灯油の荷揚げと大岳登山

2024年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 8.9km
• 登り: 693m
• 下り: 691m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:59
• 合計: 6:29

9:04 酸ヶ湯公共駐車場
9:58 残雪期道迷い注意地点
10:21 南八甲田展望所
10:25 地獄湯ノ沢
10:32 10:33 銚子の首
10:48 10:52 仙人岱
10:56 12:14 仙人岱ヒュッテ
12:17 仙人岱
12:23 桜沼
12:51 12:52 鏡沼
12:58 13:20 八甲田大岳
13:26 鏡沼
13:49 桜沼
13:53 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
14:03 14:14 仙人岱ヒュッテ
14:17 仙人岱
14:29 14:30 銚子の首
14:35 地獄湯ノ沢
14:40 14:41 南八甲田展望所
14:55 残雪期道迷い注意地点
15:33 日本山脈縦走起点
15:33 ゴール地点

天候

秋晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/26 10:19

ふくろうが記録を担当します。
本日はお日柄も良く、総勢10名の歩荷志願者が集いました。

10/26 10:26

リーダーoさんを筆頭に、歩荷の元プロにしやん夫婦が続きます。

10/26 10:25

岩木山も応援してくれている。ような気がします。

10/26 10:28

会長は怪我からの復帰登山。足取りは順調で、八甲田もそれを後押ししてくれているようなお天気であります。

10/26 10:38

本日は晴天なり！

10/26 10:48

リーダーから、時間があったら後で行ってきても良いのですよと言われ、子どものように喜ぶ歩荷たち。

10/26 10:48

皆が小屋へ直行するなか、1人直進するZさん。取材のためこっそりと後を追ってみることにましょう。

10/26 10:49

この時期は枯れていると思いこんでいた水場に水流がありました。お掃除用にZさん持参の容器に、ありったけの水を汲んでいきます。

10/26 12:08

お掃除は無事終了（決して記録の手抜きではありませんよ！）
ちなみにこちらの倒壊箇所については、既に県が動いてくださっています♪

お楽しみの自由時間となりました。重荷から解放され、足取りも軽くご機嫌な皆さん。

10/26 12:42

ご機嫌な様子、nさんのこちらの表情から伝わりますでしょうか。

10/26 12:43

夏のようにグリーンです。先日真っ白になったのが嘘のような陽気です。

10/26 12:43

目を凝らせば先ほどまでいた小屋が確認できます。老朽化が進み、目下立て替え検討中との噂ですが、楽しみですな。

10/26 12:43

本日仙台から遥々参戦したtさん。こんなに良いお天気に当たれば、今後は八甲田常連になるのは間違いないでしょう。

10/26 12:44

たがじょ山行出席率上位の、教授と会長。

10/26 12:51

入山規制が解かれたばかりの八甲田です。メンバーそれぞれが、八甲田に対する思いを抱いてこの秋晴れ登山を満喫しています。

静か過ぎて鏡のようになっている鏡沼を覗き込む私

10/26 12:51

サンショウウオは…！
…本日も出会えませんでした〜

10/26 12:51

そういえば誰かが森吉山を岩手山と誤認していましたが、誰とは言いません。

10/26 12:59

こちらが本物の岩手山。ホームの山に入山できない切なさは、我々にはよくわかりますぞ岩手の皆さま。そんな時はぜひ八甲田へ！

10/26 12:56

岩木山は僅かに先端のみが確認できました。あちらでは一体どんな光景が広がっているのでしょう。

10/26 12:58

本日も楽しく安全に登山できたことを神さまに感謝します

10/26 13:02

山頂に着きました。シャツ一枚で走り回れる陽気です。

10/26 13:03

津軽側は雲海

10/26 13:03

反対側はご覧のとおり

10/26 13:05

本日の歩荷大賞は……？

10/26 13:05

みんな私だ俺だと手を挙げていますね

10/26 13:08

井戸岳方面に少し降りて、毛無岱を見てきましょう

10/26 13:10

親子で参加のまさパパさん。ちゃんとパパをしているところをこの日初めて見ました！

10/26 13:27

名残惜しいけれど下山開始です

10/26 13:55

藪に覆われていた祠に行けるようになっていました。どうしてこんなところにあるのだろ？いつからあるのだろ？？

10/26 14:45

ナナカマドの真っ赤な実と青空が素晴らしい景観を創り出していました

10/26 15:33

僅かに紅葉が残る湯坂

10/26 16:00

本日も大変良い山でした

感想

oosawa

昨年の同時期は悪天登山（それも嫌いではないが）してましたが、今年は素晴らしい秋晴れでした。
小屋に着くとすぐみんなで掃除しました。特にフクロウさんのすばやい動きの2階3階の掃除、ザクさんの埃まみれの灯油缶を拭いてくれたのがすごくて、早目に目的達成。高校生のしんや君の活躍も目立ちました。大人は細かい文字苦手だから、助かりました。
久しぶりの大岳は雲海がキレイでした。次の登山は雪景色のはず、スキー下手ですが、好きなので楽しみです。
賑やかだと楽しいので、また来年皆さん参加お願いします。

ふくろう

もうすぐ八甲田には、長く厳しい冬がやってきます。

雪の便りを心待ちにしている方、里山ハイキングを楽しむ方、春まで山はお休みされる方…さまざまな方がいらっしゃることと思います。

それでも皆さんに共通していること。

それはきっと八甲田を愛する心。

かつてなかった「入山禁止」という苦難を経て、再びホームマウンテンは私たちに扉を開いてくれました。

これからはより一層安全に、楽しく、そして自由に、八甲田と共に歩んでいきましょう！