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Yamareco

記録ID: 7410395
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

九重山 / はじめての九州で温泉とイカ三昧!

2024年10月24日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:11
距離
11.5km
登り
737m
下り
736m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
0:53
合計
6:12
7:44
3
牧ノ戸峠駐車場
7:47
7:48
9
7:57
20
8:17
28
9:04
11
9:15
17
9:32
9:34
2
9:36
9:37
28
10:05
10:29
21
10:50
21
11:11
11:12
18
11:30
11:49
36
12:25
12:26
2
12:28
12:29
18
12:47
8
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15
13:35
13:36
11
13:47
13:48
8
13:56
牧ノ戸峠
天候 快晴〜うす曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牧ノ戸峠に無料駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
よく整備された道。特に危険箇所なし。
その他周辺情報 車で約1時間で湯布院温泉
牧ノ戸峠のレストハウス。ド平日の朝から登山者で大賑わい。
2024年10月24日 07:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 7:47
牧ノ戸峠のレストハウス。ド平日の朝から登山者で大賑わい。
7:45登山開始。
2024年10月24日 07:48撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 7:48
7:45登山開始。
最初はコンクリート舗装の急坂を登って行く。
2024年10月24日 07:53撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 7:53
最初はコンクリート舗装の急坂を登って行く。
紅葉が目を楽しませてくれる。
2024年10月24日 08:03撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 8:03
紅葉が目を楽しませてくれる。
意外と岩々しい。
2024年10月24日 08:08撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 8:08
意外と岩々しい。
約30分で沓掛山に到着。
2024年10月24日 08:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 8:14
約30分で沓掛山に到着。
ハシゴやロープのかかる岩場がある。
2024年10月24日 08:19撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 8:19
ハシゴやロープのかかる岩場がある。
ススキたちが朝日を受けて輝く。
2024年10月24日 08:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 8:33
ススキたちが朝日を受けて輝く。
西千里浜はすこぶる歩きやすい平坦な道。右前方に久住山の山頂が見えて来た。
2024年10月24日 09:17撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 9:17
西千里浜はすこぶる歩きやすい平坦な道。右前方に久住山の山頂が見えて来た。
大岩の下で。いやあんなん落ちてきたら多少注意しても死ぬやろ。
2024年10月24日 09:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 9:28
大岩の下で。いやあんなん落ちてきたら多少注意しても死ぬやろ。
久住別れの避難小屋。
2024年10月24日 09:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 9:28
久住別れの避難小屋。
雲海の上に浮かぶ阿蘇山。
2024年10月24日 09:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 9:36
雲海の上に浮かぶ阿蘇山。
荒涼とした硫黄山。登山禁止らしい。
2024年10月24日 09:38撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 9:38
荒涼とした硫黄山。登山禁止らしい。
久住山の山頂付近は凝灰角礫岩がゴロゴロ転がっていてちょっと北アルプスみを感じる。
2024年10月24日 10:00撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 10:00
久住山の山頂付近は凝灰角礫岩がゴロゴロ転がっていてちょっと北アルプスみを感じる。
10:05、久住山(1,786m)登頂。
2024年10月24日 10:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 10:07
10:05、久住山(1,786m)登頂。
ネコミミが特徴的な由布岳の双耳峰。
2024年10月24日 10:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 10:20
ネコミミが特徴的な由布岳の双耳峰。
天狗ヶ城と九州本土最高峰の中岳。
2024年10月24日 10:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 10:20
天狗ヶ城と九州本土最高峰の中岳。
さあ中岳いくか!
2024年10月24日 10:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 10:34
さあ中岳いくか!
平坦で歩きやすい。
2024年10月24日 10:56撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 10:56
平坦で歩きやすい。
と思ったらススキのヤブ漕ぎ。聞いてないよ〜!
2024年10月24日 11:01撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:01
と思ったらススキのヤブ漕ぎ。聞いてないよ〜!
ヤブ漕ぎを終えて中岳へ向かう。
2024年10月24日 11:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:12
ヤブ漕ぎを終えて中岳へ向かう。
リンドウがあちこちに咲いている。
2024年10月24日 11:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:15
リンドウがあちこちに咲いている。
岩場が楽しい。
2024年10月24日 11:24撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:24
岩場が楽しい。
11:35、九州本土最高峰の中岳(1,791m)登頂。
2024年10月24日 11:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:36
11:35、九州本土最高峰の中岳(1,791m)登頂。
まさに火口湖といった佇まいの御池。
2024年10月24日 11:38撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:38
まさに火口湖といった佇まいの御池。
さあ下山するか。
2024年10月24日 11:45撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:45
さあ下山するか。
御池のほとりを歩く。
2024年10月24日 12:04撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 12:04
御池のほとりを歩く。
星生山の山腹の紅葉のグラデーション。
2024年10月24日 12:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 12:59
星生山の山腹の紅葉のグラデーション。
光の当たり方の加減だろうか、朝来たよりも紅葉が進んだような気がする。
2024年10月24日 12:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 12:59
光の当たり方の加減だろうか、朝来たよりも紅葉が進んだような気がする。
美しい。
2024年10月24日 13:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 13:16
美しい。
沓掛山の岩場を乗り越えて。
2024年10月24日 13:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 13:34
沓掛山の岩場を乗り越えて。
戻ってきました。
2024年10月24日 13:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 13:55
戻ってきました。
牧ノ戸峠レストハウスのブルーベリーソフト。めっさ濃くて超美味い。
2024年10月24日 14:00撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 14:00
牧ノ戸峠レストハウスのブルーベリーソフト。めっさ濃くて超美味い。
湯布院温泉に汗を流しにやってくる。
2024年10月24日 15:09撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 15:09
湯布院温泉に汗を流しにやってくる。
露天風呂から望む由布岳。
2024年10月24日 15:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 15:15
露天風呂から望む由布岳。
福岡に移動して宗像で宿泊。
2024年10月25日 08:39撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/25 8:39
福岡に移動して宗像で宿泊。
今回の旅の目的、透き通った玄海イカ。コリコリしてめっさ美味い。
2024年10月24日 18:41撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 18:41
今回の旅の目的、透き通った玄海イカ。コリコリしてめっさ美味い。
どれも絶品。
2024年10月24日 18:41撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 18:41
どれも絶品。
関門海峡にて。さあここから堺まで遠いぞ〜!
2024年10月25日 11:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/25 11:05
関門海峡にて。さあここから堺まで遠いぞ〜!
撮影機器:

感想

「透明なイカが食べたい」とひるねが言う。
以前からコツコツ貯めていた500円玉貯金のヘソクリが10万円に到達したようで、その使い道として九州に玄海イカを食べに行きたいということだった。
せっかく九州行くならついでにどこか登りに行こうとなり、開聞岳とか行きたかったのだが宿泊する宗像からは遠すぎるので、一番近い百名山の九重山に行くことになったのである。

当初はフェリーでの往復も検討していたのだが、大阪南港出発が夕方5時で、帰ってくるのが朝6時らしく、朝8時から夕方6時まで仕事がある身としては若干利用しづらい。結局片道7時間運転して車で行くことにした。
前日の晩8時半に堺を出発、一路九州を目指す。物心ついてから九州へ行くのは実は初めてだ。途中のSAで晩メシを食ったり仮眠をとったりしながら山陽道を爆走、山口から関門海峡を渡って福岡へ。とはいえ夜中なので景色は見れず。まあ帰りの楽しみにしておこう。由布岳の存在感に圧倒されたりしながら湯布院で高速を降り、コンビニに寄っておにぎりなどを買って食い、やまなみハイウェイに入って登山口のある牧ノ戸峠へ。
峠の駐車場はド平日だというのに登山者の車でいっぱい。てか峠の手前からめっさ路註しとる。トイレで順番待ちをしていると前に並んでたお父さんから槍ヶ岳Tシャツを褒められたので、ついでに槍ヶ岳ウォッチも自慢しておいた。

装備を整えて7:45登山開始。最初はコンクリート舗装された急坂を登っていく。沓掛山までは遊歩道的な感じなのだろうか。標高が上がるに連れて徐々に展望が開けて行き、途中の展望台からは双耳峰が特徴的な由布岳がよく見える。30分ほどで沓掛山へ。由布岳とは反対側に阿蘇山が見える。雲海の上に山頂が浮かんでいて、なかなかファンタジーである。沓掛山の山頂付近はけっこう岩々しく、向こう側へ降りる道は意外と難所となっている。岩場を下って扇ヶ鼻分岐へ向かう。
山腹に広がる紅葉のコントラストが美しい。登山道は東西に伸びていて、ちょうど朝日に向かって登っていくような格好になるのでまあまあ眩しい。
扇ヶ鼻分岐をすぎると左手に星生山、右手に扇ヶ鼻を眺めながらの西千里浜のすこぶる平坦な道となる。しばらく行くと右前方にピラミダルな久住山が現れる。360度を山に囲まれた歩きやすい道。時折雲海の間から下界の田畑が見える。まさに天上の楽園である。
西千里浜を過ぎてちょっと高度感のある岩の登りにさしかかる。看板に「落石注意」と書かれた、もし落ちてきたらどんなに注意しても助からんであろう大岩の下を通ってガレ場を下りると避難小屋の広場に着く。そこからひと登りして分岐を右に折れてさらに登っていく。稜線に上がると右手にカエルの顔のような大岩があり、その向こうが山頂らしい。山頂部には凝灰角礫岩がゴロゴロ転がっていて、ちょっと北アルプスみを感じる。

10:05、日本百名山・久住山(1,785m)登頂。
すぐ近くにまさに火山という山容の中岳、その西側には由布岳の双耳峰が遠く見える。南に目を向ければ雲海にポッカリと阿蘇山が浮かんでいる。360度の絶景だ。
山頂でおやつタイムにして、しばし眺望を楽しんだのち中岳へ向けて出発する。
稲星山との鞍部に下り、しばらくは平坦な道を行く。これは歩きやすい。と思ったらやがて道は背丈ほどもあるススキの群落に覆われ、まさかのヤブ漕ぎを強いられることになる。なんじゃこりゃ?聞いてませんけど。
ススキの穂まみれになりながら稲星山と中岳の鞍部に到着し、中岳へ向けて登り始める。
中岳へは時々ハシゴやロープのかかる岩場があり、ちょっと高度感あのある場所なんかもあったりして楽しい。
左手の下の方に岩造りの堅牢そうな避難小屋が見え、まさに火口湖といった佇まいの御池が見えてきたら山頂はすぐ。

11:35、中岳(九重山・1,791m)登頂。九州本土最高峰だそうな。
御池や久住山、由布岳の眺望をしばし楽しんで下山。天狗ヶ城に登り返すか御池に下りるかで特に揉めもせず楽な方に行くことで夫婦の意見も即一致。
御池のほとりを歩いて久住別れへのトラバースを行き、避難小屋から朝のルートへ合流、牧ノ戸峠へ向かう。
14時前に牧ノ戸峠へ戻ってくる。レストハウスで購入したブルーベリーソフトクリームが濃厚でめっさ美味かった。

その後は湯布院温泉に汗を流しに行く。街中を馬車が走っててびっくらこいた。
晩は宗像に移動して宿泊。お目当ての玄海イカ、透き通っててコリコリして超美味。
翌日は関門海峡とか観光したかったのだが時間がないので写真だけ撮ってさっさと帰る。宗像9時半に出て堺19時半。遠いぜ九州!!

そしてなにげに日本百名山20座め登頂らしい。

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