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記録ID: 7406092
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ハイキング
中国山地東部

三原山(マッコウ)約束の地...1026Part1

2024年10月26日(土) [日帰り]
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satopan7 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:36
距離
8.1km
登り
671m
下り
674m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:31
合計
4:37
距離 8.1km 登り 671m 下り 674m
9:17
3
スタート地点
9:20
9:21
111
11:12
11:21
22
11:43
11:56
11
12:07
12:15
99
三原台より奥は野趣に富んだ道が続く。岡山県北は似たような場所多し。
天候 基本☀,山頂は時々ガス
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市内より国道179号で奥津道の駅で低山マスターさんと合流。国道482号で佐治へ。登山口への最後は道幅が狭く,自分は余戸浄水場の脇に車を置き,低山マスターさんに乗せてもらって楽々アプローチ♪。登山口まで少し歩くが,余戸配水池横にも駐車スペース有り。
コース状況/
危険箇所等
登山口~三原台→踏み跡明瞭な尾根を辿る。
三原台~八本越→山頂手前の936mピークを巻いて沢筋に入る。出水でかなり不明瞭な場所もあるがテープ多数。沢を遡上して左手にロープの付いた場所より上がる。
八本越~山頂→八本越直上にネマガリダケの煩い場所があるが,道の部分は刈られて踏み跡明瞭。ネマガリダケを越えれば視界が開けて山頂へ。山頂直下はダニだらけ...。
その他周辺情報 上斎原,奥津方面には♨,用瀬方面にもほど近い。
駒ノ尾山で知り合った低山マスターさんと約束の地へ。三原山(マッコウ)を所望されていたのでご一緒する。中国百にチャレンジ中とのことです。
自分は佐治余戸の浄水場脇に車を停めて,登山口まで乗せていただきました。四輪駆動の無敵のアシは狭い道でもなんなくクリア。山アプローチにはこれですな。
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駒ノ尾山で知り合った低山マスターさんと約束の地へ。三原山(マッコウ)を所望されていたのでご一緒する。中国百にチャレンジ中とのことです。
自分は佐治余戸の浄水場脇に車を停めて,登山口まで乗せていただきました。四輪駆動の無敵のアシは狭い道でもなんなくクリア。山アプローチにはこれですな。
車道のどんつきから上がります。標示有り。
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車道のどんつきから上がります。標示有り。
先週の予報では週末は☁雨予報でしたが,前線南下のおかげでよい天気に。尾根道には紅葉が楽しみな木々。看板の特別地域って何?
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先週の予報では週末は☁雨予報でしたが,前線南下のおかげでよい天気に。尾根道には紅葉が楽しみな木々。看板の特別地域って何?
コシアブラの葉っぱが白くなる。道中は少しずつ秋の気配。
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コシアブラの葉っぱが白くなる。道中は少しずつ秋の気配。
三原台に出るとススキの原っぱが広がり,三原山(マッコウ)の稜線が姿を現す。雲は多いがほどよく山日和。
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三原台に出るとススキの原っぱが広がり,三原山(マッコウ)の稜線が姿を現す。雲は多いがほどよく山日和。
北の方には三国山が覗くようになる。そこら中鹿の落とし物だらけで,鳴き声も近い。作業小屋には防獣ネットの支柱多数。何を守っているだろう...。
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北の方には三国山が覗くようになる。そこら中鹿の落とし物だらけで,鳴き声も近い。作業小屋には防獣ネットの支柱多数。何を守っているだろう...。
三原台からは,手前の936mピークを巻いて八本越への道を辿る。
未開通国道や県道の話は聞いていたが,この道が県道と聞いて驚かされた。
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三原台からは,手前の936mピークを巻いて八本越への道を辿る。
未開通国道や県道の話は聞いていたが,この道が県道と聞いて驚かされた。
周囲の植林は枝がきれいに打たれている。「人の手が入っていると言うことは,重機で道がバーッと開かれて県道が通る?」など,妄想話をやりながら歩き沢筋へ。若干怪しげ,スッポンタケみっけ。
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周囲の植林は枝がきれいに打たれている。「人の手が入っていると言うことは,重機で道がバーッと開かれて県道が通る?」など,妄想話をやりながら歩き沢筋へ。若干怪しげ,スッポンタケみっけ。
沢筋,植林地の中にトチの巨木。先達のログでも見たが,大きさに圧倒される。
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沢筋,植林地の中にトチの巨木。先達のログでも見たが,大きさに圧倒される。
天気はだんだんよくなり,青空が広がる展開に。八本越への道には道標,ピンクテープ等々。低山マスターさん,道標のあっち向いてほいを正しく修正。
沢からロープ場を辿って溝のような道を上がると...。
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天気はだんだんよくなり,青空が広がる展開に。八本越への道には道標,ピンクテープ等々。低山マスターさん,道標のあっち向いてほいを正しく修正。
沢からロープ場を辿って溝のような道を上がると...。
なだらかな八本越に到着。ここからは岡山側に人がほとんど歩かない破線ルートが伸びる。昨年,遭難して亡くなった方が出たルート。
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なだらかな八本越に到着。ここからは岡山側に人がほとんど歩かない破線ルートが伸びる。昨年,遭難して亡くなった方が出たルート。
文字の読めない標示板でもあるだけマシ。またまたスッポンちゃんを見て,最後のネマガリタケ・エリア突入。
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文字の読めない標示板でもあるだけマシ。またまたスッポンちゃんを見て,最後のネマガリタケ・エリア突入。
思ったほど茂っていなくて歩きやすい。あっさり抜けて南東の眺望が開ける。
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思ったほど茂っていなくて歩きやすい。あっさり抜けて南東の眺望が開ける。
三原山(岡山側からはマッコウ)1115mと〜ちゃこ。
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三原山(岡山側からはマッコウ)1115mと〜ちゃこ。
低山マスターさんと約束の地へ来ました。
山頂周辺は紅葉が始まっています。そして,いつの間にか噂のダニたち。パンツの裾にびっしり...。
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低山マスターさんと約束の地へ来ました。
山頂周辺は紅葉が始まっています。そして,いつの間にか噂のダニたち。パンツの裾にびっしり...。
南西方面は眺望がよく,花知ヶ山〜三ヶ上,角ヶ山,泉山と上斎原方面のピークが並んだ。加茂方面?の山もピョコピョコ。
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南西方面は眺望がよく,花知ヶ山〜三ヶ上,角ヶ山,泉山と上斎原方面のピークが並んだ。加茂方面?の山もピョコピョコ。
少し気合いの入った山名板。周辺の花はアキノキリンソウとリンドウくらい。
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少し気合いの入った山名板。周辺の花はアキノキリンソウとリンドウくらい。
上斎原の山たち(上)。こっちからだとこんな風に見えることが分かった。那岐山系(下)もまあまあ。木が邪魔で三国山(北)は見えない。
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上斎原の山たち(上)。こっちからだとこんな風に見えることが分かった。那岐山系(下)もまあまあ。木が邪魔で三国山(北)は見えない。
ゆっくりしたいが,ガスが流れてきたし,足下のダニたちも気になるので下りる。紅葉はエエ感じ。
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ゆっくりしたいが,ガスが流れてきたし,足下のダニたちも気になるので下りる。紅葉はエエ感じ。
下りの出会いは,タゴガエル,ヤマブシタケにスギヒラタケと白キノコ軍団。
帰路の三原山,青空の下にススキが輝き絵になる。
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下りの出会いは,タゴガエル,ヤマブシタケにスギヒラタケと白キノコ軍団。
帰路の三原山,青空の下にススキが輝き絵になる。
そして山もほんのり赤くなる。秋らしい♪
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そして山もほんのり赤くなる。秋らしい♪
青空にウリハダカエデのおまけ付き。やっと秋らしい山が見られてうれしい♪
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青空にウリハダカエデのおまけ付き。やっと秋らしい山が見られてうれしい♪
下りは山話,世間話でサクサクと。低山マスターさん,明日は角ヶ山と三ヶ上のダブルピークハントで中国百を着々。
いつものセレモニーにお付き合いいただき,再びナイフリッジ?なアスファルトをゲキ下り。
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下りは山話,世間話でサクサクと。低山マスターさん,明日は角ヶ山と三ヶ上のダブルピークハントで中国百を着々。
いつものセレモニーにお付き合いいただき,再びナイフリッジ?なアスファルトをゲキ下り。
低山マスターさん,楽しい山行にお付き合いいただきありがとうございました。
暑いくらいの日射しで天気上々。余戸の浄水場でお別れし,本日Part2へ。
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低山マスターさん,楽しい山行にお付き合いいただきありがとうございました。
暑いくらいの日射しで天気上々。余戸の浄水場でお別れし,本日Part2へ。

感想

10月26日は約束の地へ...。
5月に駒ノ尾山でお会いした低山マスターさんからの「三原山(マッコウ)に行きませんか?」とのお誘いを果たしに未踏の山へ。奥津道の駅で合流し鳥取の佐治余戸よりアプローチ。登山口までの最後の道は狭く,自分は浄水場の脇に車を置いて低山マスターさん号に乗せていただき楽々アプローチ。車道,最後の辺りはナイフリッジ?なアスファルトで軽でないと上がれそうにない...。
登山口~三原台までは尾根に沿った道をじわじわと詰める。1週間前までは☂マークで心配していたが,前線南下のおかげで予想外の好天。太陽が見えるとありがたい。
三原台は鹿の無法地帯のようで,柴栗の周りはふんだらけ。ススキの原の向こうに三原山の稜線を眺め元気が出る。
このルート,低山マスターさんが県道だと教えてくれる。日本中のとんでもない険道,酷道は聞いてはいたが,まさかこの道もそうだとは。調べてみると「岡山・鳥取県道117号線 鱒返余戸線」という正式名称らしい。周囲の植林は手入れされているので「いつか重機が入って道が付くかも」と妄想話をしながら歩いた。
八本越まで沢筋のどこでも歩けるような道が続き,最後にくぼみに付いたロープ場を上がると八本越。分岐からは岡山分の岩淵川に沿って道が続く。昨年,遭難死者が出たルートはだいぶ荒れていると聞く。ちょっと躊躇するかも。
八本越~山頂は先達のレコ通りネマガリダケエリア。しかし道へ張り出した竹は刈ってある。思ったほど激しくなく楽々通過すると一気に視界が開け,三原山(マッコウ)山頂1115mへ。三国山方面は眺望が得られなかったが,西に花知ヶ山,妹山,三ヶ上,泉山が重なり,南に加茂方面の山々,那岐山系もよく見えた。噂に聞いた山頂直下のダニ軍団には辟易し,すぐに八本越に下りて軽食。
一日天気に恵まれ,三原台からの三原山はよく紅葉していた。銀色のススキ野原も美しかった。野趣に富む道は思っていた以上によいところ。チャレンジャーは岡山側からリアル「マッコウ」へのハイキングも有り?(無理?)

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