ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 742685
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

平標山(5月なのに雪⛄!)

2010年05月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:00
距離
12.0km
登り
1,273m
下り
1,270m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:29
合計
7:19
7:11
51
8:34
8:34
75
9:49
10:00
40
10:40
10:50
0
10:50
10:50
220
14:30
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
予定より少し遅れましたが、何とか出発です!
予定より少し遅れましたが、何とか出発です!
落ち葉の気持ちのいい道をあがって行きます。
落ち葉の気持ちのいい道をあがって行きます。
遠くの山には雪が積もっています。
5月に雪なんて(新潟ってすごいな〜)
遠くの山には雪が積もっています。
5月に雪なんて(新潟ってすごいな〜)
目印の鉄塔からは氷がパラパラと落ちてきます。楽しくてわざと揺らしたりして氷をたくさん落として遊びました♪
目印の鉄塔からは氷がパラパラと落ちてきます。楽しくてわざと揺らしたりして氷をたくさん落として遊びました♪
お天気がいいです。
お天気がいいです。
木に付いた氷に太陽の光が当たって光っていました。
1
木に付いた氷に太陽の光が当たって光っていました。
と・・・道に雪が(^^ゞ
と・・・道に雪が(^^ゞ
振り返ってパチリ。
私の足跡しかありません。
昨夜降った雪なんだ!!!
2
振り返ってパチリ。
私の足跡しかありません。
昨夜降った雪なんだ!!!
松手山到着
足跡がいくつか出てきました。
足跡をたどれば山頂なので、道に迷う事はなさそうです。
足跡がいくつか出てきました。
足跡をたどれば山頂なので、道に迷う事はなさそうです。
雪が珍しくて、手形をつけたりして遊びながら歩きます♪
2
雪が珍しくて、手形をつけたりして遊びながら歩きます♪
コースから外れたら穴に落っこちそうですよね^^;
コースから外れたら穴に落っこちそうですよね^^;
木の枝に積もった雪が増えてきました。
木の枝に積もった雪が増えてきました。
どんど焼きのお餅みたい
どんど焼きのお餅みたい
標高が上がるにつれ、枝の雪もコチコチに。
ゆすったくらいでは落ちません!!
標高が上がるにつれ、枝の雪もコチコチに。
ゆすったくらいでは落ちません!!
町では5月といえば春。
なのにここは別世界です。
町では5月といえば春。
なのにここは別世界です。
綺麗過ぎて写真撮りまくり(*^_^*)
1
綺麗過ぎて写真撮りまくり(*^_^*)
これから歩く稜線が見えます。
これから歩く稜線が見えます。
途中の看板はエビの尻尾がくっ付いてました。
1
途中の看板はエビの尻尾がくっ付いてました。
平標山の山頂は何故か雪が無かったので、おやつ休憩(^^♪
平標山の山頂は何故か雪が無かったので、おやつ休憩(^^♪
仙ノ倉山の方から大学の山岳会の方達が歩いてくるのが見えました。(まん中の黒いの)
仙ノ倉山の方から大学の山岳会の方達が歩いてくるのが見えました。(まん中の黒いの)
仙ノ倉山までの道は、コースを外れないようにロープが張ってあるのですが、ロープを止める金属の棒に雪がくっ付いていました。
仙ノ倉山までの道は、コースを外れないようにロープが張ってあるのですが、ロープを止める金属の棒に雪がくっ付いていました。
雪が深い所も。
仙ノ倉山山頂
風が強くて寒いので(+_+)早く帰りたいのだけれど、すごい景色で立ち去りがたい〜〜
1
仙ノ倉山山頂
風が強くて寒いので(+_+)早く帰りたいのだけれど、すごい景色で立ち去りがたい〜〜
木の階段にくっ付いた雪も凍り付いていて、踏んだくらいじゃ割れませんでした。
木の階段にくっ付いた雪も凍り付いていて、踏んだくらいじゃ割れませんでした。
階段の雪のアップ。
階段の雪のアップ。
天国に続くような階段
素晴らしかったのはここまで、5月の日差しはとても強く、雪はあっという間に融けて、ぐずぐずに・・・
その様子はディズニー映画なんかで魔法が解けたときのようでした。
1
天国に続くような階段
素晴らしかったのはここまで、5月の日差しはとても強く、雪はあっという間に融けて、ぐずぐずに・・・
その様子はディズニー映画なんかで魔法が解けたときのようでした。
谷川岳方面
帰り道には雪が無く、花が咲いています。
さっきまでの雪景色は夢だったのでしょうか?
帰り道には雪が無く、花が咲いています。
さっきまでの雪景色は夢だったのでしょうか?
雪が残っている所もベチャベチャです。
雪が残っている所もベチャベチャです。
春ですね。

感想

ずいぶん昔の、ヤマレコを始める前の記録です。

関東の山にばかり登っていた私が、平標山の名前を知ったのは紅葉の写真でした。
でも、登りたいと思ったら直ぐに行動しないと気がすまない私は、5月に計画を立てました。

湯沢の駅で路線バスに乗ったのですが、乗り継ぎの都合で2時間待ち。
わりと待つのが平気な私は、軽い気持ちで湯沢駅に降り立ちました。
ところが、急な冷え込みの為すごい寒さです。
私はベンチにじっと座っている事ができずに、早朝の湯沢駅周辺を何周も何周も歩き回ったのでした^^;
(駅のトイレの個室の“ほかほか便器“にもお世話になりました(*^^)v)

さてさて、バスは時間道理に出発しました。
乗り込んだバスは暖房が利いていてとても暖かでした。
最初はキョロキョロと周りの景色を楽しんでいたのですが、乗客は自分ひとりだけだし、緊張感は皆無です。
で・・・ウトウト(-_-)zzz
気付いたら降りるバス停が過ぎたところでした。

私は運転手さんに『降りま~す!!止めてください(>_<)』とお願いしましたが、運転手さんは笑っていてバスをなかなか止めてくれません。
(あ〜〜〜(ToT)/~~~)
(こんなに遠くまで来たのに今日は山登りは中止かしら・・)がっかりしていたら、
運転手さんは『このバスはこの先でユーターンするから、このまま乗って行った方がいいですよ。』と教えてくれました。
あ~よかった。

さて、無事にバス停に降り立った私はびっくり!
山が白いのです。
夕べの冷え込みで季節はずれの雪が降ったようでした。
それでも登り始めは登山道に雪も無く、順調に登っていきましたが、途中からは真っ白!!
雪がある山になんか登った事がなかった私のテンションは上がりまくり。
何しろ雪が積もってるだけじゃなく、エビのシッポまで見ることができたのですから♪

平標山の山頂で、大学の山岳部の方たちが仙ノ倉山の方から引き返してくるのが見えました。
聞いてみると谷川岳の方に行くつもりが危険だから戻ってきたそうです。
『女性一人でこれ以上進むのは危ないかもしれない。』と言われましたが、見ると広々とした道が続きそんなに危険は感じません。取り敢えずは行ける所まで行ってみようと歩き始めました。
この道には膝までの深さに雪が積もり、太陽が当たってきらきらと輝き、自分の足跡が水色に光って見えました。
そして無事仙ノ倉山に到着しました。

この日はお天気も良く、前夜は冷え込んだとはいえ、もう5月の中旬です。
気温はあっという間に上がり、コチコチだった木道も融けてきました。
看板やロープにくっついたエビの尻尾も次々と融けて落ちてしまい、気付けば辺りは見慣れた山の景色に変わっていました。
本当にあっという間の出来事で、まるで魔法が解けたみたい!
夢から覚めたようだとは、まさにこの事だと思いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1930人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
平標山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら