平ヶ岳 霧氷と紅葉 鷹ノ巣登山口往復
- GPS
- 13:29
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,797m
- 下り
- 1,798m
コースタイム
- 山行
- 12:12
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 13:27
天候 | 霧のち雪のち曇り、下山標高下げて晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ぬかるみ多数、山頂部木道凍結あり |
その他周辺情報 | 銀山平まで何もなし 道の駅まえばし赤城 21:00までお風呂とかフードコートとかいろいろやってる 焼肉レストラン松姫 冷麺がトッピング別盛りタイプ 前橋温泉クアイテルメ 水中歩行とサウナでダウン |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
|
---|
感想
予定日直前での平ヶ岳に行きませんかのお誘いに一瞬冗談かと思うも予定が噛み合ったので参加してしまった。前回北アルプスにてお会いしたお二人と再度山行することに。
平ヶ岳は日帰り最難関らしい。難関ポイントのひとつは登山口までのアプローチで奥只見シルバーラインを小出方面から30kmほど走らなければならない。1.5車線と中速コーナーが延々と続くので酷道的な難易度は低いが飽きて眠気が襲ってくるのに耐えるのが最難関かもしれない。
今回は2時スタート。暗闇かつ霧の中歩き続けるのは意外とテンション上がるが眠気には勝てず半分寝ながら登り続ける。細かい地形の記憶はほとんどなく(見えてなく)下り時の初見感がすごかった。
天気は好転していく予報だったがなかなか回復せずむしろしっかり雪が降ってくる。思わぬ今季初雪に遭遇。
はじめに急登、アップダウンを含む平坦部、最後に急登、山頂部という構成で飽きさせずに登り降りさせてくるのが平ヶ岳の奥深いところ。
姫ノ池にて完全防寒体制にセット、テムレスとハードシェルを忍ばせていて助かった。10月の山を舐めてはいけない。
平ヶ岳山頂までも意外とアップダウンはあるが道中に比べればやさしい。三角点は完全に笹薮に守られておりおかげで見映えは地味。通行止め部まで行くも視界は回復せず真っ白。改めて三角点に戻り同行者のぐんま百名山の完登をお祝い、おめでとうございます。ささやかにおめでとう会兼お菓子シェアまたの名を荷物押し付け合いを行っていると、プリンスルートからの登頂者がたくさん来たので即撤収。
玉子石への周回路が歩きのハイライト。大変歩いていて気持ちのいい木道区間が続く上にきれいな斜面。ゆったり気持ちよく滑れそうだった。
姫ノ池まで戻ると一瞬晴れ間が現れ青空が見えるがカメラを構えた時には曇ってしまった。肉眼で見えたからいいのです。
下山しはじめると雲の下に出て下る尾根がくっきり見えてくる。見えていなかった霧氷と紅葉が同時に見えたのが景色のハイライト。
下りもいろんなバリエーションがあり飽きさせないというか簡単に帰らせてくれないという感じ。途中行動食補給後はまたペースがよくなり快調。台倉山手前の方角が北に変わるところで燧ヶ岳〜会津駒の山々が雲に隠れた状態で見える。振り返ると登ってきた平ヶ岳、やはり意外と山頂部はデコボコに見える。そして紅葉の斜面が素晴らしくきれい。
下りていくにつれ燧ヶ岳にかかる雲が取れていき最後には山頂部が見えた。周囲で一段と山体がでかくてかっこいい。会津駒はまた次見に来ます。
最後の終盤にロープが張られている岩場が多いので集中切らすと危険。一カ所滑り台式に滑ってしまったが意図的ということにする。林道部まで下ればもう安心で無事に駐車場まで。レッドブル祝勝会ごちそうさまでした。
登山口付近には何もないのでとっとと前橋まで送っていただき解散、夕飯で爆食しお風呂を済ませるとすぐに気絶するように寝た。おかげで翌日寝坊したと思ったが一応間に合っていた。車中泊寝る前にアラームをかけましょう。
山としては大変魅力的で素晴らしく季節の変わり目らしい景色の中を歩けた。日帰りしかできないところもむやみに寄せ付けない感じがして気持ちがいい。だがコースもアプローチも長いのでもう一度わざわざここまで登るほどの強い理由にはならないかなと。次に来るときは冬にスキーで登るようなことになったらいいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する