栗駒山（秣岳コース〜須川コース）

2015年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 15.6km
• 登り: 890m
• 下り: 896m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:18

9:23 シラタマノキ湿原駐車場
9:37 9:38 秣岳登山口
11:06 11:14 秣岳
13:22 13:28 御駒岳
13:33 13:33 展望岩頭
14:12 14:15 栗駒山
14:34 14:34 天狗平
15:14 15:20 昭和湖
15:31 15:31 地獄谷
15:41 15:44 苔花台分岐
15:48 15:49 名残ヶ原
16:41 シラタマノキ湿原駐車場

登り【秣岳コース】
9:23 シラタマノキ湿原駐車場
（14分）
9:37 秣岳登山口
（1時間35分）［1時間49分］
11:12 秣岳
（2時間10分）［3時間59分］
13:22 御駒岳
（10分）［4時間9分］
13:32 展望岩頭
（12分）［4時間21分］
13:44 天狗平
（27分）［4時間48分］
14:11 栗駒山

下り【須川コース】
14:16 栗駒山
（1時間4分）
15:20 昭和湖
（11分）［1時間15分］
15:31 地獄谷
（10分）［1時間25分］
15:41 苔花台分岐
（8分）［1時間33分］
15:49 名残ヶ原
（21分）［1時間54分］
16:10 須川温泉
（31分）［2時間25分］
16:41 シラタマノキ湿原駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須川温泉までJR一ノ関駅から定期バス有り　http://sukawaonsen.jp/access
秣岳登山口付近に駐車場有り、又は路肩の広い場所に止めているみたいです。
須川登山口にビジターセンター、トイレ、駐車場有り。

コース状況／危険箇所等

コース状況／ 危険箇所等:
【秣岳登山口〜秣岳山頂】
刈払いされていて整備されています。樹林帯を抜けると岩場を歩く箇所があるので足元に注意。秣岳山頂手前20分位、つづら折れの急坂。
【秣岳〜天狗平】
秣岳からは木道が整備されている箇所がある見晴しの良い稜線の道。中間を過ぎると石がゴロゴロしていて歩きにくい箇所があります。
【天狗平〜栗駒山山頂】
良く整備されていて歩きやすいですが、片側が切り立っている箇所があるので注意。
【天狗平〜須川温泉】
昭和湖へ下りる手前が急な木階段になっている他は広く歩きやすい道です。

その他周辺情報

須川登山口に須川高原温泉、栗駒山荘があり、日帰り入浴、食事、宿泊ができます。
須川高原温泉ＨＰ　http://sukawaonsen.jp/
栗駒山荘ＨＰ　　　http://www.kurikomasanso.com/
秋田県側に向かうと須川湖があり、キャンプ場があります。

写真

10/10 9:24

秣岳登山口周辺の駐車スペースに空きが無かったので、シラタマノキ湿原の駐車場に駐車

10/10 9:24

まずは秣岳へ。雲が下がってこないことを祈りつつ

10/10 9:36

駐車場から10分程歩くと道路沿いに秣岳登山口。周辺の路肩が広い箇所の車を止めている人が多いようです

10/10 9:37

今日はここからスタート

10/10 9:37

少しぬかるんでいる以外は刈払いがしてあり歩きやすい道です

10/10 10:16

須川湖が見えた。紅葉はピークは過ぎていましたが、まだ綺麗でした

10/10 10:16

樹林帯を抜けると少し滑りそうな岩場

10/10 10:16

紅葉はピークが過ぎている様子

10/10 10:19

須川温泉方面の見晴し

10/10 10:19

秣岳から栗駒山へ

10/10 11:06

秣岳山頂

10/10 11:09

三角点

10/10 11:06

秣岳山頂から栗駒山方面の風景。近いようで遠いような

10/10 11:13

秣岳山頂から須川湖方面

10/10 11:13

秣岳山頂から昭和湖方面

10/10 11:15

栗駒山へ向けて出発

10/10 11:22

秣岳を下りるとすぐ木道

10/10 11:23

木道から秣岳山頂を振り返って

10/10 11:36

しろがね高原

10/10 11:36

中腹に龍泉ケ原

10/10 11:55

秣岳方面を振り返って

10/10 13:25

昭和湖が見えた

10/10 13:25

歩いて来た道を振り返る

10/10 13:26

展望岩頭から栗駒山山頂

10/10 13:30

展望岩頭から天馬尾根

10/10 13:41

天狗平から湯浜方面の風景

10/10 13:41

天狗平から花山方面

10/10 13:48

天狗岩

10/10 13:55

天狗平からは切り立った箇所があります

10/10 13:59

山頂標識が見えた

10/10 14:05

栗駒山山頂

10/10 14:05

東栗駒山方面

10/10 14:06

下山の安全を祈願

10/10 14:07

笊森避難小屋

10/10 14:16

下山開始

10/10 15:16

昭和湖

10/10 15:16

昭和湖案内看板

10/10 15:25

地獄谷

10/10 15:35

地獄谷から下方はまだ紅葉が残っていました

10/10 15:38

ピークは過ぎているようですが

10/10 15:42

苔花台分岐

10/10 15:48

名残ヶ原

10/10 15:48

あんなに煙でてたっけ？

10/10 15:48

日が暮れそう

10/10 15:55

名残ヶ原を振り返って

10/10 16:02

ここら辺は紅葉の中を歩けました

10/10 16:05

須川温泉到着

10/10 16:26

あそこを歩いたんだと感慨に浸る

10/10 16:26

撮影機器：

Xperia Z1 SO-01F SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 笛 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック

備考

秣岳から天狗平手前の展望岩稜までの尾根沿いの道は、休憩場所にできるような広い場所が無いので、ゆっくり食事等の休憩がしたい場合は秣岳ですませたほうが良かった。

感想

kawataro

10、11、12日の3連休の中では10日が一番天気が良さそうだということで、紅葉狩りに栗駒山に行ってみました。今年は紅葉が1週間程早いという話が聞こえていたので、終わっているのかなとも思いましたが、とりあえず行ってみることにしました。

須川温泉への道中、今回の相方さんから秣岳コースがおすすめらしいという情報をもらい、地図で確認して大丈夫、行けそうだと判断して秣岳コースにチャレンジしてみることに決定しました。

登山口に到着して駐車場を探しましたが、すでに先客が周辺の路肩が広くなった箇所に駐車してました。駐車している並びにスペースは無く、「緊急時駐車場」の表示がある場所に止めるのはどうかということで、登山口から少し須川側にあった湿原遊歩道脇の駐車場に止めることに。

駐車場から15分程アスファルト舗装の車道を歩いて登山口に到着。少しぬかるんだ樹林帯を抜けると眼下に須川湖と湿原、ピークは過ぎているようでしたが、それでも綺麗な紅葉が見ることができました。
秣岳山頂手前のつづら折れの急坂を登って無事に秣岳に登頂。山頂からは須川湖と湿原が綺麗に見渡せました。

秣岳から栗駒山方面へ下ると、栗駒山へ延びる尾根沿いの登山道が伸びているのがはっきりと見えました。黄色く色づいた湿原を超えて、見晴しの良い尾根沿いの道はすごく気持ちが良い登山道でした。
しかし、ここで誤算が。尾根沿いの道には落ち着いて休憩できるような広場が無く、腰を落ち着けて昼食にできるような場所がありません。これは歩きながらの昼食かと考えていると、登山道脇に座って昼食をとっている団体さんと遭遇。ここは、そういう場所なんだと、比較的広くて平らな箇所を選んで登山客が通れるようにしながら、昼食をとりました。このコースは秣岳か天狗平近辺で昼食をとるのが正解だと思いました。

昼食休憩後、途中ぬかるんだ石ころの悪路もあって心が折れそうになりながら展望岩頭に到着。ここからは、歩いてきた天馬尾根、龍泉ケ原、昭和湖、栗駒山山頂が一面に見渡せ、最高の風景が堪能できました。

そして、栗駒山に無事登頂。東栗駒山、いわかがみ平が見渡せましたが、鳥海山は薄雲に阻まれて残念ながら見えませんでした。

山頂付近の紅葉は終わっていたので、少し休憩して下山開始。時間的に、秣岳方面に戻ると夕暮れになりそうだと判断。暗くなった初めての登山道を歩くより、須川温泉から道路を歩く方が良いだろうということで、下山道は須川コースを選択しました。

須川コースでは、昭和湖を下ったあたりからピークは過ぎていたものの、まだ紅葉を見ることができました。

夕暮れ前に、無事に須川温泉に到着。
ここから車道を30分程歩いて駐車場にたどり着きました。
栗駒山荘は日帰り入浴が終了だったので、須川高原温泉の露天風呂で疲れを癒して本日の紅葉狩りを終了しました。

初めての秣岳コースでしたが、秣岳から展望岩頭までの天馬尾根は見晴しが良く、天候にも恵まれて最高の尾根歩きでした。来年は花の季節にまた歩いてみたいですね。