記録ID: 7396192
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
平ヶ岳
2024年10月22日(火) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:38
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,809m
- 下り
- 1,811m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 9:37
距離 23.0km
登り 1,809m
下り 1,811m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し。 長いコースなので、ペース配分、時間配分(特に秋は日が短いので)には十分ご留意を。 台倉清水、白沢清水は確認していません。 池ノ岳下の水場は十分採れました。 |
その他周辺情報 | 銀山平白銀の湯は18時まで受け付け。 ここでしか買えない「越後三山・只見集成図」(900円)は一見の価値あり。 平成8年作成と古いが、平ヶ岳から奥利根湖へ南西に延びる尾根に登山道があり、途中の水長沢山に避難小屋があるなど興味深い。 在庫僅少なので興味のある方はなるべく早くどうぞ。 シルバーラインから352号線に出て小出IC方面にわずかのことろにある「金山屋」さんには地元で採れた天然のキノコ(あまんだれ、舞茸、ナメコなど)があります。 |
写真
撮影機器:
感想
百名山日帰り最難関の山、平ヶ岳。
5年前に1度挑戦したが、体調不良のため途中下山。
決意も新たに再挑戦。
鷹ノ巣登山口に前夜7時頃到着し車中泊。
4時起床し準備するが、暗い中すでに出発している人が数人いる。
ヘッドランプを点け登山口を出発、長い1日の始まりだ。
暗い中を進むが、目の前だけを見て登るので急登もそれほど気にならない。
サラブレッドと一緒か。
左手に漆黒の燧ヶ岳が見え、夜明けとともに徐々にその姿を現してくる。
前坂、下台倉山、台倉山への急登を過ぎれば、しばらくは緩やかな尾根道が続き、池ノ岳への最後の急登になる。
道がえぐれて歩きにくい上、結構な急登でこのコース最後の踏ん張りどころ。
飛び出した台地(池ノ岳)からは池塘越しの平ヶ岳が美しい。
これまでの苦労が報われる瞬間だ。
もうツラい登りもなく、平ヶ岳へ伸びていく木道を進む。
三角点を横目に見て最高点へ。
360度真っ平らの大展望。
ここまで何人にも抜かれたが、長駆コースのため健脚の方ばかり。
頂上でお弁当をひろげコーラスをする方など皆無で写真を撮りすぐさま下りていく。
山頂を辞し、玉子石へ向かう。
途中の水場の水は、湿原から流れ出ているものだろうか、冷たく美味しい。
玉子石から池ノ岳へ戻り、今日初めてザックを下ろし、ゆっくり休みを取る。
おにぎりを一つ。
平ヶ岳を眼前に昼寝でもしたいが、下山も長いので早々に腰を上げる。
復路も長く急で、よくこんな所を登ってきたものだと我ながら感心する。
下台倉沢を渡れば道も広くなり、今日一日を振り返りながら満足感に浸り、駐車場に到着した。
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