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記録ID: 741121
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ハイキング
奥多摩・高尾

北高尾

2015年10月10日(土) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
10.3km
登り
867m
下り
846m

コースタイム

9:05八王子城址登山口‐9:35八王子城山‐10:10富士見台‐11:45中央道下‐12:45地蔵の頭‐14:30富士見台‐15:00大下
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR高尾駅
八王子城跡
コース状況/
危険箇所等
危険なところはありませんが、アップダウンの連続。
ここから登り始めます
ここから登り始めます
登山開始
2015年10月10日 09:01撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 9:01
登山開始
スズメバチに注意
2015年10月10日 09:07撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 9:07
スズメバチに注意
金子丸
2015年10月10日 09:09撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 9:09
金子丸
金子丸説明
2015年10月10日 09:10撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 9:10
金子丸説明
地上〜本丸間の9合目
2015年10月10日 09:22撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 9:22
地上〜本丸間の9合目
一部開けた場所も
2015年10月10日 09:24撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 9:24
一部開けた場所も
八王子神社
八王子神社
2015年10月10日 09:26撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 9:26
八王子神社
分岐
2015年10月10日 10:11撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 10:11
分岐
登っては
2015年10月10日 10:23撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 10:23
登っては
下り・・・
2015年10月10日 10:45撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 10:45
下り・・・
また登る
2015年10月10日 11:03撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 11:03
また登る
数箇所倒木が登山道を遮る
2015年10月10日 11:08撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 11:08
数箇所倒木が登山道を遮る
お地蔵さん。ここで昼食
お地蔵さん。ここで昼食
看板に違わぬ悪路でした
2015年10月10日 13:46撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 13:46
看板に違わぬ悪路でした
枯れ沢を下る
2015年10月10日 14:07撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 14:07
枯れ沢を下る
下山地点
2015年10月10日 14:17撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
10/10 14:17
下山地点

感想

 僕自身この道は3回目ですが、ルート図をご覧になったらわかるように、へんてこなコースを歩きました。同行のK君は高校時代バスケットボールの選手で体力は申し分ない。いずれ会の中核になる男です。山のリスクを知ってもらうため、あえて道迷いし、バリエーションルートを選びました。K君がパートナーでなかったら、こんなことはしなかったでしょう。
 言うまでもなく道迷いからの脱出は、わかる道(分岐)まで戻ることです。K君にルート選びをしてもらいました。富士見台の分岐で堂所山ではなく高尾駅を選択しました。前に来た道と違う風景なのでK君は「おかしいな」と思いながら歩いていたそうです。こちらのルートもアップダウンの連続ですので、地図を広げる余裕がなかったのも事実です。中央道の下をくぐり高尾駅近くになって、K君は別ルートを採ったと気づきました。高尾駅は歩いて30分ほどですが、富士見台まで戻ろうと促しました。ここからが道に迷った時の訓練です。1時間半ほどかけてバックしなければなりません。途中にエスケープする道がなくやむをえません。K君は不平を漏らさずひたすら歩き通しました。優秀な山男になれます。途中、地蔵様のところで昼食にしました。
 富士見台まで戻ってくると、午後2時半ぐらいだった。ここから堂所山〜景信山〜小仏バス停までの時間を計算すると、5時近くなる可能性がある。いざという時のためにK君のヘッ電の電池残量を確認、電池交換しました。
 地図で確認すると「大下」に下る点線のバリルートがありました。ここを行ってみようと二人で決断しました。進入路に「悪路です」とある通り、かなりの悪路だった。道がザレているうえに、途中から石がゴロゴロの枯れた沢を数百メートル歩かなければならない。水量が多かったらとても選択できません。1時間ほどでバス通りに出ました。これでようやく僕らの道迷い訓練は終わりました。
 帰路は八王子で下車、銭湯で汗を流し、いつもの焼き鳥屋で打ち上げた。ビールのうまかったこと。
 

今回の山行は、道迷い時の判断をケーススタディで学べた貴重な体験でした。
まずは、現在地を把握できる場所まで戻ること。ガーミンでおおよその位置は掴めていましたが、確実に居場所が分かる富士見台分岐まで引き返しました。
第2に、ルートの検討。ヘッドライトは持っていたものの、当初予定のコースを行くと下山時間が遅くなるため、コースを変更しました。ベテランで健脚のkenmeiさんと二人だけだったという事もあって、元来た道を戻るのではなく、小下沢へのルートを選択しました。体力的にも精神的にも余裕があったので下れましたが、そうでない場合はオススメ出来る道ではありません。個人的には猿の集団との遭遇やバリュエーション・ルートを通れて良い経験となりました。
下山後は、定番コースでの反省会。帰りの車中では仕事の疲れがどっと出て熟睡してしまい、kenmeiさんに起こして頂けなかったら乗り過ごしていました。有難うございました。
某コンビニでは(マーケティングに利用するのでしょうが)金額確定時に性別・年齢別のキーを押すのですが、行き・帰りに寄った際共に49(歳)のキーでした。その前は29(歳)のキーなので、店員さんが完全に正しいのですが少し複雑な気分。

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