比僧山（三国ヶ嶽）・乙原岳・扶養岳・山王山の永沢寺山塊を周回（兵庫県三田市）

2015年10月14日(水) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 11.4km
• 登り: 814m
• 下り: 813m

コースタイム

◆所要時間　6時間10分　●歩行距離11.4Km　▲総上昇量　881m

　09:50　永沢寺菖蒲園Ⓟ
　10:00　県道登山口
　10:35　比僧山（ひそうさん）「�� 天上畑（てんじょうばた） △697.67m」
　12:10　差桐峠〜（昼食）12:35
　14:15　乙原岳（おちばらだけ）「�� 峯ヶ畑（みねがはた）△659.72m」
　14:55　扶養岳（ふようだけ）△660m
　15:20　山王山（さんのうさん）△641m
　16:00　永沢寺菖蒲園Ⓟ

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
　・県道49号線で永沢寺を目差します。
　　現在、篠山から永沢寺へ南下する県道が、復旧工事中で通行止めに
　　なっています。
Ⓟ駐車場　
　・永沢寺菖蒲園前の駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要
　・永沢寺山国有林の標石を追って快適な小径を歩きますが展望はありません。
　・鉄塔以南は登路が藪っぽく不明瞭になりますが、展望岩場からの眺望に
　　癒されます。
　・乙原岳から扶養岳の間は、迷い易い複雑な地形に閉口しますが、やがて
　　国有林管理路に乗り、山王山を経由して峠道に出ます。

写真

ルート詳細図(クリック→元サイズ→拡大)

10/15 21:37

比僧山3D（ by himaya )

10/14 9:45

快晴の永沢寺の花菖蒲園

10/15 8:59

花菖蒲園前Ⓟから県道49号線を東に進みます

10/14 9:59

途中の「花の里展望休憩所」から望む永沢寺界隈

10/14 10:13

道路の最上部から入山します

10/15 14:30

朽ちた「永沢寺山国有林」の看板

10/14 10:14

薄い笹道からすぐに山道になります

10/15 9:08

永沢寺山国有林の大きな標石が現れました。これから国有林境界を追って山域を周回します

10/14 10:18

国有林管理路の小径が続く

10/14 10:29

何処でも歩ける植林と自然林の住み分け尾根を頑張ります

10/14 10:41

あっけなく三国ヶ嶽：比僧山（ひそうさん）に到着

10/14 10:37

損傷の激しい比僧山の三等三角点標石「�慧珪緘�▲697.67m」

10/15 9:22

感応寺跡の竜神池を探し出す

10/14 10:56

感応寺跡から尾根に復帰

10/14 11:11

巡視路の黒プラ階段が現れる

10/14 11:23

展望の無い紅白鉄塔基部「東播線��20」

10/14 11:35

展望岩場に出合いルートを整備

10/14 11:37

岩場の先端から中央右に大船山を望む

10/14 12:12

広い差桐峠でお昼にします

10/14 12:39

荒れた峠道を下ります

10/14 12:44

別荘地に降りてきました

10/14 12:49

これから向う「乙原岳：峯ヶ畑」が中央に聳える

10/14 12:54

「南指切上（みなみさしきりかみ）」のバス停前から再び入山

10/14 13:01

別荘地を抜けて行きます

10/14 21:25

この電柱から山道に向う

10/14 13:07

沢沿いの仕事道を詰める

10/14 13:24

ようやく尾根に乗り、「乙原岳：峯ヶ畑」に向う

10/14 14:01

山頂で施錠されたKDDIの通信施設に行く手を阻まれ、フェンスに沿って右に廻り込む

10/14 14:07

KDDIの通信施設を覗く

10/14 14:07

乙原岳の切り開きに到着

10/15 9:52

乙原岳（おちばらだけ）の三角点標石「�景�ヶ畑▲659.72m」

10/14 14:17

乙原岳で、まだ余裕の記念写真

10/14 14:22

鉄塔��24と反射板を通過

10/14 14:32

足元に作業道が通っていました

10/14 14:45

源流部を通過

10/14 14:58

灌木に囲まれて展望の無い扶養岳を通過

10/14 15:13

一旦鞍部に降りて山王山方面へ向います

10/14 15:19

小ピークを越えて山王山へ登り返す

10/14 15:27

山頂に祀られている山王権現の石碑

10/14 15:27

山王権現の石碑の文字が分からない

10/14 15:35

明るい切り開きの山王山で記念写真〜♪

10/14 15:36

山王山頂に埋まる「国有林標石・公共・図根」

10/14 15:44

林道に降りてきました

10/14 15:48

趣のある静かな佇まいの山池に出る

10/14 15:51

背丈のススキを分けて下ります

10/14 15:58

廃屋を回り込み竹林を抜ける

10/14 16:00

ようやく往路の県道に出ました

撮影機器：

COOLPIX S9700 NIKON

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・とても迷い易い山域ですが、深い藪もなく歴史探訪を楽しみながら
　　気ままな本来の山歩きが満喫でき、山慣れた方にお勧めの達成感の
　　ある楽しい周回コースです。

【地元情報・トピックス】
　・松茸山の古い縄張り跡がありますが、現在、入山規制はありません。

【歴史遺産】
・　比僧山の「感応寺跡」が埋蔵文化財資料に記載されており、屋敷跡の
　　ような地形と石組で囲まれた山上池跡が残っています。

【▲山名由来：比僧山（ひそうさん）】
　・感応寺の山号が比僧山で、これが本来の呼び名。
　・別称：三国ヶ嶽・天上畑・峰山