ススキを漕ぎに中井新道から釈迦岳へ
- GPS
- 05:11
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
天候 | いい感じに涼しくなるかと思いきや風がなく蒸し暑い(^^;)。雨はなく良い登山日和でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特段危険個所はありません。いい一日でした(^^)。 |
写真
感想
先週、白滝山の落葉の自由歩きを経験して、そう言えば中井新道のススキの季節はそろそろじゃないかと思い、行ってみることにしました(^^)。中井新道、新道というほど新しい道ではないですが、そもそもこの山系には不思議な道があちこちにあります。その中でしっかりした道であり、これからも残したい道なのでできれば踏んで行きたいところです。季節柄、楽しませていただきます(^^)。
さて、寝坊もしたので近江舞子から。快速が止まってくれるんですよね(^^;)。取り付きまでが以前は苦労しましたが、だんだん地理を理解できるようになりました。もちろんお住まいの方に迷惑をかけるわけにはいかないので、自分なりのルーファイを。
さて、始まりましたが想定以上に道が荒れておる(^^;)。こんなだったっけ?まあそれも自然の摂理であります。そのまま進み、まずは行き過ぎの堰堤を目指します。中井新道であれば行き過ぎ、南稜であれば曲がり角。今日は中井新道なのでちょっくら戻って右から堰堤を巻いていきます。
さて、堰堤を巻くとその先も普通にこのエリアに特徴的な凹部を伴った道になります。もともと作業道であったことから分岐なんかもあるのですが、メインルートを辿り続けます。ところどころ赤帯があったりケルンがあったりしますが、基本的に何も表示はないところです。
急登ではないいい感じの登り道が続きます(^^)。はてさて登ると、トラバースホイホイに吸い込まれたりします。こういうのに注意ですね(^^;)。そもそも登山者に向けての道ではないので、そこらへんはこちらで判断せねば。しかし良い道です。広場からはグイっと曲がって道は南向けにそのあとはつづらを登ります。
気が付けば稜線も間もなく。北小松からの稜線とも合流しました(^^)。ようやく今日のメインイベントがやってまいりました(^^)!今日はこの先のススキの藪漕ぎをしたくてここに来たのです。さて、いい手袋ではなくただの軍手を手にしてススキに突入します!なぜ人は藪漕ぎとかラッセルという言葉に熱くなるのでしょう(笑)。
意外と穂が出ていなかったので、思ったより簡単な藪漕ぎになってしまいました(^^;)。10月末なのにこんなもんでしょうか?やっぱりなんか季節がおかしい感じです。この辺りではどこで振り返っても素晴らしい眺望が楽しめます(^^)。北を見れば滝山からリトル比良が、南を見れば蓬莱山が、東には鈴鹿の山々がありますが、今日は少し霞んでいるようです。
ヤケオ山に到着すると、本日は誰もいらっしゃらず。ここで良く休憩されている人がいらっしゃるのですが、今日は人が少ないようですね。ここから釈迦岳までの稜線はこれまた気持ちが良い。どこかで補給をしようかと思っていましたが、そのまま最後の登り返しに着いてしまったので、もう行ってしまうことにします(^^)。
釈迦岳山頂にも今日は誰もいらっしゃらず。武奈ヶ岳方面に皆さん行かれているのでしょうか。写真を1枚撮るとワンゲル道で下山することにします。思ったより水を消費してしまい、だいぶ荷物が軽くなりました(^^)。
ちょっと下ったところにあるイチョウガレをクライムダウンすると、その先はしばらく急な下り道。そのあとは立った尾根筋を下っていきます。そのうち道は沢筋になっていくと、もう緊張感のある場所は終わりですね。トラバース的な道になると、下山はほぼ終了かな。なんかストーリーがあって、ワンゲル道は楽しい(^^)。この辺りでもちょくちょく眺望があったりするのがさらに嬉しいところです。
川を渡ると終了。イン谷口までの道が開通しているので、それなりに車で来られている方がいらっしゃいました。バスはまだ運休のようです。まあ歩きますけど(^^;)。青空ではありませんでしたが、十分いいお天気でした。比良駅前で山友さんと一息入れて、帰宅の途に着きます。本日もありがとうございました!
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