一切経山: けっこうハードなシモフリ新道を頑張ったご褒美に魔女の瞳は微笑んでくれた
- GPS
- 06:29
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 908m
- 下り
- 537m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:24
天候 | 晴れで、風は弱かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
下山は浄土平から不動沢駐車場までタクシー利用(前日に貸切辰巳屋タクシー会社に予約しておいた。6620円(迎え料金込み) |
コース状況/ 危険箇所等 |
分岐部の賽の河原まで、抉れた粘土質の登山道が暫く続く、シモフリ新道の不動沢渡渉ポイントへの下りはロープ設置ポイントもありスリップ要注意、その後の急斜面激登りを暫く頑張ると展望が開けてくる。 展望が開けた尾根から中天狗・白とんがり・駱駝山へは迫力ある展望を眺めながらのザレ場・急斜面・岩場など慎重に焦らず進む。 駱駝山から最初は歩きにくい林間エリアが暫くあり、その後は一切経山山頂の稜線まではざれた急斜面暫く頑張り山頂に到着した。 全体的にルートがやや不明瞭なエリアがあり、悪天・視界不良時は要注意、ピンクテープは役立つ。 紅葉は登山口あたりはまだ見頃であるが上部は見頃は過ぎていた。 |
その他周辺情報 | 高湯温泉:共同浴場「あったか湯」露天風呂、250円、石鹸・シャンプーなど無し、水とお湯の蛇口はある |
写真
感想
・当初は富士山吉田五合目の御中道・奥庭ハイクを予定、冠雪富士と黄金色のカラマツ黄葉を楽しむ計画であったが条件が悪く、急遽シモフリ新道を利用しての一切経山・五色沼(魔女の瞳)を楽しむ山行に変更した。
・最近シモフリ新道を利用しての一切経山ハイクのヤマレコ報告をよく見るようになり興味を抱いていた。これらの報告では下山で五色沼・家形山・慶應山荘などを巡る周回ルートを選択しており、標高差1000m強、総距離は11~12kmのハードルートであり、体力のある方々には魅了的であるが、今回のメンバーは60才~75才て平均年齢が69才こ高齢者Pのため、下山は浄土平からタクシーを利用することにした。
絶好のハイク日和に恵まれ、変化のあるシモフリ新道の素晴らしい山行を充分楽しむことができた。
・慶應山荘、五色沼へのクラシックルートも興味あり、次回はお花の時期にでも不動沢登山口からそちらのルートをピストンで楽しんでみたい。
また、旧吾妻スキー場から山スキーでも挑戦してみたいが体力・気力があるか、チャンスがあるか?
・浄土平エリアの鎌沼・東吾妻山・前大顚などは山スキーやハイクでけっこうの回数訪れていた。
一切経山山頂から魔女の瞳を見ることには多くのハイカーが憧れている。小生も会の山仲間の数年前の7月に一切経山に登頂したかが強風とガスによる視界不良に阻まれ、一瞬垣間見ただけであった。
「魔女の瞳」ならぬ「魔女の一撃」には数年ごとに遭遇してしまい1~2週間は運動を制限せざるを得なくなる。
今回は絶対の行楽日和に恵まれ、初めて「魔女の瞳」に微笑んで頂き嬉しい限りです。
コメント
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私も皆さんと同行したかったー!好天に恵まれ吾妻の山では珍しい岩稜を含むルートを登り、山頂で「吾妻の瞳」に出会えて皆さんが山頂で喜びの声を上げているのを想像してしまいました。
シモフリルートは廃道となり歩くのが困難でマニアックな人が歩いていましたが、一時一切経山の大穴の噴火警戒がレベル2になり酢ヵ平の分岐点からは避難小屋方面に入れなくなったので廃道となったシモフリルートを整備したと聞いています。
私も「吾妻の瞳」に取り憑かれるように通い続けていますが、8月、9月に続き10日にシモフリルートを仲間と共に行きました。一切経から「吾妻の瞳」の淵に下り大根森〜慶應吾妻山荘分岐〜不動沢橋の周回ルートを8時間、途中のナナカマドの樹林帯が見事で文字通りの紅葉、赤葉で輝いていましたョ。
お誘いの連絡を頂いた時は八甲田に向かい東北道を移動中、携帯を機内モードにしていました。紅葉狩りと山スキーの下見でしたが、無雪期に歩くことも冬のために大切です。スキーで何回も歩き滑ったルートの再確認です。高田大岳の隣の雛岳(1240M)は北八甲田の南東面の位置しているので西高東低の気圧配置で西側の斜面を滑れない時は素晴らしいルートになりそうです。ブナの木々が程好い間隔で広がり斜度も上々、雪質が良さそうなので激パウを楽しめそうです。
深沢温泉別館(自炊5000円)で泊りました。食事付きは8000円です、酸ヶ湯よりも自炊の使い勝手が良いので来年の3月の予約を済ませて帰福しました。
今度、福島の山に来られる時はご連絡ください。合わせて今冬も山スキー、何回かご一緒しましょう!
コメント・情報提供、ありがとうございました。
シモフリ新道の整備の理由、魔女の瞳の別名「吾妻の瞳」など、勉強になりました。
福島県の良さが更に分かり、これからも通ってみたいと思います。
暑く長い夏から残暑が去り、ようやく晩秋の気配で、間もなく北アルプスや東北の山々も雪の季節到来ですね。
またご一緒できるようトレーニングを継続したいと考えています。
よろしくお願いします
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