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Yamareco

記録ID: 7405310
全員に公開
ハイキング
奥秩父

静かでのんびり歩く小川山と岩場でハードな金峰山

2024年10月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:54
距離
23.0km
登り
2,089m
下り
2,067m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
1:21
合計
6:23
7:05
7:09
14
7:48
7:50
5
7:55
8:23
17
8:40
8:41
35
9:16
9:29
29
9:58
9:59
45
10:44
15
10:59
11:26
13
11:39
11:44
30
日帰り
山行
5:47
休憩
1:01
合計
6:48
4:59
32
5:31
7
5:38
25
6:03
3
6:06
6:07
23
6:30
6:31
16
6:47
6:56
8
7:04
9
7:35
5
7:40
7:43
14
7:57
8:01
21
8:29
9
8:38
8:39
16
8:55
17
9:12
5
9:17
22
9:39
15
9:54
14
10:08
10:09
8
10:17
23
10:40
11:19
2
11:21
11:22
3
11:25
11:26
8
天候 26日 曇りのち晴れ 27日 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県営無料駐車場に駐車
【1日目 県営駐車場から富士見平小屋 小川山往復】
瑞牆山荘前の登山道を登って行きます
黄葉がきれいです
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【1日目 県営駐車場から富士見平小屋 小川山往復】
瑞牆山荘前の登山道を登って行きます
黄葉がきれいです
稜線に出ると目の前に瑞牆山の岩峰が広がります
落葉松の黄葉や広葉樹の紅葉とのコントラストが素晴らしい!
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稜線に出ると目の前に瑞牆山の岩峰が広がります
落葉松の黄葉や広葉樹の紅葉とのコントラストが素晴らしい!
富士見平小屋に着きました
テントを設営しいざ出発です
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富士見平小屋に着きました
テントを設営しいざ出発です
瑞牆山と小川山の分岐です
瑞牆山に向かう人は多くいますが小川山に向かう人は私たちだけです
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瑞牆山と小川山の分岐です
瑞牆山に向かう人は多くいますが小川山に向かう人は私たちだけです
初めはカラマツなどの樹木で比較明るい道を歩きます
初めはカラマツなどの樹木で比較明るい道を歩きます
何かな?花?キノコ?
ようく見ると苔のようです 苔の名前はわかりませんがとてもきれいでした

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何かな?花?キノコ?
ようく見ると苔のようです 苔の名前はわかりませんがとてもきれいでした

シラビソやツガの林の中をずっと歩きます
八丁平に着きました 金峰山・大日岩からの道との合流地点です 
シラビソやツガの林の中をずっと歩きます
八丁平に着きました 金峰山・大日岩からの道との合流地点です 
シラビソなどの樹林帯の急な登りを登ります
道は稜線から少し下についていますが稜線への踏み跡があったので登って見るとこの展望を見ることが出来ました
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シラビソなどの樹林帯の急な登りを登ります
道は稜線から少し下についていますが稜線への踏み跡があったので登って見るとこの展望を見ることが出来ました
南アアルプスの峰々が見えます
右から甲斐駒・仙丈ヶ岳・北岳などが連なっています
樹林帯の中を歩いて来て閉塞されていた気持ちが解放されました
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南アアルプスの峰々が見えます
右から甲斐駒・仙丈ヶ岳・北岳などが連なっています
樹林帯の中を歩いて来て閉塞されていた気持ちが解放されました
金峰山・五丈岩はしっかり見えます
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金峰山・五丈岩はしっかり見えます
シラビソ等の自然林も世代交代に入っているようです
倒木が多くみられるようになり下には若木が育っています
シラビソ等の自然林も世代交代に入っているようです
倒木が多くみられるようになり下には若木が育っています
稜線に出ると小川山が見えました
シラビソなどの針葉樹林に包まれています
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稜線に出ると小川山が見えました
シラビソなどの針葉樹林に包まれています
針葉樹林の向こうに瑞牆山が見えます
岩の多い山の中で小川山は緑の山です
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針葉樹林の向こうに瑞牆山が見えます
岩の多い山の中で小川山は緑の山です
金峰山・朝日やまの稜線がきれい尾に見えます
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金峰山・朝日やまの稜線がきれい尾に見えます
シオサブ付近の苔の道
紅葉の季節に紅葉とは縁が遠い苔の道を静かに歩く
シオサブ付近の苔の道
紅葉の季節に紅葉とは縁が遠い苔の道を静かに歩く
小川山山頂(2,418m)です
あまり広くはありますし樹木で全く展望がありません それが残念です
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小川山山頂(2,418m)です
あまり広くはありますし樹木で全く展望がありません それが残念です
思ったより早く登れたので下山時に標高22347m地点に寄ってみました
特に標高表示などはなく登山道もついていません
思ったより早く登れたので下山時に標高22347m地点に寄ってみました
特に標高表示などはなく登山道もついていません
針葉樹の濃緑ばかり見てきたのですがとてもきれいなピンクの1面がありました
よく見ると花のようです それも苔の花のようです
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針葉樹の濃緑ばかり見てきたのですがとてもきれいなピンクの1面がありました
よく見ると花のようです それも苔の花のようです
オレンジの花ですがピンクからオレンジに色変わりした花でしょうね それとも黄葉したものかな?
針葉樹の中だと花らしい花は見られませんが苔も見方によっては非常にきれいなものですね

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オレンジの花ですがピンクからオレンジに色変わりした花でしょうね それとも黄葉したものかな?
針葉樹の中だと花らしい花は見られませんが苔も見方によっては非常にきれいなものですね

富士見平小屋まで戻りました
テントもかなり多く増えていました
今日の行動はここでお終いです
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富士見平小屋まで戻りました
テントもかなり多く増えていました
今日の行動はここでお終いです
【2日目 富士見平小屋から金峰山往復から県営駐車場】
富士見平小屋を5時に出発しました
明るくなったのは大日岩に着いた頃です
目の前の鷹見岩やその後ろに見える南アルプスの空が赤くなりました
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【2日目 富士見平小屋から金峰山往復から県営駐車場】
富士見平小屋を5時に出発しました
明るくなったのは大日岩に着いた頃です
目の前の鷹見岩やその後ろに見える南アルプスの空が赤くなりました
大日岩の向こうに見える八ヶ岳の山頂付近に陽が当たり始めました
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大日岩の向こうに見える八ヶ岳の山頂付近に陽が当たり始めました
大日岩からの登山道は少し緩やかな道を歩きますが2,317mの手間へは急になりゴロゴロした大きな椅子があり非常に歩きにくくなります
登ると2,371m地点です 小さな手書きの標識があありました 「丸山」です
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大日岩からの登山道は少し緩やかな道を歩きますが2,317mの手間へは急になりゴロゴロした大きな椅子があり非常に歩きにくくなります
登ると2,371m地点です 小さな手書きの標識があありました 「丸山」です
砂払の頭までの登りはかなりきついです
大きな石がゴロゴロしています 非常に登りにくいです
15分くらいの登りです
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砂払の頭までの登りはかなりきついです
大きな石がゴロゴロしています 非常に登りにくいです
15分くらいの登りです
砂払いの頭です
なんだか「亀」のように見えますね!
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砂払いの頭です
なんだか「亀」のように見えますね!
南アルプスが一望できます
真ん中に茅が岳が浮かんでいます
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南アルプスが一望できます
真ん中に茅が岳が浮かんでいます
登るにつれて周りの山々もはっきり見えるようになりました
昨日登った小川山です 全体がシラビソ等の針葉樹林で覆われています 
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登るにつれて周りの山々もはっきり見えるようになりました
昨日登った小川山です 全体がシラビソ等の針葉樹林で覆われています 
金峰山・五丈岩が見えてきました
御室川の谷の方からガスが登ってきます


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金峰山・五丈岩が見えてきました
御室川の谷の方からガスが登ってきます


太陽も上がってきました
金峰山のシルエットです
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太陽も上がってきました
金峰山のシルエットです
振り返ります
正面に八ヶ岳が見えます そういえば八ヶ谷は2・3年登っていなかったような気がするね
 
振り返ります
正面に八ヶ岳が見えます そういえば八ヶ谷は2・3年登っていなかったような気がするね
 
稜線に出るときれいな苔が寄せ植えの様に生えていました
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稜線に出るときれいな苔が寄せ植えの様に生えていました
こうして苔を見てみるときれいで興味が湧きますが名前が全くわからないからどうかな?
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こうして苔を見てみるときれいで興味が湧きますが名前が全くわからないからどうかな?
自然が作り出すものって想像をはるかに超えますね
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自然が作り出すものって想像をはるかに超えますね
この時期には花がないのでこのような苔を楽しむのもいいね
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この時期には花がないのでこのような苔を楽しむのもいいね
五丈岩が近づいてきました
陽も射してきて輝き始めました
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五丈岩が近づいてきました
陽も射してきて輝き始めました
稜線に陽が射して登ってきた尾根もくっきり見えます 
金峰小屋分岐からの登りの岩がすごく歩きにくく滑り易く慎重になりました
帰りも気を付けないといけないところです
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稜線に陽が射して登ってきた尾根もくっきり見えます 
金峰小屋分岐からの登りの岩がすごく歩きにくく滑り易く慎重になりました
帰りも気を付けないといけないところです
五丈岩です
谷側はガスが掛かっています 富士山もガスで見えませんでした
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五丈岩です
谷側はガスが掛かっています 富士山もガスで見えませんでした
金峰山山頂(2,599m)です
五丈岩から朝日岳方面に少し上ったところです
360°の展望が楽しめましたが富士山だけはガスの中でした
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金峰山山頂(2,599m)です
五丈岩から朝日岳方面に少し上ったところです
360°の展望が楽しめましたが富士山だけはガスの中でした
山頂から見る小川山です その向こうは浅間山です
小川山は広く大きな翼を広げた鳥のようです
景色はあまり見えませんでしたが静かに針葉樹林の苔むした道を歩く魅力があります
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山頂から見る小川山です その向こうは浅間山です
小川山は広く大きな翼を広げた鳥のようです
景色はあまり見えませんでしたが静かに針葉樹林の苔むした道を歩く魅力があります
雲に浮かぶ八ヶ岳
本当に良い天気で良かった
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雲に浮かぶ八ヶ岳
本当に良い天気で良かった
南アルプスは何度見てもいいです
南アルプスは何度見てもいいです
千代の吹上付近に来ると雲が少し切れて富士山が顔を出した
久しぶりに見る富士山です
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千代の吹上付近に来ると雲が少し切れて富士山が顔を出した
久しぶりに見る富士山です
登山道途中は倒木などが結構ありますがこれはさしずめ倒木の生け花?それともモニュメント?
登山道途中は倒木などが結構ありますがこれはさしずめ倒木の生け花?それともモニュメント?
大日岳に登ると子も考えましたが鷹取岩に登ったことがないし大日岳を鷹取岩から見てみるころにしました
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大日岳に登ると子も考えましたが鷹取岩に登ったことがないし大日岳を鷹取岩から見てみるころにしました
鷹見岩分岐から15分ほどで山頂に着きました
鷹見岩山頂(2,092.8m)です
360°の展望があります
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鷹見岩分岐から15分ほどで山頂に着きました
鷹見岩山頂(2,092.8m)です
360°の展望があります
鷹見岩から見る大日岩です
大きな岩です
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鷹見岩から見る大日岩です
大きな岩です
小川山です
八ヶ岳です
南アルプスです
手前中央には茅ヶ岳が見えます
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南アルプスです
手前中央には茅ヶ岳が見えます
この岩がトッコ岩かな?
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この岩がトッコ岩かな?
鷹見岩から見る金峰山です
こちら側の斜面は岩・岩・岩ですね
鷹見岩から見る金峰山です
こちら側の斜面は岩・岩・岩ですね
富士見平小屋に戻ります 
紅葉越しに秋の柔らかい陽が差し込んで気持ちよく歩きます
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富士見平小屋に戻ります 
紅葉越しに秋の柔らかい陽が差し込んで気持ちよく歩きます
富士見平小屋に戻りました
テントはほとんど撤収されています
みんな帰ったんでしょうか?
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富士見平小屋に戻りました
テントはほとんど撤収されています
みんな帰ったんでしょうか?
楢の紅葉の中を駐車場に下ります
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楢の紅葉の中を駐車場に下ります
今回は登らなかったので瑞牆山をしっかり目に焼き付けて下山します
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今回は登らなかったので瑞牆山をしっかり目に焼き付けて下山します
紅葉を十分楽しんで帰ります
大変お世話になりました
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紅葉を十分楽しんで帰ります
大変お世話になりました

感想

 長く山を歩いてはいますがまだまだ登っていない山がたくさんあります。その一つが奥秩父の小川山です。奥秩父というと国師ヶ岳から金峰山。あるいは瑞牆山と金峰山というコースが多かったのですが今回は小川山と金峰山の組み合わせで富士見平小屋にテント泊で行ってきました。   
 何故、小川山には登っていなかったのかというと山が深く樹林帯で展望がないというイメージをずっと持ち続けていました。でも、金峰山、瑞牆山のふたつを登っているので周辺の3つ目の山として登ってみました。
 確かに登山者は本当に少なかったです。3人ぐらいに会ったかな?また展望がないと言われていたのですが3ヶ所ぐらいは展望がありました。しかし、シラビソなどの針葉樹林がほとんどでした。また苔が多く北八ヶ岳のような雰囲気の山でした。今の時期はほとんどの山では花は終わって紅葉の時期ですが、ここは苔がたくさんあってきれいでした。そのようなことに興味を持ちながら歩き、静かな山を満喫できました。
 金峰山は岩場や大きな石が多く思ったよりもハードに感じました。小川山を登った後だったからそう感じたのかもしれません。
 天候に恵まれ対照的な山を歩き秋が一歩一歩進んでいることを感じた2日間でした。

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