ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7409601
全員に公開
ハイキング
甲信越

身延町廃キング 桃ケ窪と大子集落跡

2024年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:09
距離
11.6km
登り
970m
下り
971m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:06
休憩
1:06
合計
8:12
距離 11.6km 登り 970m 下り 971m
6:04
288
スタート地点
10:51
11:09
62
12:11
12:24
18
12:42
13:18
58
14:16
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車でいきましたが、身延線波高島駅、がすぐ近くです。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありません。桃ケ窪集落に至るルートは、はっきりした道がありますので、迷うことはないでしょう。そこから先は、なだらかな里山なのですが、道跡が判りにくいので、GPS必携です。迷ったら送電線を目指し、巡視路を歩くのが安全です。大子集落跡へのルートは、醍醐山、西山のハイキングコースでもあり、多少案内板があったりします。こちらも危険な場所は特にありませんでしたが、西山から大子集落への道がわかりにくく、尾根を間違うと全然違う方へ行ってしまうので注意ください。
その他周辺情報 波高島辺りには、店も何もありません。駅の近くに唯一自販機がある程度。貴重です。隣の下部温泉駅は、駅前に土産物店や食堂があります。車があるなら、富士川を渡ってR52に出たほうが店はたくさんあります。
下部温泉早川ICの下に駐車。波高島付近は道が狭く、余り駐車できる場所がありません。ここと、波高島駅前に駐車可。
2024年10月13日 05:57撮影
10/13 5:57
下部温泉早川ICの下に駐車。波高島付近は道が狭く、余り駐車できる場所がありません。ここと、波高島駅前に駐車可。
桃川橋を渡ります。因みに川の名前は常葉川です。紛らわしい。
2024年10月13日 06:03撮影
10/13 6:03
桃川橋を渡ります。因みに川の名前は常葉川です。紛らわしい。
波高島公民館前の道を行きます。
2024年10月13日 06:05撮影
10/13 6:05
波高島公民館前の道を行きます。
へェ。舟造ってたんだ。
2024年10月13日 06:07撮影
10/13 6:07
へェ。舟造ってたんだ。
道は荒れていますが、特に藪漕ぎ等はありません。集落に近いのですが、人の足跡は皆無でした。この辺の人は、山菜採りとかしないんでしょうかね。
2024年10月13日 06:08撮影
10/13 6:08
道は荒れていますが、特に藪漕ぎ等はありません。集落に近いのですが、人の足跡は皆無でした。この辺の人は、山菜採りとかしないんでしょうかね。
何か小動物の骨。
2024年10月13日 06:11撮影
10/13 6:11
何か小動物の骨。
30分程で、桃ケ窪集落跡に到着。全然、探検感が無くて、ちょっとガッカリ。
2024年10月13日 06:24撮影
10/13 6:24
30分程で、桃ケ窪集落跡に到着。全然、探検感が無くて、ちょっとガッカリ。
兜造りっぽい。
2024年10月13日 06:26撮影
10/13 6:26
兜造りっぽい。
中はほぼ何もなし。蛍光灯が残されていましたので、電気は引かれていたようです。
2024年10月13日 06:28撮影
10/13 6:28
中はほぼ何もなし。蛍光灯が残されていましたので、電気は引かれていたようです。
左下の古新聞に注目。
2024年10月13日 06:31撮影
10/13 6:31
左下の古新聞に注目。
拡大すると、SF特撮テレビドラマ、原子力潜水艦シービュー号の広告。この番組が放送されていたのは、第1シーズンが1964〜1965年現テレ朝、第2シーズンが1967〜1969年現テレ東。幼少の頃見た記憶があります。
拡大すると、SF特撮テレビドラマ、原子力潜水艦シービュー号の広告。この番組が放送されていたのは、第1シーズンが1964〜1965年現テレ朝、第2シーズンが1967〜1969年現テレ東。幼少の頃見た記憶があります。
隣の現存家屋。
2024年10月13日 06:36撮影
10/13 6:36
隣の現存家屋。
缶の蓋みたいな壁
2024年10月13日 06:39撮影
10/13 6:39
缶の蓋みたいな壁
桃ケ窪集落が無住になったのは、昭和45年(1970年)頃らしい。半世紀近く経っていますが、内装は意外ときれいです。
2024年10月13日 06:43撮影
10/13 6:43
桃ケ窪集落が無住になったのは、昭和45年(1970年)頃らしい。半世紀近く経っていますが、内装は意外ときれいです。
もう1軒、ありました。
2024年10月13日 06:49撮影
10/13 6:49
もう1軒、ありました。
縁側は崩壊してます。
2024年10月13日 06:51撮影
10/13 6:51
縁側は崩壊してます。
ほぼ何も無し。敷居とか見当たらないのですが、どうやって部屋を仕切ってたんでしょう。
2024年10月13日 06:52撮影
10/13 6:52
ほぼ何も無し。敷居とか見当たらないのですが、どうやって部屋を仕切ってたんでしょう。
墓地。2か所離れた所にありました。家系が違うのかもしれません。桃ケ窪集落より、更に山奥にも集落跡があるらしいので、行ってみます。
2024年10月13日 07:04撮影
10/13 7:04
墓地。2か所離れた所にありました。家系が違うのかもしれません。桃ケ窪集落より、更に山奥にも集落跡があるらしいので、行ってみます。
神社。神様は転居なされたようでした。
2024年10月13日 07:17撮影
10/13 7:17
神社。神様は転居なされたようでした。
かなりケモノ道。
2024年10月13日 07:26撮影
10/13 7:26
かなりケモノ道。
沢沿いに祠の跡がありました。ここら辺に川向集落跡があるらしいのですが···
2024年10月13日 07:32撮影
10/13 7:32
沢沿いに祠の跡がありました。ここら辺に川向集落跡があるらしいのですが···
炭焼場の跡。屋敷跡や墓地とか集落跡らしき物は発見できませんでした。探す場所が違ったかも。
2024年10月13日 08:12撮影
10/13 8:12
炭焼場の跡。屋敷跡や墓地とか集落跡らしき物は発見できませんでした。探す場所が違ったかも。
そうこうしているうちに、尾根まで登りつめてしまいました。梢越しに下部温泉が見下ろせます。さて、どうしよう。引き返して、川向集落を探そうかとも思いましたが、三角点のある685.1ピークを経由して、波高島駅に下ることにしました。
2024年10月13日 08:21撮影
10/13 8:21
そうこうしているうちに、尾根まで登りつめてしまいました。梢越しに下部温泉が見下ろせます。さて、どうしよう。引き返して、川向集落を探そうかとも思いましたが、三角点のある685.1ピークを経由して、波高島駅に下ることにしました。
で、三角点に到着。ここも眺望は無し。
2024年10月13日 09:06撮影
10/13 9:06
で、三角点に到着。ここも眺望は無し。
波高島駅方面に下ります。が、道跡は判然としません。GPSを頼りに、地形と照合しながら下ります。
2024年10月13日 09:18撮影
10/13 9:18
波高島駅方面に下ります。が、道跡は判然としません。GPSを頼りに、地形と照合しながら下ります。
途中に巨岩がゴロゴロしている場所がありました。
2024年10月13日 09:36撮影
10/13 9:36
途中に巨岩がゴロゴロしている場所がありました。
送電線と交差する辺りからの眺望。車を止めた下部温泉早川ICが見えます。この後は、向い側の山中を彷徨う予定。
2024年10月13日 10:14撮影
10/13 10:14
送電線と交差する辺りからの眺望。車を止めた下部温泉早川ICが見えます。この後は、向い側の山中を彷徨う予定。
里に下ってきました。
2024年10月13日 10:34撮影
10/13 10:34
里に下ってきました。
目の前にはICの取付道路
2024年10月13日 10:38撮影
10/13 10:38
目の前にはICの取付道路
銘板の無い橋を渡ります。
2024年10月13日 10:43撮影
10/13 10:43
銘板の無い橋を渡ります。
波高島駅に到着。駅前の広場に駐車できます。きれいなトイレもあります。
2024年10月13日 10:49撮影
10/13 10:49
波高島駅に到着。駅前の広場に駐車できます。きれいなトイレもあります。
波高島には店らしきものは見つけられませんでした。唯一、駅の近くにあった自販機。10月半とは思えない暑さのなか、実にありがてぃ。一服して、もう一つの廃集落を目指します。
2024年10月13日 11:04撮影
10/13 11:04
波高島には店らしきものは見つけられませんでした。唯一、駅の近くにあった自販機。10月半とは思えない暑さのなか、実にありがてぃ。一服して、もう一つの廃集落を目指します。
非常に判りにくい、細い路地を進むと···
2024年10月13日 11:16撮影
10/13 11:16
非常に判りにくい、細い路地を進むと···
廃屋。ではなく、大竜寺。このお寺を周りこんで、裏側の道を進むと
2024年10月13日 11:17撮影
10/13 11:17
廃屋。ではなく、大竜寺。このお寺を周りこんで、裏側の道を進むと
鳥居が。
2024年10月13日 11:19撮影
10/13 11:19
鳥居が。
天神社。祀られているのは菅原道真公だそうです。
2024年10月13日 11:20撮影
10/13 11:20
天神社。祀られているのは菅原道真公だそうです。
神社の脇に登山口
2024年10月13日 11:21撮影
10/13 11:21
神社の脇に登山口
単管の手すりがあります。
2024年10月13日 11:22撮影
10/13 11:22
単管の手すりがあります。
手すりがあったのは最初の方だけで、あとは尾根を適当に登ります。一応ハイキングコースになっているらしいのですが、道は不明瞭で、標識等もほとんどありません。
2024年10月13日 11:30撮影
10/13 11:30
手すりがあったのは最初の方だけで、あとは尾根を適当に登ります。一応ハイキングコースになっているらしいのですが、道は不明瞭で、標識等もほとんどありません。
なんとか三角点のある西山に到着。眺望なし。
2024年10月13日 12:07撮影
10/13 12:07
なんとか三角点のある西山に到着。眺望なし。
西山からは、それっぽい尾根がいくつもあるので、間違わないように気をつけましょう。
2024年10月13日 12:31撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/13 12:31
西山からは、それっぽい尾根がいくつもあるので、間違わないように気をつけましょう。
炭焼窯の跡。いやここまで立派だと現役かもしれません。
2024年10月13日 12:32撮影
10/13 12:32
炭焼窯の跡。いやここまで立派だと現役かもしれません。
家屋跡かな。大子集落に到着した模様。
2024年10月13日 12:39撮影
10/13 12:39
家屋跡かな。大子集落に到着した模様。
大子集落の現存家屋。
2024年10月13日 12:39撮影
10/13 12:39
大子集落の現存家屋。
なんと!索道がありました。支索も張っていて、まだ使えそうです。
2024年10月13日 12:43撮影
10/13 12:43
なんと!索道がありました。支索も張っていて、まだ使えそうです。
母屋はしっかり戸締りされていました。
2024年10月13日 12:47撮影
10/13 12:47
母屋はしっかり戸締りされていました。
メーターは2017年製。電気はまだ通じている模様。
2024年10月13日 12:48撮影
10/13 12:48
メーターは2017年製。電気はまだ通じている模様。
離れのトイレは、登山用として活用されているようです。
2024年10月13日 12:49撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/13 12:49
離れのトイレは、登山用として活用されているようです。
現存家屋は、この1軒と付属の小屋のみ。
2024年10月13日 12:54撮影
10/13 12:54
現存家屋は、この1軒と付属の小屋のみ。
おびただしい数の墓石。
2024年10月13日 12:55撮影
10/13 12:55
おびただしい数の墓石。
道祖神と大子集落の解説板。
2024年10月13日 12:57撮影
10/13 12:57
道祖神と大子集落の解説板。
ふーん
2024年10月13日 12:57撮影
10/13 12:57
ふーん
神社
2024年10月13日 13:09撮影
10/13 13:09
神社
醍醐山まで行ってもよかったけど、腹が減ったので下山します。
2024年10月13日 13:18撮影
10/13 13:18
醍醐山まで行ってもよかったけど、腹が減ったので下山します。
途中にあった祠。
2024年10月13日 13:20撮影
10/13 13:20
途中にあった祠。
里近くまで下ってきました。
2024年10月13日 13:28撮影
10/13 13:28
里近くまで下ってきました。
何?金明水と書いてあります。湧水とかあったんでしょうか。
2024年10月13日 13:34撮影
10/13 13:34
何?金明水と書いてあります。湧水とかあったんでしょうか。
おっ。索道の下駅がありました。
2024年10月13日 13:37撮影
10/13 13:37
おっ。索道の下駅がありました。
醍醐山ハイキングコースの案内板。
2024年10月13日 13:42撮影
10/13 13:42
醍醐山ハイキングコースの案内板。
里の農地は、厳重に電気柵で囲われていました。
2024年10月13日 13:45撮影
10/13 13:45
里の農地は、厳重に電気柵で囲われていました。
吊橋
2024年10月13日 13:48撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/13 13:48
吊橋
途中に橋脚がある。吊橋の意味があるのか?
2024年10月13日 13:48撮影
10/13 13:48
途中に橋脚がある。吊橋の意味があるのか?
渡った先には道がなかった。河沿いの堤防を行きます。
2024年10月13日 13:52撮影
10/13 13:52
渡った先には道がなかった。河沿いの堤防を行きます。
身延線
2024年10月13日 13:53撮影
10/13 13:53
身延線
地図の単線道は、身延線の橋の下をくぐるらしい。実質廃道。
2024年10月13日 13:57撮影
10/13 13:57
地図の単線道は、身延線の橋の下をくぐるらしい。実質廃道。
激薮をかき分け
2024年10月13日 13:58撮影
10/13 13:58
激薮をかき分け
畑にでました。
2024年10月13日 14:00撮影
10/13 14:00
畑にでました。
ま、一応道路に出られましたので、良しとします。これにて終了。本日も、お付き合いありがとうございました。
2024年10月13日 14:02撮影
10/13 14:02
ま、一応道路に出られましたので、良しとします。これにて終了。本日も、お付き合いありがとうございました。
撮影機器:

感想

今回はハードル低めで、あまり探検感がありませんでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:13人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら