金峰山(林道延びた昇仙峡黒平からの超ロングルート
- GPS
- 12:45
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,429m
- 下り
- 1,437m
コースタイム
- 山行
- 11:25
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 12:46
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
金峰山へ(林道延びた昇仙峡黒平Pから超遠い
週末のヤブ―ニュースでも「林道延長」。ならばそこから金峰へ。50年前の高校生の頃に、このルートを一人で下ったことがある。ダラダラした長い道。どうしてあんなに長かったのかという、消化不良な印象は今でもある。
前夜快晴の月。明るくなり始めて現地へ。地図と合わせながら、林道分岐の古びたキャンプ場から、未舗装だが2・5キロほど延長されていた。すでに4台いて、さらに数台くる。最近は田舎に整備されたPが用意されるようになった。先々週も福島でそんなことに。
そのニュースで登山は6時間と出ていたように、すでに6時半出発はほとんどラスト。奥の廃道上って林道から、木材の作業道からようやく登山道で、唐松の幹に鹿よけネットが張られて。その尾根上から、一旦降りて、登り返してと、やはり長い。河原の御室小屋跡で半分くらいか。
その先に「クサリ場」があると表示されていたが、外傾スラブに40mクサリで、ちょっと露骨に。後で同ルートから頂上で会った人が、相当文句を言った難路で、改めて思う。これじゃ地元中学生の集団登山はあり得ない。
頂上の五丈石と手前の顔型の変形岩が重なって、しかしまだまだ600mも登るのかと。火山岩瓦礫のような様相に、風化花崗岩の瑞牆のようなゴロゴロ尾根が延々として、総計7時間ほどしてようやく混雑の頂上に。
天気が良すぎて、鹿島槍まで見えて満足。八ッの左には乗鞍で、槍穂は見えないんだっけね。
少しのんびりして、下山は14時からでいいかと、3時間過ぎて暗くなったが、先のクサリは何とかパスして、その下の林道登山道で夕暮れ。ああこのダラダラが消化不良の印象だったが、あの時は黒平まで降りて、そこまで定期バスが走っていたはずだよなと思い返しながら、19時過ぎにようやく到着。今日の出来事なのに、遠い記憶のようなロングルートだった。
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