巻機山

2024年10月22日(火) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,585m
• 下り: 1,577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:08
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:51

4:50 スタート地点
4:51 4:56 桜坂駐車場
5:42 5:42 5合目
6:12 6:13 6合目
7:29 7:29 ニセ巻機山
7:39 7:41 巻機山避難小屋
7:59 8:00 御機屋
8:10 8:10 巻機山
8:34 8:56 牛ヶ岳
9:29 9:29 巻機山
9:37 9:38 御機屋
9:53 10:02 割引岳
10:16 10:17 御機屋
10:31 10:33 巻機山避難小屋
10:39 10:39 ニセ巻機山
11:33 11:33 6合目
11:59 12:06 5合目
12:42 12:44 桜坂駐車場
12:44 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜坂登山口駐車場に停めて車中泊。500円。

コース状況／危険箇所等

良好

写真

10/22 4:52

今日も暗い中からスタート。最近は暗いうちに登りはじめて、途中で朝日を見るのがお気に入り。

10/22 6:13

割引岳が見えた！今日は元気だったら、あの山にも登ろう！まだ暗いが紅葉が素晴らしい！

10/22 6:41

割引岳の山頂に朝日があたっている。神々しい！

10/22 6:43

7号目に到着！2時間弱で、ここまで来れた。無心で登り続けた。

10/22 7:14

ついに朝日に照らされる！

10/22 7:26

そして、目指す巻機山が見えた！なだらかな稜線。早く歩いてみたい。

10/22 7:27

割引岳がかっこいい。やっぱり、今日はあそこまで行ってみよう！

10/22 7:59

振り返ると、避難小屋が小さく

10/22 8:00

山頂標識に到着！ここは山頂ではないらしい。ここからさらに10分登る。

10/22 8:04

山頂方面が見えた！紅葉も綺麗！

10/22 8:06

お馴染みの顔の池塘。笑ってる。

10/22 8:08

富士山まで見えた！

10/22 8:08

こんなに遠いのに、見えるなんて。

10/22 8:27

牛ヶ岳への稜線。ここが素晴らしかった

10/22 8:28

滑りやすいが、注意すれば大丈夫

10/22 8:41

牛ヶ岳の山頂

10/22 8:41

米子頭山。登山道はないみたい

10/22 8:49

ここのなだらかな稜線と草紅葉と笹のコントラストが綺麗。

10/22 8:49

越後三山

10/22 8:57

巻機山に戻る

10/22 8:59

天空の楽園

10/22 9:45

最後に割引岳へ！ここから先は行く人は少ない。

10/22 9:54

無事に山頂に到着！ここは風が強い。飛ばされそう。

10/22 10:19

避難小屋方面へ戻っていく

10/22 10:31

降りて来た道。ここも草紅葉と笹の境界が面白い

10/22 10:39

巻機山に最後のお別れ

10/22 10:50

下戻ると紅葉が綺麗に。なだらかな稜線の楽しい山行でした！

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max Apple

感想

8787

父の遺した山行記録によると、2回登頂している巻機山。

1962年8月　当時26歳
1995年10月　当時58歳

特に10月の紅葉が素晴らしかったらしく、「草紅葉が最高」と記録にコメントが書いてあった。当時の写真を見ると、巻機山の山頂標識が、今と違っている。

私も学生の時に1回、秋に登った記憶があるが、もう記憶が曖昧。今回、同じ10月に最高の草紅葉を見にいくことにした。

仕事が終わってから、そのまま車で登山口に。車中泊をして、朝の4:50から登り始める。ここ最近は暗いうちに登り始めて、途中で明るくなってから朝日を浴びるのがお気に入り。今日も早めに出発。

無心で登り続けたら、だんだんと明るくなり、7合目を過ぎたあたりから、陽の光を浴びる。風が強いので、このあたたかさはありがたい。

ニセ巻機を過ぎて、避難小屋から最後の登り。山頂ではない山頂標識に到着。曇り空だが、もう少ししたら晴れて来そうな雰囲気。

ここから気持ちいい稜線歩き。笑っている池塘を過ぎて、本当の山頂に。そのまま、牛ヶ岳まで空中散歩。越後三山をはっきり捉えた！来年はあそこに登ってみよう。

牛ヶ岳から巻機山に戻るとき、ついに雲が切れて、陽の光に草紅葉が照らされる。父が書いてあった最高の草紅葉！

そして、割引岳方面へ。こちらへは行く人が少ない。途中、風が強くて大変だったが、分岐から30分くらいで登頂。

南魚沼の田んぼが広がっている。山頂の美しい光景に見惚れる。

分岐まで戻って、そのまま下山へ。登りは暗い中だったが、戻る時は紅葉を眺めながら、気持ちよく歩けた。

もう記憶が曖昧で忘れていた巻機山だったが、秋の日差しを浴びながら、長い下山路の雰囲気は思い出した。あの頃は学生だったが、ずいぶん歳をとったなぁと。

でも、これからも青春の続きで、山を登り続けよう。父の見た、最高の草紅葉も、今度は子どもを連れて来よう。