吾妻連峰(一切経山・家形山)

2024年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 09:35
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,625m
• 下り: 1,625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 9:35

7:40 高湯
8:30 不動沢登山口
8:33 不動沢口分岐
8:36 不動沢バス停
8:39 不動沢口分岐
9:40 不動沢渡渉点
10:50 駱駝山
11:45 12:00 一切経山
12:20 五色沼分岐
12:35 家形山
13:10 兵子分岐
13:30 13:35 ニセ烏帽子山
13:55 兵子分岐
14:00 兵子
14:05 兵子分岐
14:35 15:00 家形山
15:10 五色沼分岐
16:20 不動沢口分岐
16:22 不動沢登山口
17:14 高湯
17:15 ゴール地点

天候

晴れ
気温：最高20度/最低8度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高湯温泉バス停が利用可能です！

コース状況／危険箇所等

不動沢入口に登山ポストあり

その他周辺情報

あったか湯，たまご湯，宿泊施設あり

写真

高湯温泉の無料開放駐車場に停めて、だんだんと標高を上げてきました。次第に視界も広がってきます。標高900〜1000m付近で撮影していますが、既に紅葉が始まっていますね

不動沢周辺での紅葉の山道。こういう雰囲気大好きです。

高湯温泉から慶応吾妻山荘、家形山に繋がるメインルートを外れて不動沢を越えて標高1,500mを超えてきました。次第に視界が開けてきました。

福島市街地方面だと思います。景観バッチリです。悩んだけど、今日登山しに来てよかった！

このような登山道が続きます。山梨県の権現堂山(標高2,715m)で視界がひらけてきた雰囲気となんだか似ていますが、よく見ると土の色が違います。こちらはガッツリ火山なので、やっぱり土質が異なるのでしょうか…？

登山道の様子です。基本的に歩きやすい道が続きますが、道標が少なめで、少しのことでもすぐ道迷いを起こしてしまいます。要注意です。

後ろを振り返ると…

11時45〜50分頃、一切経山(標高1,949m)に到着しました！道中、道に迷ったり、沢に降りそうになり、滑落しかけて慌てて戻ったり、といったことを繰返していましたが、無事にたどり着くことができました☆彡

一切経山の山頂から見た魔女の瞳(五色沼)になります！

山頂の道標です。吾妻縦走路の起点に相当する山ですが、この先お試しで行ってみた縦走路が大変な道とは思いも知らず…。

下ってきました。

ニセ烏帽子山で引き返すことにしました。吾妻縦走路を家形山山頂から約1時間歩いてきていますが、まさかここまで悪路とは知らず、上半身と上着が泥だらけに😢
洗濯してもなかなか落ちませんでした…。

ニセ烏帽子山からの景色です。微妙に開けていません。

兵子(ひょっこ)に寄り道です。岩の上は行けなくもない感じでしたが、まだ体力や忍耐力に自信がなく、滑落が怖かったので、ここで止めておくことに。一番上は奥多摩の稲村岩よりさらにきれいな景色が望める雰囲気ありました。

岩の上からも充分な眺望です！

家形山(1,877m)の道標になります。ここで日の入りまであと2時間23分(16:55)しか無いということに気づき焦りました。高湯まで降りれるのか…？

日の入りの時間(16:55)をオーバーしたため、最後は懐中電灯で下りました。この時期、意外と日の入りが早いため、皆様もご注意ください…！久々の登山で油断してしまいました…。
歩数は下山時点で46,185歩。下山後もスーパーに寄ったりしたので1日トータルだと48,000歩前後になりました！

装備

個人装備

防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS k救急セット 常備薬 保険証 携帯 タオル 菓子類 現金 Suica モバイルバッテリー

備考

軍手があると良いかもです

感想

tochi_6r

現在、身長:163.5cm，体重:49.2kg(BMI 18.4)と、痩せ気味で両親には体力的に大丈夫か、心配されましたが、今年の紅葉登山ということで、近場の吾妻連峰に訪れました。
正式に診断されていないので、病名は分かりませんが、体調不良を繰り返し、2023年8月の巻機山を最後に、夏休み明け以降の2023年度の登山は一切できませんでした。(登山は気分の問題だけではなく、体力や技術，判断力も万全でないと難しいため)
2024年6月に山岳部の部員と安達太良山と磐梯山に登った記録があったので、そちらは後ほど公開します。
注意したい点が2点ほどありました。
・不動沢より先の分岐〜一切経山に至るルートの途中で、不動沢を渡るポイントがありますが、沢に向かって直接降りないようにしてください！滑落しかけたので危険です！軽い怪我で済みましたが、あのまま滑り落ちていたら…と思うとゾッとします。下り(崖)の角度がヤバいと思ったら脇にあるロープを探してください。
・吾妻連峰は縦走のイメージがありましたが、実際に縦走される方は少ないのか、家形山(標高1,877m)より西吾妻山方面は藪漕ぎ状態になっています。みちもドロドロで、登山靴，ズボンが泥だらけに…。

あとは特に問題となるような登山道はなく、整備されているルートでした。熊鈴はお忘れなく！