魚野川水系 登川米子沢
- GPS
- 12:08
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,373m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ナメ滝が多くスライダー注意 高度のある滝は高巻きできる 初心者や初級者には難しく感じる滝がある。 |
その他周辺情報 | 湯沢 山の湯@400円 |
写真
感想
評判通りのナメ滝で有名な米子沢、紅葉も良いタイミングでカメラを持ってこなかったことが悔やまれた。
美しいナメの連続だが微妙な傾斜、ヌメリでロープを出すタイミングは難しかった。
高低差のある滝はほとんど巻きましたが、夏の時期であればシャワークライミングも楽しいかもしれません。
ナメコ狩りのついでに米子沢と毒水沢へ総勢8名で遡行
毒水沢は天気悪くて草津温泉巡りに変更
最初はキノコ採りに専念する為後続でスタート。最初は寝てなかったから夢遊病の世界であったがトップになると急に目が覚める
米子沢はやはり紅葉の時期が良い。
ナメ・紅葉・藪漕ぎ。上越の藪漕ぎは濃ゆい
あえて言うなら高巻きが一番難しい
困難と言える箇所があるわけではないが大人数での遡行だったので6時10分スタートの18時過ぎのヘデッン下山になった。
1ヶ月ぶりの沢でした。
ちょうど紅葉が見頃で、もうすばらしい一言。
最初の河原歩きが冗長だけれど、右岸からナメ沢が流入するくらいからたのしくなってくる。
直後の40m大滝は左から。踏み跡は明瞭で分かりやすい。
この上は登れる滝の連続で怖いところはない。
左岸から日影沢が入る辺りからゴルジュがはじまる。ここの通過が前半の難所だった。5m滝は右から登り、落ち口にトラバース。たった2歩のトラバースが嫌らしくロープで確保。後続は右壁を落ち口よりやや上まで登りきって沢床に降りたがこちらのほうが無難。
ゴルジュ帯は10m前後の滝が連続していく。その出口の7m滝は最初左からチャレンジしたが、リードで登ったCL曰く、上部が非常に脆いとのこと。
右壁も高度感はあるがこちらのほうがまだマシ。落ち口に残置ハーケンがある。
その上も6m滝2条20m滝と続くが、ここを左岸から大高巻きした。高巻きは急斜面の潅木帯が続くあまりよろしくない。
その上2段15m滝の手前で昼食。この滝は右岸から高巻いたが、沢床には懸垂下降で降りた。潅木から支点が取れるがあまりよくない。
その上はさらに15m滝、4m滝、6×9滝をまとめて左岸から再び大高巻き。沢自体もかなりの傾斜をましている。
ここは巻かずに直登したほうがよかった。この高巻きの最中に潅木帯の急斜面のトラバースで5mほど滑落して足を痛めた。下が土でなおかつ潅木に引っかかったのが幸い。
ここを抜けたあとのスケールの大きな美しい大ナメはこの沢のクライマックス。
遡行に時間がかかってしまったので、巻機山のピークは次回以降にお預け。また来年も来よう。
下山の途中で日の入り。夕焼けで空が見たことのないくらい真っ赤に染まっていたのが、ちょっと不気味だった。
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