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Yamareco

記録ID: 742430
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

上州武尊山(霧氷と紅葉と露天風呂)

2015年10月14日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:00
距離
8.5km
登り
1,051m
下り
1,033m

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
0:30
合計
5:51
6:35
17
武尊川林道終点
6:52
0:00
51
7:43
0:00
7
9:20
9:45
45
10:30
10:35
98
12:13
0:00
5
12:18
0:00
8
12:26
武尊川林道終点
天候 曇りのち晴れ
但し、前夜からAM6時頃までは降雨
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅(埼玉)ー関越自動車道ー水上ICー武尊川林道ー武尊山登山口(林道終点)
(水上ICから約25Km、自宅から約160Km)
*武尊神社駐車場から林道終点まではダート道で約1Km(走行での困難は無かった)
 <武尊神社、林道終点のどちらに駐車するかは、道路及び混雑状況によります>
*林道終点の武尊山登山口は標高1220m
コース状況/
危険箇所等
※登山届のポストは武尊神社の駐車場にある模様(未確認)
 林道終点の駐車場にはありませんでした
  登山届は電子申請が良いと思います
  群馬県電子申請< 登山計画書の届出>
  http://www.shinsei.elg-front.jp/gunma/navi/procInfo.do?procCode=11700&fromAction=7&keyWord=0&govCode=10000

※武尊神社の登山口
 武尊山登山では最短のコースです。
 須原尾根筋ルートと武尊沢筋ルートの周回コースが組めます。
 百名山登山を目指されている方の多くは、この登山口からのようです。
 林道終点の駐車場には日本各地のナンバーが見受けられました。

※コースの状況
☆武尊山登山口〜手小屋沢避難小屋
 沢沿いに高度を上げていきます。トラバース後に急な登りが続くと
 ほどなく尾根筋(須原尾根)に合流します。
 尾根を5分ほど歩くと、手小屋沢避難小屋を眼下に見る分岐です。
 コースは概ね問題無しと思います。

☆手小屋沢避難小屋〜武尊山(沖武尊)
 水はけの悪い尾根歩きが続きます。その後コメツガの原生林の中、
 傾斜が徐々に増してきて、右手にルートを取ると、核心部の
 「行者ころげ」です。
 梯子、ロープ、鎖、木の根などを手助けに登ります。
 傾斜の強い所があり、「ころげ」ないように注意が必要です。
 本日、霧氷が発生する寒気の中、素手での登降はキツイものがありました。
 途中から滑り止めのついた軍手を使用しましたが、保温という点では
 イマイチでした。尚、泥が多く、汚れますので覚悟も必要かと思います。
 コースは概ね問題無しと思います。  

☆武尊山(沖武尊)〜剣ヶ峰山
 武尊山直下の道はザレ場の急坂で、とても滑りやすい道でした。
 この箇所が本日の最難関でした(行者ころげよりも)
 その後は緩やかなハイマツ、シャクナゲ、笹帯の道で気持ちの良い
 稜線歩きができました。
 剣ヶ峰山と武尊神社への分岐を過ぎて剣ヶ峰山頂へは急坂を登ります。
 コースは概ね問題無しと思います。 
 
☆剣ヶ峰山分岐〜武尊山登山口
 狭く急な尾根筋の降下でした。ここも水はけが悪く、岩場、木の根が
 混在する、かなり嫌らしい道でした。
 (急斜面、ドロドロ、根っこ根っこ)
 傾斜が緩くなってくると武尊沢を渡り、何度かアップダウンを繰り返すと
 手小屋沢避難小屋への道との分岐点です。
 コースは概ね問題無しと思います。 
その他周辺情報 宝川温泉:日帰り温泉施設■宝川山荘
料金/1,500円(午後4時以降の入場は1,000円)
5時30分本降りの水上ICから
30分かけて武尊川林道終点の
駐車場、6時に到着
この時点で5台駐車です
雨は上がりましたが、
周囲はビチャビチャです
5
5時30分本降りの水上ICから
30分かけて武尊川林道終点の
駐車場、6時に到着
この時点で5台駐車です
雨は上がりましたが、
周囲はビチャビチャです
出発する気になりません
時間が経過すれば、
天候回復は間違いないので、
う〜ん?どうしよう?
結局出発を30分程遅らせて、
さて、最初は林道歩きです
3
出発する気になりません
時間が経過すれば、
天候回復は間違いないので、
う〜ん?どうしよう?
結局出発を30分程遅らせて、
さて、最初は林道歩きです
笹はしっかり濡れての
雨上がり
2
笹はしっかり濡れての
雨上がり
武尊沢沿いの道との分岐点
手小屋沢避難小屋(須原尾根)
は左です
2
武尊沢沿いの道との分岐点
手小屋沢避難小屋(須原尾根)
は左です
少し色づいています
2
少し色づいています
緩やかな林の中の道を進みます
急がない、急がない、
ゆっくりと行きましょう
天候回復を睨みつつ・・・・
3
緩やかな林の中の道を進みます
急がない、急がない、
ゆっくりと行きましょう
天候回復を睨みつつ・・・・
行っちゃダメのテープ
ここから右へのトラバース
5
行っちゃダメのテープ
ここから右へのトラバース
急登になりつつ、トラバース
5
急登になりつつ、トラバース
急な登りです
木の根が・・・
2
急な登りです
木の根が・・・
更に急な登りです
2
更に急な登りです
出ました!須原尾根の合流部
上の原登山口からの道と合流
5
出ました!須原尾根の合流部
上の原登山口からの道と合流
5分ほど歩くと眼下に
「手小屋沢避難小屋」発見
カマボコ型です
谷川の縦走路にあるのと同じ型
でしょうか?
10
5分ほど歩くと眼下に
「手小屋沢避難小屋」発見
カマボコ型です
谷川の縦走路にあるのと同じ型
でしょうか?
「手小屋沢避難小屋」への分岐
3
「手小屋沢避難小屋」への分岐
泥濘がかなり多いです
降雨後のせいだけでは
ないような?(恒常的?)
3
泥濘がかなり多いです
降雨後のせいだけでは
ないような?(恒常的?)
山の上部はガスの中
天候の早期回復を願いつつ、
その足取りは遅く(進まない)
霧よ去れ!太陽よ出よ!
4
山の上部はガスの中
天候の早期回復を願いつつ、
その足取りは遅く(進まない)
霧よ去れ!太陽よ出よ!
「行者ころげ」
梯子、ロープ、鎖と
1回で3度楽しめます
ころげ落ちないように注意!
5
「行者ころげ」
梯子、ロープ、鎖と
1回で3度楽しめます
ころげ落ちないように注意!
続いて、ここはロープです
雨後で滑りやすいの注意!
8
続いて、ここはロープです
雨後で滑りやすいの注意!
ここは、木の根っことロープ
この寒さで濡れているロープ
を握るのは大変です
手がかじかんで、カメラの
シャッターが押せません
4
ここは、木の根っことロープ
この寒さで濡れているロープ
を握るのは大変です
手がかじかんで、カメラの
シャッターが押せません
ムヒョウー、むひょう・・
『霧氷』と言えば?
橋幸夫でしょうか?
14
ムヒョウー、むひょう・・
『霧氷』と言えば?
橋幸夫でしょうか?
ナナカマドの実にも氷が・・
ああ、手が冷たい
手袋をしても中々温まらない
6
ナナカマドの実にも氷が・・
ああ、手が冷たい
手袋をしても中々温まらない
霧は風と共に去りぬ!
去らない?
余計に寒さを感じます
手が少し温まってきたので
さあ最後の崖を
    登りしましょう!
8
霧は風と共に去りぬ!
去らない?
余計に寒さを感じます
手が少し温まってきたので
さあ最後の崖を
    登りしましょう!
この場所、かなり急です
梯子と鎖です
”岩から体を離して”
     登りましょう
7
この場所、かなり急です
梯子と鎖です
”岩から体を離して”
     登りましょう
崖を越えると眼下に展望が
開けました
登ってきた尾根と
      谷筋が見えます
8
崖を越えると眼下に展望が
開けました
登ってきた尾根と
      谷筋が見えます
ナナカマドに氷
霧氷と武尊山
ガスが風にあおられて、
目まぐるしい変化を見せて
くれます
自然の姿に畏敬の念です
8
霧氷と武尊山
ガスが風にあおられて、
目まぐるしい変化を見せて
くれます
自然の姿に畏敬の念です
剣ヶ峰山方面でしょうか?
よくわかりません
4
剣ヶ峰山方面でしょうか?
よくわかりません
これは冬ですね
寒いし、なんだこの風は?
「今日は移動性の高気圧
 小春日和の陽だまり山行」
夢うつつが吹っ飛んだ
気持ちです
11
これは冬ですね
寒いし、なんだこの風は?
「今日は移動性の高気圧
 小春日和の陽だまり山行」
夢うつつが吹っ飛んだ
気持ちです
武尊山の上空に青空が
15
武尊山の上空に青空が
ハイマツ帯の登路
風を遮ってくれるありがたさ
2
ハイマツ帯の登路
風を遮ってくれるありがたさ
周辺の山々も微かに見えつつ
上空は青空です
天気の回復に大きな期待です
6
周辺の山々も微かに見えつつ
上空は青空です
天気の回復に大きな期待です
もう1度くらい、ガスの襲来が
ありそうですが、山頂を
目指して登りましょう!
8
もう1度くらい、ガスの襲来が
ありそうですが、山頂を
目指して登りましょう!
もうすぐ、武尊山山頂です
3
もうすぐ、武尊山山頂です
武尊山山頂(2158m)
沖武尊(おきほたか)とも
呼ばれ、武尊山の最高峰
しばらく寒気の強風の中で
耐えます、耐えます・・・
その後天候が急激に回復する
のを目の当たりにします
14
武尊山山頂(2158m)
沖武尊(おきほたか)とも
呼ばれ、武尊山の最高峰
しばらく寒気の強風の中で
耐えます、耐えます・・・
その後天候が急激に回復する
のを目の当たりにします
これは、
もちろん一等三角点
5
これは、
もちろん一等三角点
ガスがぐんぐん消えて、
碧空が拡大してきました
そこには360°の絶景が!!!
まずは名月赤城山
と言えば?
 東海林太郎でしょうか!
 (これまた失礼しました)
左の高い所が
最高峰の黒檜山(1828m)
12
ガスがぐんぐん消えて、
碧空が拡大してきました
そこには360°の絶景が!!!
まずは名月赤城山
と言えば?
 東海林太郎でしょうか!
 (これまた失礼しました)
左の高い所が
最高峰の黒檜山(1828m)
右手の稜線に剣ヶ峰山
赤城の右裾野の下、その
向こうには自分の故郷
6
右手の稜線に剣ヶ峰山
赤城の右裾野の下、その
向こうには自分の故郷
かなり霞んでいますが
子持山、榛名山、小野子山
八ヶ岳に浅間山も見えます
6
かなり霞んでいますが
子持山、榛名山、小野子山
八ヶ岳に浅間山も見えます
すぐそこには剣ヶ峰山
尖がっています
この後、稜線を歩いて
あの頂を目指します
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すぐそこには剣ヶ峰山
尖がっています
この後、稜線を歩いて
あの頂を目指します
四阿山、草津白根山、
奥志賀の山々
6
四阿山、草津白根山、
奥志賀の山々
谷川連峰、アウト!
ガスに包まれて
やはりこの山域の悪天候は
半端ないですね
5
谷川連峰、アウト!
ガスに包まれて
やはりこの山域の悪天候は
半端ないですね
平ヶ岳もアウト!
至仏山は見えています
4
平ヶ岳もアウト!
至仏山は見えています
至仏山と燧ヶ岳
燧ヶ岳(ズーム)
9
燧ヶ岳(ズーム)
中ノ岳から前武尊に続く稜線
その向こうに、
日光白根山と皇海山
9
中ノ岳から前武尊に続く稜線
その向こうに、
日光白根山と皇海山
日光白根山(ズーム)
薄っすらと雪化粧?
11
日光白根山(ズーム)
薄っすらと雪化粧?
特異な山容は皇海山(ズーム)
名残り惜しい山頂を後に
稜線を剣ヶ峰山を目指して
歩きましょう!
4
特異な山容は皇海山(ズーム)
名残り惜しい山頂を後に
稜線を剣ヶ峰山を目指して
歩きましょう!
武尊山の頂上直下の嫌らしい
下りを終えて、振り返ります
「霧氷の上に頂が」
4
武尊山の頂上直下の嫌らしい
下りを終えて、振り返ります
「霧氷の上に頂が」
のどかな稜線歩きで
あの尖がりを目指します
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のどかな稜線歩きで
あの尖がりを目指します
中ノ岳〜前武尊の稜線です
3
中ノ岳〜前武尊の稜線です
ナナカマドの実
気持ちのいい稜線
もうすぐの剣ヶ峰山
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気持ちのいい稜線
もうすぐの剣ヶ峰山
分岐にきました
右:武尊神社への武尊沢沿い
  の道
左:剣ヶ峰山の頂を目指します
2
分岐にきました
右:武尊神社への武尊沢沿い
  の道
左:剣ヶ峰山の頂を目指します
剣ヶ峰山頂(2020m)
ハイマツにシャクナゲに
囲まれて、展望がイマイチ?
(要求し過ぎかな?)
尖がっているので△△△
期待大でしたが・・・・
6
剣ヶ峰山頂(2020m)
ハイマツにシャクナゲに
囲まれて、展望がイマイチ?
(要求し過ぎかな?)
尖がっているので△△△
期待大でしたが・・・・
南北に長い山頂を歩き回って
展望を探ります
すると西面に開けた場所が
ありました、玉原湖が見えます
玉原スキーパークは樹林に
隠れて見えませんね
7
南北に長い山頂を歩き回って
展望を探ります
すると西面に開けた場所が
ありました、玉原湖が見えます
玉原スキーパークは樹林に
隠れて見えませんね
その向こうには、なんと!
先週登った大峰山と吾妻耶山
ノルン水上スキー場が絶妙な
位置にありますね
思いもよらぬ光景に感無量
5
その向こうには、なんと!
先週登った大峰山と吾妻耶山
ノルン水上スキー場が絶妙な
位置にありますね
思いもよらぬ光景に感無量
武尊山から西に少し動いたので
子持山、榛名山、小野子山の
位置関係が若干変化しました
3
武尊山から西に少し動いたので
子持山、榛名山、小野子山の
位置関係が若干変化しました
西峰、川場スキー場方面
遠くは赤城山です
5
西峰、川場スキー場方面
遠くは赤城山です
西面の展望
浅間から上信国境はいい天気
4
西面の展望
浅間から上信国境はいい天気
だけど、ここは別格の谷川岳
頂上付近は雲の中です
一ノ倉沢の衝立岩には太陽が
当たっているようです
6
だけど、ここは別格の谷川岳
頂上付近は雲の中です
一ノ倉沢の衝立岩には太陽が
当たっているようです
今度は、マチガ沢に陽が
当たってきました
雲の目まぐるしい動きです
*通説
 「他の山が晴れていても
  谷川岳には雲がかかる」
5
今度は、マチガ沢に陽が
当たってきました
雲の目まぐるしい動きです
*通説
 「他の山が晴れていても
  谷川岳には雲がかかる」
谷川対岸の白毛門、笠、朝日は
ご覧の通りの好天ですね
3
谷川対岸の白毛門、笠、朝日は
ご覧の通りの好天ですね
剣ヶ峰山から望む武尊山
さて、下山しましょう!
5
剣ヶ峰山から望む武尊山
さて、下山しましょう!
谷間はご覧の光景です!
8
谷間はご覧の光景です!
あっ、平ヶ岳から雲が取れた!
4
あっ、平ヶ岳から雲が取れた!
いきなり急降下↓
8
いきなり急降下↓
分岐にきました
更に急降下↓↓↓
2
更に急降下↓↓↓
あっという間に剣ヶ峰山は
あの高さに
5
あっという間に剣ヶ峰山は
あの高さに
武尊山も
山頂の人(ズーム)
4
山頂の人(ズーム)
紅葉、黄葉に彩られて
5
紅葉、黄葉に彩られて
景色ばかりに気を取られて
いると、足元はご覧のありさま
急斜面、岩場、木の根、泥斜面
5
景色ばかりに気を取られて
いると、足元はご覧のありさま
急斜面、岩場、木の根、泥斜面
もうすぐ、あの中へ突入
9
もうすぐ、あの中へ突入
緑も混じって
紅葉、黄葉
登山道には落ち葉もたくさん
3
登山道には落ち葉もたくさん
色鮮やかで
武尊沢下流
標識はしっかりとあります
2
標識はしっかりとあります
少しの登り
少し下って
鮮やかな紅葉
紅葉にズーム
黄色も鮮やか
こちらも
とにかく錦秋の山を堪能
しています
23
とにかく錦秋の山を堪能
しています
須原尾根方面の分岐
戻ってきました
2
須原尾根方面の分岐
戻ってきました
林道終点の駐車場に帰還
朝と違って晴れやか雰囲気が
充満しています
車が9台になっています
2
林道終点の駐車場に帰還
朝と違って晴れやか雰囲気が
充満しています
車が9台になっています
車に乗っての帰り道
武尊神社に参拝します
登山の無事、世界の平和
武尊山に感謝です!
5
車に乗っての帰り道
武尊神社に参拝します
登山の無事、世界の平和
武尊山に感謝です!
なるほど、ゆかりは古き
武尊神社
2
なるほど、ゆかりは古き
武尊神社
武尊神社から武尊を仰ぎ見
楽しかった、ありがとう!
今度は南面、東面ルートで
また来ます
武尊よ!さらば!
あれっ?どこかで聞いた
     歌のタイトルだ?
6
武尊神社から武尊を仰ぎ見
楽しかった、ありがとう!
今度は南面、東面ルートで
また来ます
武尊よ!さらば!
あれっ?どこかで聞いた
     歌のタイトルだ?
裏見ノ滝の案内板ですが、
今回は滝見無しで宝川温泉へ
向います
恨みっこなしで!
3
裏見ノ滝の案内板ですが、
今回は滝見無しで宝川温泉へ
向います
恨みっこなしで!
宝川温泉
4年振りの4回目です
*この宝川の渓流沿いを歩い
て朝日岳に登る道もあります
5
宝川温泉
4年振りの4回目です
*この宝川の渓流沿いを歩い
て朝日岳に登る道もあります
日帰り温泉施設「宝川山荘」
平日でしたが、それなりの
人出です
10
日帰り温泉施設「宝川山荘」
平日でしたが、それなりの
人出です

感想

「上州武尊山」(ほたかやま)は深田久弥の日本百名山のひとつです。
山名の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)東征伝説の故事に
よるもの、また信州の穂高岳と発音が被ることで上州を付けて呼ばれ
ています。

この山は子供の頃から記憶に残る山でした。
毎年冬になると故郷の実家から赤城山と子持山の間に、白銀をより誇示
するかの様に、屏風の山容を見せてくれていました。
それは見事な雪山だと、子供ながらに強烈な印象を持ちました。
ちなみ故郷からの雪山は珍しく、浅間山、八ヶ岳とこの武尊山のみ
でした。(谷川岳は子持山と小野子山の稜線に隠れて見えません)
山登りに興味を持ち、谷川岳には何度も訪れながらも、何故かこの山を
登る事は、一度もありませんでした。
故郷から見える山の中で唯一登った事の無い山「武尊山」。
紅葉に燃え盛るこのタイミング行ってみようと計画しました。

【霧氷】驚きでした。そもそもが小春日和の陽だまりハイキングを
    想定していましたので、霧氷とガスと風には驚きを通り越して
    ちょっとヤバイかなと思いました。
    防寒装備は充分でしたが、気持ちが軟で来ているのは問題
    でした。
    それでも天気急回復は想定内であり、ガスが山肌を上昇して
    いく様はシメシメと、時間との間合いを確かめる余裕が
    ありました。
    自然が一瞬見せた冬の牙、秋山の怖さを思い出しました。

【紅葉】一年振りのこの季節、「紅葉見たい症候群」が発症して
    居ても立っても居られず、初の武尊山へ出向きました。
    行って良かった、見て良かった。
    赤色と黄色の輝きは見事でした。

【露天風呂】四年振り四度目の宝川温泉での露天風呂でした。
      渓流沿いで沢の音に耳を傾けながら、プールの様な
      大きな風呂に浸かり、山の紅葉と北風に流される雲を
      ボーッと眺めていました。
      身も心も安らぐ時間を過ごしました。

最後に、日一日と深まりゆく秋、山に自然に温泉にと秋の一日を
楽しんだ山旅でした。

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コメント

鮮やか色
s4redsさん、こんにちは。

上州武尊はなかなかハード感じですね。
それにしても、はやり晴天の下の紅葉はすごい。
ナイスタイミングで天気回復。
霧氷まで見れてしまって申し分なしですね。

実は私も、遠い昔、2月の厳冬期に武尊牧場スキー場から
山スキーでチャレンジしたことがあるのですが、登頂ならず。
3人がかりで付けたトレースがあっという間に消えてしまう
猛吹雪にあい森林限界でアウトでした。

いい山なんですけど、遠い!
埼玉県民はだいぶ有利ですね。
2015/10/15 18:45
Re: 鮮やか色
yamaheroさん、こんばんは。

初めての上州武尊山、紅葉見たさに好天期待で行ってきました。
霧氷は本当に想定外の驚きでした
まあラッキーと言う事にしますmaplemaplemaple

yamaheroさん、厳冬期の武尊ですか?
ここも結構雪が積もるので、荒れて大変だったでしょうね

武尊山の登山ルートは何本もあるようですが、アプローチの
不便さは半端ないようですね。
基本は 車になりますかね。
2015/10/15 19:05
上州武尊山
s4redsさん、こんばんは!

(奥武蔵では歩き足りず?)今度は何処の山に行かれたのかなと思っていました。

紅葉をみたいとしきりに言われていたようなので谷川岳方面(馬蹄形縦走)のエコハイクかなと想像していました。
今回はエコハイクではなかったですが、当たらずとはいえ、遠からずでしたね?

上州武尊山は昨年6月、梅雨の中休みの貴重な晴れ間のときに登りました。
今回のs4redsさんと同じコースです。山頂付近からみた雪を被った至仏山、平ヶ岳、越後三山の景観は強く印象に残りました。
結構大変な思いをして歩きましたが、景観が素晴らしかったことは記憶しています。

レコ拝見し、登る日の天候や季節によって山の印象は随分違うなあと思いました。

雪を被った上州武尊山、一度見てみたいです!(登るのではなく山麓から)
2015/10/15 21:51
Re: 上州武尊山
toshishunさん、おはようございます。

好きで行っている山登りですが、中1日の登山は流石に疲れますね。
なかなか疲労回復しません(まあ〜いい歳ですのでU−60

さて地球環境を考えるとエコハイクがベターですが、今回はとても無理な
山なので、 車にて弾丸山行になりました
今年やっと本物のmaple紅葉mapleを見れました

toshishunさんの上州武尊山レコを拝見しました。
新緑の山もいい色を出していますね
日本の山は春夏秋冬と変化があって、我々を楽しませてくれて、
ありがたいと思います
まあ、冬(雪山)は同じく見る側ですが

冬の上州北部は雪の日が多いのでなかなか拝見できませんが、
白銀の上州武尊山、容姿は綺麗ですよ
2015/10/16 6:25
s4redsさん、おはようございます。
s4redsさんの故郷の山である上州武尊山、
初めてだったのですね。

一定程度以上の経験や年数を重ねたうえで故郷の山に
足を運ぶのもまたいろいろな想いが重なり合い、良い
ものだなと個人的に思ったりしています。自分の場合
ですともっと標高の低い広島の里山なのですが…

それにしましても、その上州武尊山、秋と冬の二つの
顔を同時に見せてくれたのですね。驚きました

紅葉と霧氷が、初めて足を運ばれたs4redsさんを熱烈歓迎
しているとしか思えない数々のお写真、素晴らしい自然の
横顔ですね。それと一瞬の牙。美しさと怖さは表裏一体と
あらためて感じさせてもらいました
2015/10/16 6:47
Re: s4redsさん、おはようございます。
navecatさん、おはようございます。

初めての上州武尊山で思わぬ霧氷と見事な紅葉を楽しんで
きました

この山を何故登っていなかったか?
一番はアプローチの不便さでしょうか。沢山の登山口がある
大きな山ですが、公共機関利用とすれば余りにも不便です。
若かった頃は、すぐ近場に谷川岳があるので、そちらを向いて
いましたね
今はこうして 車利用で登山口までが当たり前になって、
やっと登ることができました
今回は山からの大歓迎だったのでしょうか

秋山登山の難しさ!
晴れて いれば、陽だまりハイキング
一度荒れると 冬の登山snow
なめるな と再認識させられました
2015/10/16 7:10
霧氷
初めまして。
私も同日に武尊山行きました、因みに団体ツアーです。
霧氷がとても美しかったですよね
いきなりのコメ失礼しました
2015/10/16 19:07
Re: 霧氷
salangheさん、こんばんは!初めまして。

当日の武尊山に登られてましたか
と言うことは、私より後でしょうか?
後であれば、
天候はより良かったですよね
急激な天候回復は、自然の凄さを体感できましたねtyphoonsun

霧氷は見事でした。下から見上げた時は降雪かと思いましたが、
雪と違う氷の輝き、これもまた美しい風景でした。
コメントありがとうございました
2015/10/16 20:31
Re[2]: 霧氷
/sこんにちは
私たちが登頂した時には、ほぼ人がいなかったので s4redさんとは多分、頂上から剣ヶ峰の間で行き交ってるかと思います 本当にお見事な光景でした。遠くからみると桜が咲いているかのようでしたよ 写真とても綺麗に写ってますね
2015/10/17 14:54
Re[3]: 霧氷
salangheさん、こんにちは。

そう言えば沖武尊〜剣ヶ峰山の稜線で5〜6名の方と
すれ違いました。であれば、73枚目の山頂ズーム写真に
写られているかと思います(たぶん?)
(2名が立って剣ヶ峰山を見て+3名が座って休憩?かな)

見事な霧氷!もうそこまで冬がきていますね
2015/10/17 16:21
すごくきれいですね!
 s4redsさん、おはようございます!
 霧氷&紅葉素敵ですね!ということは、もう秋から冬へ足音、忍ばせてきてるんですね〜。やっぱりそちらの冬は早い、ですね!
 温泉もやっぱりきく〜〜〜〜〜て感じですかね!最高!
 今回も片道160キロ、お疲れ様でした
2015/10/18 6:45
Re: すごくきれいですね!
itooさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

2000mクラスの山歩きでした。
「晴天微風期待 」Tシャツ一枚で歩くイメージがありました。
結果は晴天でしたが、とんでもない状況でした。
霧氷、紅葉の美しさ、その反面に秋の山の怖さを思い出しました

宝川温泉は露天風呂として、東日本の横綱にランクされています。
知る人ぞ知る です。癒されましたよ。
2015/10/18 9:31
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