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Yamareco

記録ID: 743299
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無雪期ピークハント/縦走
増毛・樺戸

南暑寒岳(ペンケペタンコースピストン、暑寒別岳は強風のため撤退)

2015年10月10日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.2km
登り
812m
下り
792m

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
1:00
合計
7:00
6:05
30
南暑寒荘
6:35
6:35
50
白龍の滝
7:25
7:35
40
雨竜沼湿原入口
8:15
8:20
70
旧展望台
9:30
9:50
50
南暑寒岳
10:40
10:50
0
旧展望台
10:35
10:35
95
雨竜沼湿原入口
12:10
12:25
25
白龍の滝
12:50
南暑寒荘
下り返した途端に雨が降り出したので、帰路は雨対策やらで休憩多め。
また、朝パン1個で出発し、あまり行動食も食べずにいたら剣竜坂のあたりでフラフラし始めたので、ゴール目前の白龍の滝で軽いランチタイム。
天候 曇り ときとどき晴れ のち雨
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滝川ICから約1時間半。半分は山道。
荒れている個所も多く、すれ違いも厳しい場所もあるので、運転苦手な人は辛いかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
南暑寒岳までは、道として特段危険な場所はありません。それほどの急登もナシ。
ただ、雨竜沼湿原の木道からヒグマの痕跡がおびただしかったです。
木道上はまだ見渡しがいいので怖くないですが、湿原を過ぎるといつ藪から出てくるか、と心臓に悪かったです。
その他周辺情報 南暑寒荘は1000円で宿泊可能。ただし、寝具は無し。使用はしませんでしたがシャワーも付いているので、十分割安だと思います。
また、南暑寒荘で協力金を払うと雨竜町の施設の割引(400円→300円)チケットがもらえます。
施設は大浴場や食事施設はあるものの、温泉ではない模様。
南暑寒荘からスタート。
2015年10月10日 06:07撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 6:07
南暑寒荘からスタート。
宿泊棟。なかなか快適でした
2015年10月10日 06:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 6:09
宿泊棟。なかなか快適でした
第1吊橋。
2015年10月10日 06:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 6:21
第1吊橋。
渡渉地点。連日の雨の影響か、水が多めに感じました
2015年10月10日 06:28撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/10 6:28
渡渉地点。連日の雨の影響か、水が多めに感じました
白龍の滝。分岐をよく見ずショートカットしてしまったので上からの図。下から見えるルートは帰りに。
2015年10月10日 06:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 6:37
白龍の滝。分岐をよく見ずショートカットしてしまったので上からの図。下から見えるルートは帰りに。
第2吊橋。ここから剣竜坂、ちょっと急な登りになります。が、シルバーウィークの修行のおかげか、キツくは感じませんでした
2015年10月10日 06:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/10 6:43
第2吊橋。ここから剣竜坂、ちょっと急な登りになります。が、シルバーウィークの修行のおかげか、キツくは感じませんでした
坂を上り終えて、やや平らに。湿原が近い。
2015年10月10日 07:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 7:09
坂を上り終えて、やや平らに。湿原が近い。
湿原手前の靴洗い場。水没していて、強制洗い場になってました。
2015年10月10日 07:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/10 7:26
湿原手前の靴洗い場。水没していて、強制洗い場になってました。
湿原入口到着。
2015年10月10日 07:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 7:26
湿原入口到着。
長年見たかった雨竜沼湿原!
2015年10月10日 07:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/10 7:34
長年見たかった雨竜沼湿原!
目指す方角は雲に包まれ。。。
2015年10月10日 07:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/10 7:35
目指す方角は雲に包まれ。。。
やはり雲が多め。
2015年10月10日 07:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 7:35
やはり雲が多め。
黄金色に輝く野原と川が絶景を作っていました。
2015年10月10日 07:36撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 7:36
黄金色に輝く野原と川が絶景を作っていました。
この色もいいですが、花が咲き乱れる初夏の姿も見たいところ。
2015年10月10日 07:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 7:40
この色もいいですが、花が咲き乱れる初夏の姿も見たいところ。
もっと晴れれば黄色も映えるのですが。
2015年10月10日 07:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 7:40
もっと晴れれば黄色も映えるのですが。
そしてヒグマの痕跡。。。あえて撮りませんでしたが、この他無数にありました。
2015年10月10日 07:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 7:41
そしてヒグマの痕跡。。。あえて撮りませんでしたが、この他無数にありました。
しかしこの木道、若干歩きづらいです。横に組んである所はいいですが、縦3本組のところは隙間が気になり、終始脚が緊張状態でした。
2015年10月10日 07:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 7:42
しかしこの木道、若干歩きづらいです。横に組んである所はいいですが、縦3本組のところは隙間が気になり、終始脚が緊張状態でした。
加えて帰りは雨も降ったので、滑るわ風が吹くわで、坂道よりよっぽと疲れました。。。
2015年10月10日 07:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 7:45
加えて帰りは雨も降ったので、滑るわ風が吹くわで、坂道よりよっぽと疲れました。。。
でも景色は最高の30分でした。
2015年10月10日 07:48撮影 by  SO-02G, Sony
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10/10 7:48
でも景色は最高の30分でした。
この辺ですね、縦3本組。
2015年10月10日 07:59撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 7:59
この辺ですね、縦3本組。
湿原は一方通行なので、円形に木道が組まれています。こちらは山側の分岐。
2015年10月10日 08:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 8:05
湿原は一方通行なので、円形に木道が組まれています。こちらは山側の分岐。
湿原を過ぎた所の旧展望台。ここからの道はヒグマのフン、掘り返し跡がえげつなかったです。
2015年10月10日 08:19撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/10 8:19
湿原を過ぎた所の旧展望台。ここからの道はヒグマのフン、掘り返し跡がえげつなかったです。
なんとか南暑寒岳山頂に到着。と同時にすごい強風が吹き荒れはじめ。。。
2015年10月10日 09:30撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/10 9:30
なんとか南暑寒岳山頂に到着。と同時にすごい強風が吹き荒れはじめ。。。
立っていられないほどだったため、先に進むのは断念し、ここで撤退することを決断。
2015年10月10日 09:30撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/10 9:30
立っていられないほどだったため、先に進むのは断念し、ここで撤退することを決断。
南暑寒岳山頂からの暑寒別岳。そこに見えてるのに残念。。。
2015年10月10日 09:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/10 9:40
南暑寒岳山頂からの暑寒別岳。そこに見えてるのに残念。。。
郡別岳方面。こっちからどえらい風が吹き荒れてました。
2015年10月10日 09:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 9:41
郡別岳方面。こっちからどえらい風が吹き荒れてました。
ずっと下ってきて、白龍の滝を下からみた画。
2015年10月10日 12:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/10 12:31
ずっと下ってきて、白龍の滝を下からみた画。

装備

個人装備
消費水分:約1ℓ

感想

行程的になかなかハード(山と高原地図の標準タイムは約12時間)なところ、北海道登山経験者や山荘のおっちゃんに「クマは朝、夕、霧が多い時が危険」をいろいろと聞かされ。4〜5時出発予定が霧と未明の暗さにビビって6時出発に。
それでも出発は一番槍。周囲に人もおらず、ヒグマ出没地域に単独行は怖すぎますね。。。ビクビクしながら登るのは心臓に悪く、登山の楽しみも半減。
湿原の辺りで人が追いついてきて少し安心(笑)
最近の登山修行のおかげでペースはなかなか良好。南暑寒岳までの間に出発の遅れを取り返し、なんとか明るいうちに帰ってこれそうな時間。
ただ南暑寒岳山頂から立ってられないほどの強風。。。北岳もそうでしたが、台風の後の山は風が酷い。。。立っていられないほどの風が吹き荒れていたため、目の前に見えている暑寒別岳を断念。次回は初夏、花の雨竜沼湿原と合わせてリベンジしたいところだが・・・北海道は遠いな。。。

雨竜沼湿原から先、特に旧展望台からハイマツ帯まではヒグマのフン、掘り返し跡といった痕跡がすごい量でした。
9〜10月や春先に登る方はお気をつけて。

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