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Yamareco

記録ID: 7651281
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

元旦から初雪上テント泊(八雲ヶ原、武奈ヶ岳、ヤケオ山)

2025年01月01日(水) ~ 2025年01月02日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:04
距離
19.1km
登り
1,573m
下り
1,574m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:29
休憩
0:11
合計
2:40
距離 7.5km 登り 889m 下り 67m
12:44
8
12:52
23
13:15
4
13:19
13:20
8
13:39
13:44
35
14:19
43
15:02
15:07
3
15:10
14
15:24
2日目
山行
5:41
休憩
0:38
合計
6:19
距離 11.6km 登り 684m 下り 1,507m
5:54
24
宿泊地
6:18
14
6:36
6:37
10
6:47
7:10
9
7:19
7:20
3
7:33
66
8:39
14
8:53
8:54
4
8:58
8:59
7
9:06
9:07
22
9:29
19
9:48
9:54
23
10:31
27
10:58
10:59
10
11:09
11:10
19
11:29
19
11:56
7
12:13
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:JR「比良駅」
復路:JR「北小松駅」
コース状況/
危険箇所等
往路のダケ道はカモシカ台の手前くらいから雪が深くなる
以降、雪は十分あり踏み抜きに注意
八雲ヶ原も十分に雪がある。トレースを外すと踏み抜く箇所多数
復路の釈迦岳、ヤケオ山方面はトレースが少なく、雪量が
多いので踏み抜く箇所が多数
気温は5度
天気も言うことなし
時間が遅いので、登ってくる人はいない
元旦だからか、車は5台程度
道中ですれ違った登山者も5組程度
2025年01月01日 13:39撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1/1 13:39
気温は5度
天気も言うことなし
時間が遅いので、登ってくる人はいない
元旦だからか、車は5台程度
道中ですれ違った登山者も5組程度
この辺りから雪量が多くなる
天気がいいせいか、新たに積もった様子はない
トレースがしっかりしている
2025年01月01日 14:20撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1/1 14:20
この辺りから雪量が多くなる
天気がいいせいか、新たに積もった様子はない
トレースがしっかりしている
トレースを外さなければ歩きやすい
2025年01月01日 14:42撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1/1 14:42
トレースを外さなければ歩きやすい
ザックの総量15キロオーバー
水は現地調達なのにこの重さは辛い
この景色に癒される
2025年01月01日 15:11撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
1/1 15:11
ザックの総量15キロオーバー
水は現地調達なのにこの重さは辛い
この景色に癒される
2025年01月01日 15:11撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
1/1 15:11
北比良峠でもテント1棟
スコップで雪を積み上げ、
風よけ設置中でした
2025年01月01日 15:12撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
1/1 15:12
北比良峠でもテント1棟
スコップで雪を積み上げ、
風よけ設置中でした
2025年01月01日 15:13撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
1/1 15:13
八雲ヶ原到着
静かでいい雰囲気
2025年01月01日 15:23撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
1/1 15:23
八雲ヶ原到着
静かでいい雰囲気
トレースを外すと膝上まで埋まる
2025年01月01日 15:23撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
1/1 15:23
トレースを外すと膝上まで埋まる
水面は見えず
2025年01月01日 15:25撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
1/1 15:25
水面は見えず
前の人の雪除けと整地を利用
ありがとうございます
2025年01月01日 16:08撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
1/1 16:08
前の人の雪除けと整地を利用
ありがとうございます
夕食はラーメンとホルモン焼き飯
スキレットで熱々をいただく
2025年01月01日 18:01撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
1/1 18:01
夕食はラーメンとホルモン焼き飯
スキレットで熱々をいただく
晴れているので星が美しい
2025年01月01日 18:22撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
2
1/1 18:22
晴れているので星が美しい
2025年01月01日 18:31撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
1/1 18:31
テント内ではたまに風が唸るも、
あまり影響なし
テント内の気温は2度から0度の間で、
むちゃくちゃ寒いわけではない
2025年01月01日 18:36撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
1/1 18:36
テント内ではたまに風が唸るも、
あまり影響なし
テント内の気温は2度から0度の間で、
むちゃくちゃ寒いわけではない
武奈ヶ岳山頂でご来光を見るため、テントを6時前に出発
間に合うかどうか
2025年01月02日 06:09撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
1/2 6:09
武奈ヶ岳山頂でご来光を見るため、テントを6時前に出発
間に合うかどうか
びわ湖バレイの照明
営業中? 整備中?
2025年01月02日 06:43撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
1/2 6:43
びわ湖バレイの照明
営業中? 整備中?
日の出の少し前に到着
それほど風が強いわけではないので
この場で待機
自分を入れて3組4名で迎える
2025年01月02日 06:45撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
1/2 6:45
日の出の少し前に到着
それほど風が強いわけではないので
この場で待機
自分を入れて3組4名で迎える
2025年01月02日 07:02撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
1/2 7:02
1月2日の日の出
感動の一瞬
2025年01月02日 07:04撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
4
1/2 7:04
1月2日の日の出
感動の一瞬
間に雲があって、面白い形になった
2025年01月02日 07:06撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
1/2 7:06
間に雲があって、面白い形になった
2025年01月02日 07:06撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
1/2 7:06
今年もいい年にしていこう
2025年01月02日 07:08撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
4
1/2 7:08
今年もいい年にしていこう
少し赤みを差した山頂部
2025年01月02日 07:17撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
1/2 7:17
少し赤みを差した山頂部
2025年01月02日 07:19撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
1/2 7:19
2025年01月02日 07:33撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
1/2 7:33
テントを撤収
2025年01月02日 07:45撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
1/2 7:45
テントを撤収
ここまでが辛かった
テントは重いし、雪は深い
靴は重く、アイゼンも重い
いつもに比べて全然足が進まない
2025年01月02日 09:50撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
1/2 9:50
ここまでが辛かった
テントは重いし、雪は深い
靴は重く、アイゼンも重い
いつもに比べて全然足が進まない
ここからはご褒美の景色
雪庇が美しい尾根筋
2025年01月02日 10:00撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
4
1/2 10:00
ここからはご褒美の景色
雪庇が美しい尾根筋
2025年01月02日 10:02撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
1/2 10:02
2025年01月02日 10:03撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
1/2 10:03
2025年01月02日 10:05撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
1/2 10:05
釈迦岳付近で楊梅の滝から来られた方と遭遇
この方のトレースがあるので、こちらに進むこととしたが、
本当に良かった
2025年01月02日 10:17撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
1/2 10:17
釈迦岳付近で楊梅の滝から来られた方と遭遇
この方のトレースがあるので、こちらに進むこととしたが、
本当に良かった
最高の景色
2025年01月02日 10:27撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
1/2 10:27
最高の景色
2025年01月02日 10:27撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
1/2 10:27
ヤケオ山からの下りもご褒美
歩きやすく、飛ぶように下れる
2025年01月02日 10:36撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
1/2 10:36
ヤケオ山からの下りもご褒美
歩きやすく、飛ぶように下れる
一方、登りは地獄だろうと思う
2025年01月02日 10:39撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
1/2 10:39
一方、登りは地獄だろうと思う
2025年01月02日 10:39撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
1/2 10:39
最後は「楊梅の滝」の雌滝で締めくくり
なかなか楽しい雪中テント泊となった
2025年01月02日 11:54撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
4
1/2 11:54
最後は「楊梅の滝」の雌滝で締めくくり
なかなか楽しい雪中テント泊となった

感想

初めての雪中テント泊を、晴れ予報の元旦・2日に実施した。
荷物は15キロオーバー。水は現地調達とし、スノーシューやスコップも
持参しなかったがその重さになった。
ただ、寒いと夜中耐えられないので、分厚いモンベルの「テントマット」、
ダウンのキャンプシューズ、ズボン、上着を用意したので、重さもさることながら、
容量はそこそこ大きくなってしまった。

出発は荷物を少なくするため昼食を食べてからとしたので、駅を出たのが、
12時半となった。
流石にこの時間にザックを持って比良駅を降りたのは、一人だけだった。

イン谷口での車は5台程度。元旦だから少ないのだろうか。
雪はダケ道の中腹までは全然なかったが、カモシカ台の手前くらいから
そこその雪量となり、荷物の重さもあって足取りが重くなってきた。

いつものコースなのになかなか前に進まないイメージの中、
なんとか北比良峠、八雲ヶ原に到着したのが午後3時半前。予定通りだが、
少しずつ夕方が近づいているような気がして焦ってしまった。

この日は天気がよく、風も微風程度。
八雲ヶ原のいつもの休憩場所付近に、雪の壁と整地がされた場所があり、
近くでテントを張っていた方に使っていいか声をかけて、
ありがたく使わせていただく。
整地作業がほぼ不要となったので、本当にありがたかった。早々にテントを
立てて、近くをうろうろとして、水場の確保と水汲みを行なった。

コーヒーを飲んで一服してから、ラーメンとホルモン焼き飯を調理。
大満足の夕食となった。

食後は早々にシュラフの中。目が覚めている時は寒さを感じないが、
眠りが深くなると、寒さを感じる。
この繰り返して、上着を増やしたり、手袋したりと色々と工夫をして、
一晩を過ごす。
風は時より、音を立てている感じだが、テントを揺らすほどでもなく、
テント内の温度も氷点下まではいかず(多分テントマットのおかげ)、
ハクキンカイロも2つ用意しているので、
寒さ対策は万全だと思っていたが、意識がなくなると、ブルっとくるのは
なぜだろうと考えながら、朝を迎えた。

午前5時20分に起床して、シュラフ、インナーシュラフ、シュラフカバー、
スリーピングマットを片付けて、午前6時前に出発。
暗いので、ヘッデンをつけるが、どうも電池の持ちが怪しい。
テント用の灯りを予備に持って出発するが、予想通り、10分もしないうちに
ヘッデンは完全消灯。本当に予備を持ってきて良かったと思った。

分岐までのコースはしっかりとトレースがついているが、
夏場のコースとは違っているため、少し戸惑った。
いつもは谷筋の方だが、尾根にコースが取られていて、
しっかりと利用させていただいた。

武奈ヶ岳到着は日の出15分前。いいタイミングで登ることができた。
また、山頂の風もそれほど強くなく、寒さもマシなので、
その場にいた3組4名で、楽しみに日の出を待った。

感動の日の出の後は、テントを撤収して、釈迦岳方面へ。
トレースがなければ、この重い荷物を持ってラッセルするのもと思っていたが、
しっかりとトレースがあったので利用させていただく。
ただ、雪とアイゼンとザックの重さと疲れで、なかなか思うように足が動かない。
カラ岳までで、もう止めようかと思った。

釈迦岳からの景色に癒されたが、そこから先、ヤケオ岳方面のトレースが
ないと思っていたところ、一人、そちら方面の急斜面を登ってこられた方が
おられたので声を掛けたところ、楊梅の滝方面から来たとのことなので、
トレースがあることから、先に進むこととした。

釈迦岳からヤケオ山までの景色はご褒美。
細い尾根には雪庇が成長していて、また、琵琶湖の景色が間近に見られ、
疲れも忘れる素晴らしいものだった。
また、ヤケオ山からの下りは、ちょうどいい具合の雪量で、
いい感じに飛ぶ様に降ることができて、重い荷物を抱えた中でも
楽しく降ることができた。
ただ、登りはただひたすら、急斜面を登ることになるので辛さしかないと思う。

ラストは楊梅の滝の雌滝に立ち寄り、マイナスイオンを浴びる。
今回、初めての雪中テント泊でしっかりと準備をしてきたつもりだったが、
想定外のこともあった。
ただ、冬ならではの楽しい面の方がたくさんあったので、次回は更なる
防寒対策を考えて、ぜひ挑戦しようと思う。

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利用交通機関:
技術レベル
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