月山 本道寺から

2024年10月18日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 29.2km
• 登り: 1,916m
• 下り: 1,916m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:50

4:20 口之宮湯殿山神社（本道寺）
5:40 5:45 姥像
6:30 6:35 岩根沢分岐
7:30 7:35 柴灯場
8:45 胎内岩
9:05 月山頂上小屋
9:10 9:15 月山
9:15 9:25 月山頂上小屋
10:15 10:20 清川行人小屋分岐
10:35 柴灯場
12:00 12:10 姥像
13:10 口之宮湯殿山神社（本道寺）

13:25 水沢温泉館 14:40

天候

ガスのち晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

月山の本道寺口は山形道の西川ICで降りて10分ほど。道の駅にしかわから国道112を5km程度西に行った位置にある湯殿山神社がそれで、神社の駐車場をお借り出来ます。
駐車場は10台程度停められるかな？という程度の空き地ですが、この日はおそらく自分以外利用者は皆無。多くの登山者がいるようなコースでは無いでしょうから、駐車出来ないという事はまず無いだろうと思います。
なおトイレ等があるわけではないので、諸々道の駅で済ませてから来た方が良いです。

コース状況／危険箇所等

危険箇所などは無いと思います。
本道寺コースは志津や湯殿山神社からのコースよりだいぶキツい、しかし肘折コースよりはキツくないという位置なのでまぁ登山者の少ないコースになると思います。しかし登山道はよく整備されていて不安は感じませんでした。熊以外。
コース的には序盤、姥像まで一気に標高を上げたあとはしばらく緩やかな登りでほぼ横移動。清川行人小屋への分岐あたりから徐々にまた標高を上げ始めて山頂部に至る、という構成です。

なお月山の頂上小屋や本宮は9月の中旬程度までには閉まります。実際もう山頂部は冬の気配を感じる爆風でしたね。冠雪も間近だと思いますので、以降の入山ではまた違った装備も必要になるかもしれません。

その他周辺情報

道の駅にしかわに併設の水沢温泉館へ。まぁ内風呂のみではあるのですが、何しろ近い！ついでに安い！今回だいぶお世話になった道の駅になりました・・・。

写真

10/18 4:17

今日は真っ暗な本道寺口を出発です。ちょっと怖い雰囲気

10/18 4:20

高清水通り。月山山頂を経て湯殿山に至る、とありますね

10/18 4:23

このあたりちょっとややこしいものと思っていたのですが、予想に反してかなり立派な案内標識がありました

10/18 4:50

道は明瞭で暗い中でも問題なかったです

10/18 5:40

姥像。地道に標高を上げてきたところでした。一服
このあたりでぼちぼち明るくなってきました

10/18 5:46

横移動が始まりました・・・景色があまり変わりません

10/18 5:51

今日の天気は午前中までと予想していたのですが、既にダメじゃない・・？

10/18 6:06

これはどうなんだろう・・・
え、もう帰る？という考えが頭をよぎるぐらいにはテンションダウンしていましたね

10/18 6:30

濃いガスに突入

10/18 6:54

まじで何も見えないレベルのガスでした。でも何だか明るいような？
行くか、という気になりました

10/18 7:54

清川行人小屋への分岐。ここからまた登りが大変そう

10/18 8:05

やっぱ晴れてそうじゃん・・・！

10/18 8:15

突き抜けたっぽいです。標高1500mあたりだったかな

10/18 8:40

風は強く、ガスったり晴れたりを繰り返していました。
でも頑張って登ってきた甲斐のあった風景に出会えて良かった

10/18 8:40

このあたりは大雪城。
積雪量30mを記録したことがあると見かけましたが、それはちょっと意味が分からない数字すぎる

10/18 8:47

こちらは胎内岩

10/18 8:55

もう一登りかな。登るほど風が強まっていく

10/18 9:04

見えてきましたー。この風景、最高です！

10/18 9:05

月山頂上小屋と本宮、ようやく到着です

10/18 9:11

写真はここまでにしときます

10/18 9:11

青空に浮かぶのは「八紘一宇」
付近で一服させてもらいましたが、このあたりは特に強風でちょっとしんどかったです

10/18 9:15

パワーをもらえたので帰ります！

10/18 9:27

帰り際には本宮は消えていました。幻を見ていたのかな

10/18 9:30

このあたりは月山の知らなかった楽園。なんか池塘らしき沼が見える

10/18 9:48

遠くの山が見えたりはしませんでしたが、なかなか満足でした！

10/18 9:48

上は完全にガスだと迷いやすそうな雰囲気ですが、写真のようにずーっとロープが敷いてあるのでかなり分かりやすいです

10/18 10:04

下の方もガスが抜けてるっぽい。と言うか色がすごい

10/18 10:08

レッドカーペット。こんなに色付いていたのか！

10/18 10:08

往路ではほぼ気づけなかったので、楽しい復路になりました

10/18 10:36

柴灯場から望む月山

10/18 10:46

あとはひたすら帰るのみ

10/18 12:01

帰りも姥像で一服

10/18 12:11

月山湖が見えた

10/18 13:18

戻ってきました。ふー

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ジャケット ズボン タイツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 ネックウォーマー 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moono

今回の旅の締めくくりは久々に来たかった月山でした。
月山はもう9年ぶりですね。北側の8合目駐車場からさっと登って以来となりました。なので、南、東、西からのいずれかのコースで歩いてみたかったのですが・・・とりあえず西からは残雪期とかに歩いてみたいので今回は無し。南か東からで悩んでいたのですが、どうもこの日は天気が持たなそうなので東の肘折コースはちょっと厳しそう、と言うかもう旅も後半で疲れたし！ということで今回は南、本道寺口から歩いてみることにした次第でした。
午前中には山頂部から去れるであろう時間に出発したまでは良かったのですが、実際歩いていると真っ白。これ不安になっていましたね。もう帰ろうかな・・・とも。でも月山なんて歩ける機会そうそう無いよな、と気を奮い立たせてなんとか上部へ。そしたら感動的な展開が待っていて・・・登って本当に良かった！初めて見た大雪城のあたりの雰囲気には足も止まりましたし、下山時に見た紅葉の具合も印象的でした。そして相変わらず山頂部は気が引き締まる！何とも言えぬ不法侵入感があるんですよね。でも好天で迎えてもらえて最高に嬉しかったです。
これで次は東か西か。どちらもかなり楽しみです！