鍋割山(小丸尾根。寄へ下山)

2024年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,215m
• 下り: 1,075m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:11
• 合計: 7:06

7:11 大倉バス停
7:37 雨乞岳
8:07 黒竜の滝
8:22 勘七橋
8:24 尾関広氏の銅像
8:29 8:35 二俣
10:58 小丸尾根分岐
11:05 小丸
11:08 鍋割山稜
11:28 11:28 鍋割山荘
11:28 11:32 鍋割山
12:00 12:00 1,000m地点
12:23 12:24 後沢乗越
12:47 12:49 栗ノ木洞
13:02 13:02 櫟山
13:34 13:34 ウタノ沢ノ頭
13:50 13:50 綱立丸
14:20 ゴール地点

写真

おなじみ、大倉登山口。天気はどんより。早速レインウェア装着。

ひたすら小丸尾根を登る。誰にも会いません。

カラカサタケかな？　大きい。

ガマズミの実。

タゴガエルは雨でも元気。

大きなクモの巣に水玉がいっぱい。

岩が増えてきました。崖になっている部分もあります。

小丸到着。やっと稜線に出ました。

少し雲が晴れ、北側の山が見えました。蛭ヶ岳が雲をかぶってます。

山頂到着。そこそこ人はいました。

檜岳山稜までがかろうじて見える程度。

鍋割山を下り、後沢乗越を通過。

栗ノ木洞に登り返す。かなりの急勾配。

櫟山山頂は開けています。

寄に下山。茶畑と東屋が絵になります。

今日もたくさん花に会いました。
菊の仲間がいろいろ。ノコンギクやら、

リュウノウギク。これぞ菊という感じの花が好きです。

タテヤマギク？　小型のシラヤマギク？　しばしば見かけましたがよく分かりません。

タイアザミ。トゲトゲです。

アズマヤマアザミ。鱗状の総苞片がそり返らないのが特徴。

コウヤボウキ。ナガバノコウヤボウキという似た種類もいるらしい。いつか見てみたい。

キッコウハグマ。閉鎖花なのか、蕾なのか。咲いている株になかなか出会えませんでした。

数少ない咲いていた株。

ヤブレガサ。葉っぱが分かりやすい。

センブリ。まだ蕾ばかりでした。

リンドウ。日が出ていないためか、どの花も閉じていました。

トリカブト。秋の代表的な花の一つ。

花柄に細かい毛。ヤマトリカブト。ここが無毛だとカワチブシとのこと。

ホトトギス。毒々しい紫です。

セキヤノアキチョウジ。

イワシャジン。かわいい釣鐘型。

テンニンソウは終わりかけ。

アキノキリンソウもそろそろ終わりかな。

ホタルブクロの花がまだ残っていました。

ウメバチソウ。丹沢で見たのは初めてです。

仮雄しべを水玉が飾る。いっそう綺麗。

カンアオイ。秋咲きの種類は、カントウカンアオイか、オトメアオイの変種ズソウカンアオイのみ。

萼裂片に毛が無い、ツルッとした姿。少し長めの萼筒。ズソウカンアオイです。

この子は萼筒が短く丸っこい。夏咲きの、母種オトメアオイの咲き残り？

感想

K

　ひと月ぶりの登山。
　近場の丹沢で登ろうと思い、鍋割山へ。

　登りは、歩いたことのなかった小丸尾根を利用。わりと整備されており、歩きやすい印象でした。
　下りは、寄へ。集落ののどかさに癒されました。

　それにしても、午前中は雨風がひどく、とにかく寒かった。急に秋本番といった感じ。秋終盤が花期である花は、これから一気に咲くのでしょう。