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Yamareco

記録ID: 742157
全員に公開
ハイキング
祖母・傾

大崩山・・“登っていて楽しい山”九州No.1!!?

2015年10月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:41
距離
10.3km
登り
1,241m
下り
1,238m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:31
休憩
1:05
合計
6:36
距離 10.3km 登り 1,250m 下り 1,242m
5:15
21
5:36
5:37
25
6:02
6:10
63
7:13
7:16
15
7:31
7:40
15
7:55
8:09
9
8:18
8:32
17
9:04
8
9:12
9:14
6
9:20
14
10:06
14
10:20
10:25
20
10:45
10:54
39
11:33
14
11:47
4
11:51
ゴール地点
天候 曇り・・ながら、前日の傾山より大分マシな良性の曇り
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
前日登った傾山・九折登山口から約80勸榮阿靴峠忙卆酖仍蓋へ

R326の下赤から、上祝子に向う長野トンネル付近が通行止めでしたが、迂回路の案内があって林道経由で美人の湯のすぐ下に出ました

大崩山登山口前の路肩に駐車

少し手前の美人の湯第2駐車場にトイレあり
コース状況/
危険箇所等
登りは湧塚尾根コース、下りは坊主尾根コース・・どちらも急坂で、手も使うアスレチックな登っていて楽しい道でした

危険箇所は多々ありますが、ロープや梯子が至れり尽くせりですので、慎重に進めばOKな程度・・ガッチリ固定されていない梯子もあり、体重をかけた瞬間に岩との間に指を挟んでしまって少々ヒヤリ;(擦り傷程度で済みましたが、一つ間違うと指を骨折した可能性もあり要注意でした)

コース上にテープマークやケルンが多数あるので迷うところはありませんでしたが、上湧塚などの岩峰ピークに登るルートもあったようで、現場では気づかず残念でした

両コースとも祝子川本流の渡渉があり、ケルンに従います・・本日は水量問題なく岩伝いでOK
その他周辺情報 前泊した「大崩の茶屋」は、山小屋風の大部屋民宿で、2食と美人の湯の入浴券付きで5千円はリーズナブル・・大崩山登山道の詳しい情報ももらえました
http://www3.plala.or.jp/ookuetarou/ookuenocyaya.html

傾山から移動した前日と当日、祝子川温泉・美人の湯(510円)で2度入浴・・露天風呂からの大崩山の眺めは記憶に残ります
http://www3.plala.or.jp/ookuetarou/hourigawaonsen.html
祝子川の大崩山登山口から
2015年10月12日 05:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/12 5:09
祝子川の大崩山登山口から
登りは湧塚コースで、祝子川本流の渡渉点でいきなり小積ダキ・・夜明け頃なので手ブレが残念
2015年10月12日 05:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/12 5:57
登りは湧塚コースで、祝子川本流の渡渉点でいきなり小積ダキ・・夜明け頃なので手ブレが残念
ジャンプもしながら岩の上を渡ります・・本日は水量問題なし
2015年10月12日 05:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
10/12 5:58
ジャンプもしながら岩の上を渡ります・・本日は水量問題なし
支沢沿いから〜
2015年10月12日 06:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/12 6:20
支沢沿いから〜
森の夜明け
2015年10月12日 06:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/12 6:33
森の夜明け
岩尾根が近づいて最初の展望地から坊主岩方面
2015年10月12日 06:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/12 6:55
岩尾根が近づいて最初の展望地から坊主岩方面
中々の急坂を登り〜
2015年10月12日 07:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/12 7:08
中々の急坂を登り〜
袖ダキからドカーンと小積ダキ!
2015年10月12日 07:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 7:13
袖ダキからドカーンと小積ダキ!
右手は下湧塚が聳える
2015年10月12日 07:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 7:14
右手は下湧塚が聳える
パノラマでないと1枚に収まりません
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パノラマでないと1枚に収まりません
一旦下って連続梯子を登り〜
2015年10月12日 07:38撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/12 7:38
一旦下って連続梯子を登り〜
下湧塚到着
昨日登った傾山
2015年10月12日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 7:42
昨日登った傾山
小積ダキの奥には光る日向灘?
2015年10月12日 07:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 7:43
小積ダキの奥には光る日向灘?
上部を見ると中湧塚か
2015年10月12日 07:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 7:48
上部を見ると中湧塚か
岩場伝いに中湧塚へ
2015年10月12日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 7:58
岩場伝いに中湧塚へ
岩の間から〜
2015年10月12日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 7:59
岩の間から〜
そそり立つ上湧塚!
2015年10月12日 08:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 8:00
そそり立つ上湧塚!
ここから巻道ですが中々アスレチック
2015年10月12日 08:05撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/12 8:05
ここから巻道ですが中々アスレチック
上湧塚の基部のようだけど、ここを登るのかな?・・ルートが判らずチョッピリ残念
2015年10月12日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 8:26
上湧塚の基部のようだけど、ここを登るのかな?・・ルートが判らずチョッピリ残念
傾斜が緩んでヒメシャラの道に
2015年10月12日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/12 8:34
傾斜が緩んでヒメシャラの道に
雲が湧いてきた山頂方向
2015年10月12日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/12 8:58
雲が湧いてきた山頂方向
緩やかな枯れスズ竹の道を進んで大崩山頂上到着
2015年10月12日 09:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/12 9:09
緩やかな枯れスズ竹の道を進んで大崩山頂上到着
頂上は樹林で展望はイマイチ
2015年10月12日 09:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/12 9:14
頂上は樹林で展望はイマイチ
下山は坊主尾根へ
2015年10月12日 09:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/12 9:32
下山は坊主尾根へ
展望地の岩のテラス
2015年10月12日 09:54撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/12 9:54
展望地の岩のテラス
ここも絶景
上・中の湧塚
2015年10月12日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 9:55
上・中の湧塚
再び傾山
2015年10月12日 09:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 9:56
再び傾山
小積ダキに寄り道
2015年10月12日 10:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/12 10:09
小積ダキに寄り道
岩の上に上がると〜
2015年10月12日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/12 10:05
岩の上に上がると〜
ここも素晴らしい展望
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ここも素晴らしい展望
山頂方向・・光に恵まれませんでしたがチョッピリ色づき始めていました
2015年10月12日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 10:05
山頂方向・・光に恵まれませんでしたがチョッピリ色づき始めていました
右下に象岩
2015年10月12日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 10:05
右下に象岩
とても印象的な岩峰です
2015年10月12日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 10:07
とても印象的な岩峰です
象岩のトラバース部・・1人ずつ進みましょう
2015年10月12日 10:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/12 10:18
象岩のトラバース部・・1人ずつ進みましょう
トラバースを終えて小積ダキを見上げる
2015年10月12日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/12 10:21
トラバースを終えて小積ダキを見上げる
ここからは梯子やロープのオンパレード
2015年10月12日 10:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/12 10:32
ここからは梯子やロープのオンパレード
坊主岩を巻きます
2015年10月12日 10:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/12 10:45
坊主岩を巻きます
急坂を下り終わって祝子川本流の渡渉
2015年10月12日 11:26撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/12 11:26
急坂を下り終わって祝子川本流の渡渉
ケルンが導いてくれます
2015年10月12日 11:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/12 11:27
ケルンが導いてくれます
登山口の駐車地に帰着
2015年10月12日 11:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/12 11:49
登山口の駐車地に帰着
案内看板は充実
2015年10月12日 11:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/12 11:50
案内看板は充実
2015年10月12日 11:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/12 11:50
美人の湯への途中で山頂やダキ群を振り返る
2015年10月12日 11:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/12 11:55
美人の湯への途中で山頂やダキ群を振り返る

感想

体育の日連休の九州遠征2日目は、宮崎延岡の大崩山です。
前日登った傾山から80kmほど移動して祝子川の「大崩の茶屋」に前泊しました。
両山の山頂間距離は12kmほどですが、メインの登山口が北と南に分かれていて、山域をグルっと半周する感じなので、かなりの移動距離となりました。

地図上の大崩山登山道は四方八方から伸びていて、祝子川からだけでも4本あります。
前泊した大崩の茶屋のご主人や同宿した方々から現地情報をいただき、やはりメインの湧塚→坊主がベストとのことで最終決定。祝子川本流の渡渉を日の出時刻にするタイミングでの登山開始としました。(登山口からの帰宅に、入浴を含めて9時間以上かかるので)

九州というと、阿蘇・九重・霧島・雲仙など、“火の山”のイメージが強いですが、大崩山はそれらとは一線を画した花崗岩の岩山で、奥秩父の瑞牆山を思い起こさせる特異な展望の岩峰が林立する山です。

登りの湧塚尾根、下りの坊主尾根ともにかなり急登で、手も使うアスレチックな登山道。花崗岩が主体の山だけに滑りにくくて登り易い岩質で、童心に帰れる“登っていて楽しい山”としては九州No.1と感じました。(自分的な総合評価では、九重・屋久島とNo.1を争う三つ巴でしょうか)
何より、湧塚や小積ダキなどの岩峰や岩壁の展望と高度感は特筆もので、遠望が利かなかったことを差し引いて余りある眺めでした。

これで九州の三百名山22座が完登となりましたが、アケボノツツジの時期の傾・大崩や、祖母-傾-大崩の縦走路などの宿題も残り、何度でも訪れたいエリアです。

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