石棚山、檜洞丸

2010年08月15日(日) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,104m
• 下り: 1,104m

コースタイム

県民の森-石棚山-檜洞丸-県民の森
出発時刻/高度: 08:00 / 605m
到着時刻/高度: 15:05 / 605m
合計時間: 7時間5分
合計距離: 9.21km
最高点の標高: 1584m
最低点の標高: 605m
累積標高(上り): 1082m
累積標高(下り): 1082m

天候

曇り　ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢県民の森　駐車スペースは5台くらいでしょうか

コース状況／危険箇所等

西丹沢県民の森から石棚山檜洞丸をピストンしました
玄倉のバス停からしばらく行くと1999年8月に河原の中州でキャンプをしていた子供を含む13人がなくなった事故の現場を通り過ぎます
この日も何事もなかったようにキャンプやバーベキューの人々が思い思いに楽しんでいました
天候の急変に対して鈍感だと自然は思いもかけないしっぺ返しをします
気をつけないといけないですね
まして雨が降ってきたのに中州でキャンプは言語道断
この事故は流されていくのが、テレビの映像に有ったように記憶しています
ビーチパラソルを持って立ち尽くす人々の姿が記憶に残っています

合掌

ところで県民の森から石棚山。檜洞丸は標高差はあるものの尾根をひたすら上に登ればいいので問題ないと思いますが、くだりには使わないほうがいいかも知れません
尾根の降下点に明確な道標がありません
私も数時間前に登った道なのに、ガスのため林内が夕方の様に暗くなってしまい
途中のテープを見落としたため違う尾根に入り込んでしまいました
こんなときほど落ち着いてルートを確認しないといけません
いい経験でした

他人のふみ跡も私と同様に間違って降りてしまう方がいるみたいで
ふみ跡もあまり当てにすると危険です
私もどうも様子が違うので、途中まで登り返して見覚えのあるところを発見し
正規の登山道に戻れました

1010m近辺と1250m近辺は特に注意をしてコースを確認したほうがいいと思います
山渓2010年9月号を見ていたら私の歩いていたこのコースで起きた遭難事故の特集が掲載されていました
昨年秋に起きた遭難事故で登山者は亡くなられたとのことです
道迷いが遭難につながっていたようです

そちらも参考にして山歩きをしたいです

写真

8/15 11:01

ぶなの緑が美しい

8/15 11:20

つつじ新道分岐

8/15 12:25

8/15 12:39

途中からガスが出てきて
とても暗くなってきました
樹林帯の中では夕方並みの暗さになりました
目印のテープは見えず、ふみ跡も明瞭ではありません
こんなときに道迷いするんだよね
と思った時には
尾根の降下点を見落として
あらぬ方向に迷い込んでいました
ふみ跡らしきものもいくつもあるので
私以外にも迷った人がいるのかも

ほんとに夕方5時くらいにこのコースを歩くと
同じ様に道迷いになるかも知れません

8/15 12:55

石棚山1351.2m
あまり山という感じのピークではありません

8/15 12:57

木がほかの木に抱きついています
抱きつかれた木は、枯れそうです

8/15 14:23

中央にある木造の構造物は
防火用水をためるための物です
雨水を中にあるポリタンクでためます

8/15 14:34

西丹沢県民の森の遊歩道の道標
ここまでくればゴールはもうすぐそこです

撮影機器：

uT8000,ST8000 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

おとうさん

西丹沢県民の森
林道の終点の駐車スペースに車を停めて歩き始めました
登山道の入口は道標が有りますが
途中の登山道は入山者も少ないみたいであまり踏まれていません

玄倉から西丹沢県民の森の間に数箇所水が湧いているところがあります
一箇所は岩の割れ目から大量の湧き水があり車で来て水を汲みに来る方もいるみたいです

私も水をいっぱい汲んで帰りました
とてもおいしい水です