【百名山紀行:80座目】焼岳。紅葉が真っ盛りでした。
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- GPS
- 32:22
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:41
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:41
■累積標高差:966m/1121m
■コースタイム:7時間1分
■行動時間:2時間41分+5時間41分=8時間22分
■歩行時間:2時間32分+4時間59分=7時間41分
*下りでは、登る人とのすれ違いでかなりの時間待たされます(その分休めて良いですが)。
天候 | 1日目:曇り。2日目:曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■復路(10/12):中の湯BS(12:13-13:55)松本駅<新島々乗り替え> |
コース状況/ 危険箇所等 |
■上高地から焼岳小屋までの間には、梯子が十幾つあります。特に最後の梯子が10mほどのほぼ垂直の梯子ですが、気を付けて登れば大丈夫です。 ■他は特に危険な個所はありませんが、中の湯登山口までの下りは、ところどころ急斜面がありますので注意が必要です。 ■中の温泉登山口から中の温泉バス停までの舗奏道路歩きは、うんざりしてきます(登山口から温泉旅館に下るショートカットがあるようですが、見過ごしました)。 |
写真
感想
北アルプス唯一の活火山の焼岳が、いつ立ち入り規制になるかもしれません。昨年の9月には、御嶽山を歩いた3週間後に噴火が起きました。残っている百名山で、唯一残っている火山はこの山だけです。出来るだけ早く歩いておきたいと思っていましたが、真夏の暑い時に歩くよりは紅葉の時と思っていました。ほとんどの方は、中の湯登山口まで車で入って往復しているようですが、最近は、小屋に泊ってのんびりと山旅を楽しみたいと思っており、今回も、上高地から入って焼岳小屋に泊る周回コースになりました。
最初の日は、午前中が雨模様で心配をしましたが、上高地に着く頃には雨が上がってくれてほっとしました。梯子が連続すると聞いていましたが、十幾つはあったと思います。最後の梯子を除けば、それほど心配はいりません。一日目は、なんとか暗くなる前に小屋に着きホッとしました。小屋は、本当に小さな小屋ですが、皆さん和気あいあいと過ごしていました。
翌朝は5時30分過ぎから歩きだします。頂上に着くまではガスが出ていましたが、頂上に着いた時にはガスは取れていました。残念ながら周りの山々は山頂部に雲が掛かっていて、すっきりとは見えませんでしたが、それなりに展望は楽しめました。40分ほど山頂に居て下りはじめましたが、続々と登って来ます。すれ違いに時間がかかりますが、その分山肌の紅葉をじっくりと眺められました。遠くには常念岳も顔を出してくれました。笠ヶ岳の位置も判りました。今回は、北アルプスの山々の位置関係が認識出来た山旅でした。来年は、北アルプスを歩きたいと思っています。
<参考までに>
百名山の山行履歴と今後の計画を次の日記で整理しています。興味のある方はご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-111830
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