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Yamareco

記録ID: 7391675
全員に公開
ハイキング
氷ノ山

鉢伏山 ススキがモフモフしてました

2024年10月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:49
距離
12.2km
登り
850m
下り
850m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
1:17
合計
6:49
距離 12.2km 登り 850m 下り 850m
8:08
8:12
14
8:39
8:49
15
9:38
9:40
7
9:47
9:59
57
10:56
10:57
10
11:07
11:08
24
11:32
12:14
121
14:15
14:18
0
14:18
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
兵庫県のハチ高原周辺の山々を周回してきました。今回コースの最高峰は鉢伏山(1221m)。普段は里山ハイカーで里道ウォーカーな私は、1000m超えの山というとちょっと身構えたりするのですが、ここは駐車場の標高がすでに900m近くあるという上げ底スタート(?)なので心配無用でした。道もよく整備されていて、登山道というより高原スキー場を周回する絶景遊歩道といった風情でした。私は一人で行きましたが、大勢でワイワイ歩くのも楽しそうなコース。惜しげもなく絶景が展開しますので、山ゴハンのポイントにも事欠かないと思います。
ただコースの後半で、稜線から大久保集落まで下る途中に、疎林の中をピンクテープ頼りで歩くような区間があるので要注意かと思います。この区間、踏み跡が薄くてちょっと苦労しました (一度、道をロストしましたが、ヤマレコのおかげで復帰できました)。
その他周辺情報 「ハチ高原オートキャンプ場」が超絶便利な場所にあったので、ありがたく前泊 (車中泊) させていただきました。このキャンプ場、冬場は超有名高原スキー場に変貌するだけあって、広大な高原風景がメチャ気持ちよかった。
トイレは温水ウォシュレットで清潔でした。料金はソロキャンプの場合、なんだかんだ込みで3300円、そこそこリーズナブルですね。あと、ここはペット同伴可だそうです。うちのワンコ連れてきたら喜ぶだろうなぁ。
キャンプサイトから駐車場にクルマを移してスタートです。
広大な駐車場に、私のクルマがポツンと一台だけ。
キャンプサイトから駐車場にクルマを移してスタートです。
広大な駐車場に、私のクルマがポツンと一台だけ。
草原の中の道を進みます。
舗装路を歩きたくない方は、ゲレンデをショートカットできるようです。
草原の中の道を進みます。
舗装路を歩きたくない方は、ゲレンデをショートカットできるようです。
何かの花 (すみません植物オンチなんです)
何かの花 (すみません植物オンチなんです)
何かの花2
今日歩くであろう稜線が見えます。ワクワクする瞬間!
今日歩くであろう稜線が見えます。ワクワクする瞬間!
氷ノ山展望駅とな?
氷ノ山展望駅とな?
氷ノ山さん!
でも手前の木がちょっとジャマですね…。
氷ノ山さん!
でも手前の木がちょっとジャマですね…。
鉢伏山登山口からちょっと逆方向へ寄り道します。この先にもピークがあるらしいので行ってみます。
鉢伏山登山口からちょっと逆方向へ寄り道します。この先にもピークがあるらしいので行ってみます。
氷ノ山さん!ここからのほうがよく見えます。
眺めていると何となく「ぶん廻しコース」のスケール感が掴めてきます。やっぱり半端ないな。私はまだ「分割廻し」にしておきます。
氷ノ山さん!ここからのほうがよく見えます。
眺めていると何となく「ぶん廻しコース」のスケール感が掴めてきます。やっぱり半端ないな。私はまだ「分割廻し」にしておきます。
感じのいい散策路
感じのいい散策路
ピークに到着しました。高坪山というみたいですね。眺望はありません。
ピークに到着しました。高坪山というみたいですね。眺望はありません。
鉢伏山登山口に戻って、今度は鉢伏山を目指します。
鉢伏山登山口に戻って、今度は鉢伏山を目指します。
歩きやすく高規格(?)な登山道です。
歩きやすく高規格(?)な登山道です。
振り返ると景色も良いです。
山また山また山・・・
振り返ると景色も良いです。
山また山また山・・・
何かの花3
キキョウ…じゃないよね…
何かの花3
キキョウ…じゃないよね…
青空に向かって登ってゆく道。
好きな風景です。
青空に向かって登ってゆく道。
好きな風景です。
なんかイワイワしたところがあったので寄り道してます。
なんかイワイワしたところがあったので寄り道してます。
イワイワを上るとこんなものが。
ケルン…ですよね。
なんか絶妙の重力バランスです。
イワイワを上るとこんなものが。
ケルン…ですよね。
なんか絶妙の重力バランスです。
少し下ったところに石の祠がありました。
どこかの神社の奥宮かな、とも思ったのですが、正体不明。
何かのアイテムをゲットできそうな場所。
少し下ったところに石の祠がありました。
どこかの神社の奥宮かな、とも思ったのですが、正体不明。
何かのアイテムをゲットできそうな場所。
寄り道終了してルートに復帰します。
寄り道終了してルートに復帰します。
ほどなく鉢伏山山頂に到着。
誰もいません。
山頂ひとりじめ。
ほどなく鉢伏山山頂に到着。
誰もいません。
山頂ひとりじめ。
山頂からの絶景。
これはハチ北のほうかな。
山頂からの絶景。
これはハチ北のほうかな。
氷ノ山さん!
山また山また山・・・
山また山また山・・・
あれは重力バランスの達人ケルン
あれは重力バランスの達人ケルン
山頂広いなぁ。
なんか下のほうから子供の声で「ヤッホー!」が聞こえる。
山頂広いなぁ。
なんか下のほうから子供の声で「ヤッホー!」が聞こえる。
鉢伏山周辺は、小学校の遠足との遭遇率が高いとか。そうだろうなぁ。こりゃ子供たち喜びますわ。
鉢伏山周辺は、小学校の遠足との遭遇率が高いとか。そうだろうなぁ。こりゃ子供たち喜びますわ。
私も遠足気分で稜線歩きスタート!
私も遠足気分で稜線歩きスタート!
稜線までは木の階段で下るのですが、こういう風に崩壊しているところもあります。
あと、朝露に濡れた木の階段は滑りやすいので要注意。
稜線までは木の階段で下るのですが、こういう風に崩壊しているところもあります。
あと、朝露に濡れた木の階段は滑りやすいので要注意。
もうすぐ紅葉しそう。
もうすぐ紅葉しそう。
ススキでモフモフ♪
ススキでモフモフ♪
今回のコースは、見通しが非常に良い中、左手にハチ高原を見ながら周回する感じになります。まるで超巨大箱庭中を周廻しているように不思議な感覚です。曽爾高原の周回コースもこんな感じだったかな。
今回のコースは、見通しが非常に良い中、左手にハチ高原を見ながら周回する感じになります。まるで超巨大箱庭中を周廻しているように不思議な感覚です。曽爾高原の周回コースもこんな感じだったかな。
出たなぁーーー! 小学校遠足の御一行様。
いいぞ、おいちゃんはもう覚悟したぞ。
「こんにちは」×30、やってやろう。
いや、×50ぐらいかな。
出たなぁーーー! 小学校遠足の御一行様。
いいぞ、おいちゃんはもう覚悟したぞ。
「こんにちは」×30、やってやろう。
いや、×50ぐらいかな。
あれ、みんなそっちに下りちゃうのか。
ホッとしたような、ちょっと残念なような。
あれ、みんなそっちに下りちゃうのか。
ホッとしたような、ちょっと残念なような。
青空に向かって登ってゆく道。
青空に向かって登ってゆく道。
子供のころ、こういう木道は素直に歩かなかったなぁ。飛び降りたり飛び乗ったり忙しかった。今はオトナになったので素直に歩いてます。
子供のころ、こういう木道は素直に歩かなかったなぁ。飛び降りたり飛び乗ったり忙しかった。今はオトナになったので素直に歩いてます。
今はオトナになったので、こういう獣道みたいなところに飛び込んでいったりしません。
今はオトナになったので、こういう獣道みたいなところに飛び込んでいったりしません。
今はオトナになったので、こういう道を全速力で駆け下りたりしません。
今はオトナになったので、こういう道を全速力で駆け下りたりしません。
20年ぐらい前にここを知ってたら、絶対に子連れで来ただろうなぁ。
今は子供たちも大きくなって、遊んでくれなくなりました。
孫に期待しよう。
20年ぐらい前にここを知ってたら、絶対に子連れで来ただろうなぁ。
今は子供たちも大きくなって、遊んでくれなくなりました。
孫に期待しよう。
何かの花4
可憐だ・・・
何かの花4
可憐だ・・・
小代越からハチ高原は下りれないみたいですね。
小代越からハチ高原は下りれないみたいですね。
ススキでモフモフ♪
ススキでモフモフ♪
ススキを刈る作業をされてました。
道にしては広すぎるような気もしますが、ひょっとしてゲレンデ?
ススキを刈る作業をされてました。
道にしては広すぎるような気もしますが、ひょっとしてゲレンデ?
分岐に来ました。
ここを左折して大久保方面に下るのですが、その前にちょっと寄り道。
写真奥に見えている、道が森に吸い込まれてるところまで行ってみます。
分岐に来ました。
ここを左折して大久保方面に下るのですが、その前にちょっと寄り道。
写真奥に見えている、道が森に吸い込まれてるところまで行ってみます。
森に着きました。
ここで引き返すと…
森に着きました。
ここで引き返すと…
ドーン!!!と見えてくる。
もう絶景にもほどがある!
さっき歩いてきた稜線が一望できます。
ドーン!!!と見えてくる。
もう絶景にもほどがある!
さっき歩いてきた稜線が一望できます。
氷ノ山方面から「ぶん廻しコース」で来られる方は、この眺望が開ける瞬間を心待ちにして歩いてこられるのでしょうね。
氷ノ山方面から「ぶん廻しコース」で来られる方は、この眺望が開ける瞬間を心待ちにして歩いてこられるのでしょうね。
では大久保方面に下ります。
では大久保方面に下ります。
道は広いのですが、かなりの斜度です。
転げ落ちそう。
道は広いのですが、かなりの斜度です。
転げ落ちそう。
疎林に入ります。このあたり、ピンクテープを見失わないようご注意ください。
私は一度、道をロストしました。
疎林に入ります。このあたり、ピンクテープを見失わないようご注意ください。
私は一度、道をロストしました。
写真ではわかりにくいですが、ここもかなりの斜度です。
「この道で合ってるんだろうか」と、だんだん不安に。
写真ではわかりにくいですが、ここもかなりの斜度です。
「この道で合ってるんだろうか」と、だんだん不安に。
よし、里に出た!
よかった。
よし、里に出た!
よかった。
よい風景♪
でもなんか、別の山みたい。
鉢伏ぽくない(笑)
よい風景♪
でもなんか、別の山みたい。
鉢伏ぽくない(笑)
気が付けば標高600m台まで下りてきてました。
ここからゴールまでは登り返しになります。
気が付けば標高600m台まで下りてきてました。
ここからゴールまでは登り返しになります。
集落の中の道をひたすら行きます。
今日は高原風景ばかり見てきたので、こういう何でもない山間部の道の風景が逆に新鮮だったりします。
集落の中の道をひたすら行きます。
今日は高原風景ばかり見てきたので、こういう何でもない山間部の道の風景が逆に新鮮だったりします。
えっと、ここを右に行けと。
えっと、ここを右に行けと。
んで、あそこを登れと。
んで、あそこを登れと。
登ったけど、なんかゲレンデみたいなとこですよ。これで合ってるんだろうか。
(ちなみに軌跡見たら間違ってました。こんなところを直登しなくても、迂回路がありました。)
登ったけど、なんかゲレンデみたいなとこですよ。これで合ってるんだろうか。
(ちなみに軌跡見たら間違ってました。こんなところを直登しなくても、迂回路がありました。)
んで、ここから山の中に入って…
んで、ここから山の中に入って…
コンクリの道を登ると…
コンクリの道を登ると…
駐車場のすぐ横に出てきました。
ゴールです。

いやぁ今日も楽しかった。
たくさん絶景に出会えた。
いつものように安全運転で帰ります。
駐車場のすぐ横に出てきました。
ゴールです。

いやぁ今日も楽しかった。
たくさん絶景に出会えた。
いつものように安全運転で帰ります。
もうすぐ紅葉ですね。
もうすぐ紅葉ですね。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット タオル カメラ

感想

本格的に寒くなる前に1000m超の山に登っておきたいなぁと思い、氷ノ山周辺も調べていたら、「ぶん廻し」 (ぶん回し?) というワードが多数出てくるんですけど・・・ナンノコトヤラ???。調べてみたら、なるほど、北は鉢伏山から南は氷ノ山までを周回するコースがあるんですね。
写真を見ると大変眺望がよさそうなコースで、これは是非行ってみたい・・・けど、距離がちょっと長いというか、だいぶ長いというか。他の方々の記録を読んでみると、総距離20kmオーバー、累積標高1400mオーバーは覚悟しないといけないようですね。これは私の体力ではキツイなぁ・・・歩けたとしても景色を楽しむ余裕がなく、終盤で走馬灯が見えそう。
しかし冷静に地図を見ると、この「ぶん廻しコース」、10km前後の3つの周回コースに分割できそうではありませんか。一括が無理なら分割ということで、3回に分けて周回すれば私にも踏破できそうです。今回まずは一番北側のコースを歩いてきました。
この北側コース、絶景の連続で大満足しましたが、あと地味に嬉しかったのは、秋のこの時期にクモの巣がほとんど無かったこと。写真を見ていただければわかると思いますが、そもそも巣を張る場所がありませんしね。おかげで、絶景に集中しながら歩けました。

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