雁ヶ腹摺山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山
- GPS
- 07:14
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,105m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 7:14
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
総じて危険個所はないが牛奥ノ雁ヶ腹摺山へのルートは少し登山道が不明瞭な箇所があるので注意 雁ヶ腹摺山の登山道に入るとすぐに水場がある |
その他周辺情報 | 少し遠いが都留のより道の湯を利用 ひとり1500円と少し高いが広い露天風呂や食事スペースがある |
写真
感想
ご主人にお子さんを預けられる日だと、日程指定であゆほさんから「山に行きましょう」とお誘いがあった。北陸の山仲間だったが、今は東京に住むがんちゃんにも声をかけることに。山梨出身で山梨百名山制覇中と聞いて、「がんちゃんなら、がんがはらずりやまは登ったよね?」と聞くと未だだと言う。それならと、雁ヶ腹摺山に加えて、もう一つの牛奥ノ雁ヶ腹摺山も1日で行く計画にした。
当日は寒冷前線通過で全国的に荒れ模様との事前予報だったが、直前の山梨県東部の予報も、「山の天気」で雁ヶ腹摺山の予報も朝から夕方までは曇りだったので決行した。なので展望は期待していなかったが、それに反して随所で綺麗な富士が見られていった甲斐があったと思った。紅葉もまずまずで満足。下山して温泉に入った後には雨となった。
お二人とも登山体力は僕以上なので、セーブして歩いてもらった。始終話題満載で、特に3人一緒に行った過去の山の思い出に花が咲き、雪倉岳のスキーは良かったが最後は雨で寒くて大変だった、とか、弥陀ヶ原から登り浄土山に泊まった春の立山のコースも天気も最高だった、など懐かしさ最高潮の一日となった。
石川から東京に出てきて1年、おなじく数年前に富山から東京に戻ったNishidenさん、それと同じく東京在住で10年ほど前に一緒に山スキーに行っていたAyuhoさんと同窓会的にダブル雁ヶ原摺山に行くことになった。
最初にお二人と山に行くようになってからほぼ10年、時が経つのは早い。
富大小屋に泊まって立山に行ったり、蓮華温泉に泊まって雪倉だけに行ったり、当時はかなり精力的に山スキーを楽しんでいた。
そんな仲間とまったく雪のない山梨百名山を登る日が来るとは思わなかった。
Nishidenさんの車に乗り合わせてスタート地点となる大峠まで向かいまずはノーマル雁ヶ原摺山を目指す。登りのコースタイムが1時間ほどなのであっけなく登頂。ここは旧五百円札に描かれていた富士山の写真が有名な山で、その解説が書かれた看板も設置されていた。
天気予報は曇り予報だったので最悪富士山が見えないかも、と覚悟していたがキッチリその姿を現してくれた。
少し休憩したら一度大峠に戻って二座目の「牛奥雁ヶ原摺山」へとリスタート。こちらは日本一名前が長い山として知られている。
Ayuhoさんは当時と変わらず身軽な感じでサクサクと登っていく。Nishidenさんのザックは相変わらずでかい。絶対四次元ポケット的に色んな食材が出てくるに違いない、そんなことを考えながら歩いているうちに山頂に到着してランチタイム。
自分は相変わらず手抜きのカップヌードルとコーヒー飲み。
Ayuhoさんは柿とリンゴを差し入れてくれた。
そして相変わらず女子力の高いNishidenさんからはおでんのおすそ分け。下界は気温が高かったが山頂は風もあり陰って寒かったのでおでんはめちゃくちゃありがたかった。
下山も含め、終始10年間の積もる話で盛り上がり、話に熱中しすぎて分岐を見落としたりもしたがTheハイキングといった感じの楽しい山行となった。
次回は山スキーですね!
娘は小学2年生。まだまだ子育て真っ最中の身であるが、
土曜日授業かつ主人に娘を預けることができたので、Nishiden
さんが企画してくれた、雁ガ原摺山&牛奥ノ雁ガ原摺山
に参加させていただいた。富山での山スキーでご一緒した
さんちゃん(去年より東京在住)も一緒である。
国立駅で合流し、Nishidenさんの車で一路、大月市の大峠へ。
さんちゃんとはとても久しぶりで、互いの近況報告に花が咲く。
中央道も久しぶり、今日は富士山が見えるだろうか。高速を降りて
峠へと向かう道には、なんとサルの群れ。ふわふわでかわいい!
車の中から見る限りは、ひっかかれることもなく。
今日のルートは大峠からまずは、旧500円札の富士山の姿で有名な
雁ガ原摺山へ。1時間ほどで山頂到着。目の前に看板と同じ富士山の
姿。有名な白雪を被った富士山の写真は、昭和17年11月4日に撮影された
とあるが、10月19日の今日は富士山にまだ雪はない。今年は
いつ雪が降るだろうか。温暖化だから初冠雪や降雪量も昭和17年とは
だいぶ違っているのかもしれない。
駐車場に降りてきて、次の牛奥への準備。するとNishidenさんの
様子がおかしい。いつまでも車の中や外を見たり回ったりしている。
なんとスマホをなくしてしまったとのこと。ひょっとしたら雁ガ原摺山
の途中?登り返しか?と思われたが、私が後部座席の下を覗いてみると
それらしきスマホが! Nishidenさんが荷物を準備している最中に
すとんと落ちてしまったらしい。何はともあれ見つかって幸い。
そして牛奥へと出発。登山口の近くに立派なマユミの大木。
急な上り坂の両側には苔むした斜面が続き、まるでもののけの
森のようだったが、稜線に出ると、風の影響を受けるのか苔はなくなり、
山頂付近には茅やススキの野原が見られるようになった。
途中、一足早く赤く色づいたモミジ科の木。
山頂についた時は、薄曇りで富士山はちょうど隠れていたが、雲は
動いておりしばらくすれば見えそうである。期待しつつおひるごはん。
さんちゃんはコーヒーを入れてくれ、Nishidenさんはおでんを温めてくれた。
私はりんごと柿の差し入れ。秋らしいかつ体が温まる献立でとても
おいしい。
ここでも色んな話に花が咲く。最近見ておもしろかったドラマや映画のことや、
仕事のこと、山スキーのことなどなど。そして気づくと、すっかり雲が取れて
壮大な富士山の姿。登るのもいいけど、眺めるのも別格。下山開始。
途中の展望台では、山座同定や双眼鏡で都心部のスカイツリーなどを確認。
私はおしゃべりに夢中になりすぎて、大峠へ降りる分岐をうっかり見逃したが、
二人が気づいてくれ、無事に駐車場に下山。そして都留市内の銭湯へ。
帰りの中央道も飽くことなく話が弾み楽しかった。
久しぶりに、2000メートル峰に登れてうれしかったです。秀麗富岳の名の通りの
山頂も堪能できて。Nishidenさん、さんちゃんありがとう。
またご一緒できるのを楽しみにしています!
コメント
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過去のレコの掲載かと目を疑うメンバーですね。IMPオリジナル的な。
皆さん、相変わらずのようで何よりです。特に食事風景が(笑)。
5年ほど前にトレランのポイントレースで大菩薩ダム‐日川周囲を1周したことがあって、その時にこのあたりの山名は「丸」を多用してたりおもしろいなぁと思っていました。
本日ようやく「がんがはらずりやま」と読むことがわかり手を打った次第です。「牛奥…」は「うしおくの」ですかね。由来がよく分かりませんが…
牛奥…〜黒岳の稜線は冬に歩いても気持ちよさそうだなと思った記憶があります。
山梨百名山も楽しそうですが、山梨県境1周って記録(複数山行の集合)もどこかにあったような…
傍から見ても懐かしさ満点のスピンオフ山行が実現しました。
しかも行先はアカデミックなNishidenさんからたまに顔を出すダジャレ的な発想からW雁ヶ腹摺山になりました笑
僕も本来は地元なのですが山梨百はほとんど名前も知らず、今更ながら勉強しながら登ってるところです
またこちらに来られることがあればご一緒しましょう!
あと山スキーもぜひ!
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