双子山から久し振りの天狗岩(石楠花山) マムシ谷、シェール道と歩いてバリ尾根から摩耶・黒岩尾根へ お山散歩♪のんび〜りのつもりが冬みたいな音がするお山をまたまた「太モモンガ(ひつこいけど太もものことね！笑)」強化トレーニングよっ

2024年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 08:46
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,676m
• 下り: 1,664m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:45
• 休憩: 2:15
• 合計: 9:00

距離 20.5km 登り 1,676m 下り 1,664m

9:08 スタート地点
9:12 9:13 三ッ谷・花山地獄谷分岐
10:23 10:25 双子山
10:35 炭が谷道・双子山 分岐点
10:45 10:50 石楠花山
10:59 11:55 天狗岩
12:01 石楠花山
12:07 12:15 炭が谷道・双子山 分岐点
12:26 12:27 獺池
12:41 12:48 八洲嶺第三堰堤
13:04 13:15 桜谷出合
14:19 アドベンチャールート分岐（黒岩尾根側）
14:28 14:36 緑と風の丘
14:42 14:44 摩耶ロープウェー星の駅
14:48 14:58 摩耶石舞台
15:01 オテル・ド・摩耶
15:05 忉利天上寺
15:11 摩耶別山
15:19 杣谷峠
15:37 サウスロード分岐
15:45 15:46 三国池手前
15:49 15:55 三国池
15:59 三国岩
17:03 17:04 地獄谷第二大滝
17:07 17:13 水場と書かれた堰堤
17:15 17:19 地獄谷大滝
17:31 17:37 水晶谷第四砂防ダム
18:06 地獄谷登山口
18:08 ゴール地点

天候

一応晴れなんだけれども　雲多くて　北風ピープー　冬のお山の音がしたっ！

アクセス

のぼり始め　双子山へは　神戸電鉄・有馬線「花山」または「谷上」駅から。
ゲッザーン後は　神戸電鉄・有馬線「大池」駅が最寄り

コース状況／危険箇所等

・双子山　山頂へ直登する尾根はマイナールートで倒木や落枝ありの急登。
・そこからはメジャールートで摩耶・桜谷分岐まで行けます。
・桜谷を登るつもりだったんだけど、トレランチームが大人数いてちょっとラムちゃん連れではキビシイと感じたので、そこからまたまたマイナールートの尾根で黒岩尾根の上部659mピークに続くコースを選びました。急登と　黒岩尾根に抜ける最後　上部はクマザサがワサワサです。(踏み跡はある)
・黒岩尾根から大池地獄谷まで全てメジャールートです。何の問題もナッシング〜♪
ただ大池地獄谷はこの時間帯、この季節での下山路としては　あまりお勧めしません。まあ谷なのでね。暗くなる時間帯に下るのは、あんまりね。

その他周辺情報

■おトイレ　
・摩耶山「掬星台」、
・杣谷峠、
・少しルート外れるけど　大池地獄谷を降り始める前におトイレ行くなら　記念碑台が一番近いです。
■自動販売機
・摩耶山「掬星台」、
・少しルート外れるけど　大池地獄谷を降り始める前に飲み物を買うなら　丁字ヶ辻や前ヶ辻からドライブウェイに出て藤原商店
・以前はあった記念碑台とその前の交差点周辺にあった自販機は全て撤去されて今はありません。

写真

街路樹も紅葉し始めたね。
ついこないだまで暑かったのに。
だってもう10月20日だもんね。当たり前か。
去年も今年も　暑さが長引きすぎて　感覚　変になる。

双子山・山頂への直登ルートへ向かうよ。
画面　右端に写ってるのが双子山　山頂から見て北東のピーク。

いい感じの木漏れ日。尾根は明るい。

山頂に直登する激登り尾根。
コウヤボウキちゃん、満の開。
コウヤボウキはうさぎが初めて覚えた山野草のひとつ。
繊細な花びらクルリンパが可愛くて好き。ピンクだし！(ピンクが一番好きな色♪)

今日は風がつおい。
うさぎもなびく。(貞子かっ！爆)

ラムちゃんのフレキシブルリードも　びゅるるるーって　なびく。

石楠花山の展望台へと続く林道の地面、落ち葉にとまってた　オシャレ番長。
すごく繊細な柄と　オレンジのさし色。そして翅の縁がモフモフけばけばしてる！！＼(◎o◎)／！

林道はこんな感じ。足下はえぐれてたり　石がゴロゴロしてたり　下草が生えてたりして　ちょっと歩きにくい。

石楠花山の三角点への分岐にスズランテープと白いビニールテープの目印。うさぎに言わせれば「ただのゴミ」

天狗岩への入口分岐にもピンクテープ。
だってこれ、時間の経過と共にボロボロに劣化して　いずれ地面に落ちる。やっぱり「ただのゴミ」

天狗岩　きたよ！

谷上駅からの山田道はあの辺りだなあ。
丹生山系、帝釈山は　うさぎでもすぐわかる。ドーム型の綺麗な形だから。その麓のソーラーパネルが痛々しい。
山田道沿いの　うさぎの知る限りずーっと工事してる場所やその向かいのソーラーパネルも見える。複雑な気持ち。
まあ　そんなことを言いだしたら　昔のお山をうさぎが知らないだけで　この辺りはほぼ　お山を切り拓いて造られた住宅街なんだろうけれども。
ていうより、そもそもうさぎの住んでるちびっと高原うさぎ村だって　昔はお山の一部だったんだろう。
狼谷はあの辺りかなあ。なんて思いながら眺める。

最近　歩いたばかりの菊水山や鍋蓋山。明石海峡大橋も見えてる。

兵庫カンツリークラブ方面。
丹生山系　東の峰や花折山。西鹿見山の白い電波塔は見えるけど　東鹿見のグレーのでっかい電波塔は手前のお山で隠れて見えない。

その奥のお山に目をこらすと、西光寺山らしきお山を発見！
うさぎが覚えたお山はあと　羽束山があるんだけど、ちょうど手前の尾根に隠れて見えない。

てかさー！ひっつき虫(種)だらけよっ！！(爆)

谷上方面。ラムーがいつものごとくハッキリ見えた

ツルツルぴかぴかきのこ。テラテラ光って　まるで濡れてるみたい。触る勇気は無かったけど！(笑)

引き返してドライブウェイに出て　獺池(かわうそいけ)まで来たよ。

マムシ谷降りて　シェール道から桜谷歩いて摩耶山に行っておこっ♪

マムシ谷。お山を歩き始めた頃、名前にビビッてしばらく2〜3年　歩けなかった。(笑)だってその頃まだ　マムシもまともに殆んど見たこと無かったと思うもん。

実際には　ここで一度もマムシちゃんに会ったことは無いんだけどね！

八洲嶺第三堰堤を越える巻き道。シェール道に入った。

炭窯跡の横を通る。

この説明看板、今までに何度写真撮ったことか！
時空の歪みに引きずり込まれたような「踊る文字」がコワイ！
Σ(゜д゜lll)ガーン

橋を渡る。
ちょっと揺れる。(笑)

ここ　好き！

一瞬　徳川道に入って　すぐに桜谷に向かうよ。

渡渉ポイントの横の休憩ベンチのところにある温度計。
15.3℃ってところかな？
ベンチは満員御礼で　団体さんが休憩してた。
温度だけどーしても見たくて　ちょっとお邪魔させてもらう。

温度計見るためだけにいったん渡渉してまた戻ったんだけどね。
トレランのグループの人たちが6〜7人ほど分岐のところにいて　ラムちゃんもうさぎも人が苦手だから　桜谷はやめて急きょ予定変更。桜谷すぐ横のマイナールート尾根を登ることにしたよ。
で、尾根の途中　間違いなくだーれも来ないから　ここで遅いランチ。20％引き　牛肉入りコロッケパン　いただきまーす

桜谷、黒岩尾根との位置関係。

気持ちいい尾根で　うさぎのお気に入り。
それにしても今日は「風の日」。
パン食べて休憩してる時も　あまり陽当たり良い場所じゃなかったから　寒い　寒い！！

尾根の途中にこんな石柱があるの。
「明治四十四年」と彫られてる。

「二番ノ一」と読める

「境界票」

んまあー！(〃▽〃)ポッ
ラブラブの木かっ！？

明るい尾根　気持ちいい！
てか、北風ピープー　めちゃ強くなって来たあああ！！

このマイナールート尾根の最上部
659mピーク辺りはクマザサの笹原が広がる

マイナールート尾根と桜谷、黒岩尾根、659mピークの位置関係

毎度おなじみ(笑)「緑と風の丘」きたよ！
日時計あるよー。これ好き！オサレ！

お気に入りの夕陽の見えるテーブル＆ベンチから。
シブレ山とか雄岡＆雌岡山とか

光る海も見えるー。明石海峡大橋ぃぃぃー

ベンチでカマキリちゃんも休憩中？日向ぼっこ中？
なんかさー。じっとしてて動かないから死にそうなのか？と心配で心配で…。
しばらくしてからチョンチョンしたら生きてたけど、元気なかったのかな？お腹空いてた？誰かと喧嘩した後？
まだお腹ふくらんでるように見えた。
がんばって元気な赤ちゃん産んでくださーい。いや、もう卵産んだ後で弱ってたのかもしれない？

掬星台。
こうやって写すと　まるで人が少ないみたいだけど、実際には今日はハイカー凄く多かった！映ってないだけでベンチには沢山座ってはった。
「さすが摩耶山！どびば＼(◎o◎)／！」て思ったもん。

掬星台は人は多いし　猫いるかもだし（人が多い日はなおさら）、
展望デッキまで景色見にすら寄らずに　そのまままっすぐこっち来た！
だーれもオランダ〜(爆)
摩耶の石舞台。うさぎのお気に入り。

こんな感じ。
まあ掬星台ほど完璧な景色の広がりは無いけれど　うさぎはこれで「じゅーぶんです！」(ブレードランナーかっ！爆)

え？あれ？あの尾根ってどこ？

オテル・ド・摩耶　跡地

重機が・・・
こんなことになるんだったら
一度ぐらい泊るとかランチするとか
何かしておけばよかった。(ランチ美味しいので有名だったみたいよ！😭)
いまサード・プレイス・ロッコーがある場所もそう。
昔　カレーが美味しいとかいうカフェ？喫茶店？なんかそんな渋ーいお店あってさ。古そうな。いつか入ろう入ろうと思ってたらなくなっちゃった。
「いつか」じゃダメなんだ。「今」なんだ。

え？で？結局、こもれびの道って　どっからどこまでのことなん？(笑)
あ、緑色のラインがそーなのかな？

この階段がねー。帰り道に昇るのは　ちとしんどーい。
でもこないだは楽に感じたんだよね。その日のコンディションによって全然違うから不思議。

久し振りに　うさぎのお気に入り「三国池」寄ってみた。

三国池いいなあー。
でも しばらく来ない間にベンチぼろぼろよ。
座れない(笑)

ここの水鏡　好き。

水面に木の陰が映って　凄く綺麗だった。
底に沈んでるパイプ？みたいなのが邪魔っ！(笑)

ラムちゃんは
ダイヤモンドポイント行くのね？
てことは　西尾根　降りるのね？

めちゃくちゃ汚れてる(笑)
しかも！！誰か拭いてる！(爆)
何で拭いてくれたんだろう？タオル？ぐらいしか持ってないよね、普通。絶対ドロドロ真っ黒なっちゃったよね。
え？
川西池？雲竜池？星野池？
知らん！知らんぞ！！初耳！
＼(◎o◎)／！んが！

つば池、片野池　も知らんなー。
てか　この案内図、けっこう詳しい！
ちゃんと見るの　初めてかも！
もっときれいに拭くべき！(爆)
こんど　雑巾　持ち歩こかっ！(爆)

西尾根降りると思いきや、
ダイヤモンドポイントの手前で「こっちよ」と言うラムちゃん。
果たして「大池地獄谷」降りるとのたまう。
マジかっ！(笑)
ま、いーけどっ。

こんな時間に　地獄谷を降りるのは　たぶん初めて。
もちろん夕方に降りたことあるけど、もう日の入りかなり早まってきてるし 今日は間違いなく最後はヘッデン出動だよね。(笑)さすがにそれは初めてだな。谷では。

水面が光っていい感じ。(白龍の滝、最下部。←もちのろん、うさぎ勝手に命名よっ！爆)

咲いてた(*^^*)

地獄谷、けっこう岩が白いんだよね

おや！
今日は水　引いてるんだ！
ほんの何日か前（先週？先々週？）ここ降りた時は水没してて通れなかったのに。
どういうきっかけ　タイミングで水　引くのかなあ。
そんなに雨降ったっけ？
一度降ったけど・・・そこまでじゃなかったのになあ。

やっぱり！ヘッデン出動。
林道まで降りられてよかった。
さすがにあの谷　ちょっと滑りやすいところ何ヶ所かあるから、下り真っ暗は　ごむたいな〜！(T_T)ってなる。

最後の渡渉も無事に終えて。もうすぐゲッザーンよ。

阪神高速7号北神戸線の下をくぐって
お山の魔法がとけるとき。
さ、下界に向かおっか。しゃーない。(笑)

ただいま〜
ちびっと高原うさぎ村の気温は　12.7℃
どーりで！さぶいわっ！！

今夜はお山がクッキリよ。
オヤスミナサイ☆彡

感想

ookaminokodomo

今日はどのお山登ろうかなー？って考えながら歩いて(いつも出たとこ勝負のうさぎちゃんよww)、ふたっごー(双子山)の山頂に直登する激登りマイナー尾根にしてみたよ。
春と秋は特にマダニ(幼ダニ)とツツガムシに気をつけなくちゃダメだから、あんまりワサワサしたとこ行きたくないからね。コース選びはちゃんと考えなくちゃだし かと言っていくら安全でも同じような道ばっかりだとラムちゃん飽きっぽいからさー。

そして大好きな天狗岩で大休憩。
だーれも来なくて贅沢なお山を満喫♪

そんで いいことあって 気を良くしたうさぎは そこからそのまま摩耶山目指して登ることに決定！(お山登ってる途中もまだコース考えてる！爆)

マムシ谷、シェール道と 誰とも会わずに歩けたけど、さすがに雨の後の日曜日だし満を持してのハイカーは間違いなく多いはずで、予想通り徳川道と桜谷出合いの休憩ベンチと温度計ある渡渉ポイントで一気に人々と出会った。
桜谷登る予定だったけど 人が多そうだから その場で予定変更してマイナー尾根へ！
これまた予想通り 誰にも会わずに黒岩尾根まで登れたー＼(^o^)／
そこから先 もう超メジャーな掬星台周辺はさすがにハイカーだらけ！
逃げるように摩耶の石舞台まで行って、今日は天上寺にも寄らず(こないだアサギマダラちゃんには逢えたし もう満足よ！とにかく人が多いところは苦手)アゴニー坂降りてたら「あ！ワンちゃんや！」とか言われてラムちゃんご機嫌さん。(笑)
穂高湖のキャンプ場は今日もめちゃくちゃ賑わってて オートキャンプの人いっぱいだた！
こんなに繁盛するとは 出来た頃には夢にも思ってなかったよ。わからないものだなあ。

下山ルートはいつもラムちゃんの好きなように決めてもらうんだけど、西尾根かと思いきや 地獄谷！
こんな夕刻からの地獄谷なんだ？
女神の考えることはわかんないなー！(笑)
まあ、「つい最近 西尾根降りたばっかりだかや あたち飽き飽きしてゆのよー！」てか？

最後はヘッデンつけて 無事ゲッザーンしましたとさ！
今日も楽しかった！
明日も最高の一日なる☆☆☆
お疲れさまでしたっっ。