雨飾山 雨飾山登山口往復コース【44座目/100名山】
- GPS
- 05:46
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 982m
- 下り
- 991m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
こうなるのが分かっていたので今回はバイクで来た。無事一番近い駐車場のゼブラゾーンに駐車することが出来た。やはりこういう時はバイクが強い。 駐車場にはキレイなトイレあり。自販機・携帯トイレ販売有り。キャンプ場併設なので管理棟に物品販売有り。 国道からは標識には雨飾山の表示は無い。小谷温泉と書いてあった。2/3くらいまでは2車線ある道。旅館から道が狭くなるが、殆ど普通車同士なら離合可能な道幅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■雨飾山登山口〜荒菅沢 登山口から少しだがいきなり下る樹林帯の道。下ってから平坦な木道がしばらく続く。向かいの山の紅葉がとても良かった。 雨飾山180分の標識が見えてから本格的な登山道となる。根っこ階段が続く中々の急登。朝一だと濡れているので特に下りは気を遣う。でも紅葉は良く、特にブナ平周辺が凄かった。ブナ平にベンチ有り。ここからも急登が続く。 下りが始まると、荒菅沢までそこそこ下る。帰りは登り返しとなるので中々キツイ。半分くらい下ると視界が開けて最初のビューポイント。紅く染まった山が見える。ヤマレコでは1500台地というスポットだった。 荒菅沢はちょっとした渡渉になる。大体中間地点だし、座りやすい石も多いので休憩するのも良いでしょう。沢と紅葉が撮影出来る。これから登る雨飾山と白い山肌が見える。 ■荒菅沢〜雨飾山 ここからがこのルート一番の急登区間。前半の根っこ階段から、ちょっとした岩稜帯が増えてくる。足を大きく上げる区間となるので、手も使って登りましょう。道幅も広くないので譲り合いの精神を忘れずに。 段々視界も開けてくるので景色が良くなる。曇ってたのが残念だったが、晴れてたらもっと凄かったのかな。 笹平まで着けば急登区間も終わり。雨飾山頂を捉える。平坦が多いが雨飾温泉分岐まで少し下る。この区間が女神の横顔の中だが、当然中に居る間はよく分からないw 糸魚川市街や日本海。カール地形を見ながら気持ち良く歩ける。焼山の迫力ある山肌も見れた。周辺の山も紅葉が良い。 雨飾山取り付きまで来れば最後の急登。荒菅沢からよりは斜度は緩いが中々大変。最後の登りなので頑張って登りましょう。 真ん中くらいから、笹平の女神の横顔がハッキリと認識出来るようになる。焼山や紅葉と一緒に撮影出来る。 山頂には向かって左側のピークに雨飾山標識有り。100名山なのに質素なのが残念w 山頂からは、後立山連峰。白馬三山・五竜岳・鹿島槍ヶ岳の北アルプスが一望出来る。そこそこのスペースが有り岩も有るので大休止も出来るが、広大ではなく紅葉シーズン週末は登山客が半端ないのでごった返していた。 |
その他周辺情報 | 雨飾高原露天風呂で登山後の汗を流した。露天風呂のみでシャンプー類の設置は無し。脱衣場有り。ロッカーは無いが風呂から見えるのでよっぽど大丈夫でしょう。料金は寸志。相場がよく分からないけど200円入れてみた。 樹々に囲まれた雰囲気の良い露天風呂。湯温もちょうど良かった。ストレッチ・涼める場所も有り。男湯は脱衣場から温泉まで一瞬だが通路から丸見えの場所を通る。男だからまぁいいかw っと私は思ったww 国道沿いにある、白馬農場農かふぇでソフトクリームをいただいた。電子マネー使用可。テラスからは五竜岳が見えて良い感じ。 |
写真
感想
100名山44座目。2024年22座目。
先週戸隠・高妻山に登ったが、今週は少し西側にある雨飾山に行くことにした。
今週末は、毎週のように通っている中部横断道が夜間通行止めになる週となっていた。時間は20:00〜6:00と割と長め。よくやるのが信州健康ランドに前泊なのだが、普通に仕事を終わって夕飯を食べ、家事を済ませて出発すると、20:00までに中部横断道を通過出来ない。
じゃあ、朝6:00の解除を待って雨飾山に行くと出発が遅すぎる。多分10:00前くらいになってしまうだろう。もう高速ばっかり使ってると、下道を走る気がしなくなってしまったので、下道で行くという選択肢は無かった。私もブルジョアになったものだw
ならどうしたかと言うと、前日までにパッキングを済ませておき、仕事を終えてすぐ出発することにした。これなら20:00までに中部横断道を越えることが出来るはず。家事は日曜早めに帰ってやることにしようw
25日(金)仕事を定時で上がり、帰って着替えてすぐ出発すると18:20頃出発。予定通り20:00迄に中部横断道を越えることが出来た。双葉SAで夕食を食べ、信州健康ランドに21:30頃到着し風呂入って仮眠し、4:30頃信州健康ランドを出発して雨飾山に向かった。
相変わらず前置きが長いが、肝心の雨飾山。登山をやり始めて色々な情報を集めていると、雨飾山は紅葉が素晴らしいとすぐ情報が入った。秋の週末、天気予報は悪くなかったので、行くことに決めた。
感想としては、栗駒山の神の絨毯まではいかないものの、素晴らしい紅葉の山だと感じた。まぁ栗駒山はピーカンだったし、今回曇りだったので比較するのもフェアじゃないかなw 是非ピーカンで再訪してみたい。
女神の横顔は、YouTubeを見て知ったが確かにそのまんまだった。構図を色々変えて撮るのも楽しかった。山頂からの後立山連峰も良い眺め。まだ白馬鑓ヶ岳から北側は未踏の地なので、山座同定が全く出来ないから、来年はこの辺も是非行きたいと強く思った。
中々の急登が続くので大変だが、高低差1,000m弱なので中級って感じかな。初心者にはオススメ出来ないが、ステップアップするには良い山だと思う。
結構人が殺到するので、週末なら車中泊するくらいの気合で行かないと、追加で結構歩く羽目になるので注意したい。持ってて良かった、大きなバイクw 駐車場難民とはバイクなら無縁だからねぇ。
ただ、登山は大量の汗をかき発熱する行動。バイクはひたすら風を受け続け体温を持ってかれる行動。これを両立させるレイヤリングが中々色々用意しないといけないので大変w まぁまだこの時期なら何とかなるので、バイクも登山に使って行くと便利だと思う。
2つの主要登山口があるけど、両方近くに温泉があるのでその点も素晴らしい。今回は南側の雨飾山登山口だったから、雨飾高原露天風呂で汗を流したが、寸志で開放的な露天風呂に入れるなんて最高だね。まだまだこんな温泉があるんだな、と再認識出来た。
ただこの辺は高速から遠いので、アクセスが不便だよなぁ。安曇野から糸魚川まで繋がらないかなw
※とりあえず山行記録アップロード優先で、写真のコメントは後で少しずつ入れようと思います→10/31入力完了
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する