【花レコ】野川公園にて11月の自然観察会

2024年11月03日(日) [日帰り]

• GPS: 03:34
• 距離: 9.6km
• 登り: 25m
• 下り: 21m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:25
• 休憩: 2:35
• 合計: 5:00

距離 9.6km 登り 25m 下り 21m

10:00 スタート地点
10:50 13:25 野川公園自然観察園
15:00 ゴール地点

天候

秋晴れの過ごしやすい日

アクセス

徒歩のみ

コース状況／危険箇所等

野川公園・自然観察園内の散歩です。
https://musashinoparks.com/kouen/nogawa/

その他周辺情報

「野川公園自然観察センター」
https://musashinoparks.com/news/news-2869/
自然観察センターの建物が新しくなりました。
今のところプレオープンで、建物は使用できますが、
11月14日(木)に完全オープンです♪

写真

11/3 11:06

野川公園の「自然観察会」に参加中。
観察会の間はゆっくり写真を撮ることが出来ないため、話を聞いて一生懸命メモメモしてます。

11/3 12:51

観察会が終わると、夫が弁当を買って野川公園まで来てくれました。
公園散歩はしたいけど、観察園には興味がないらしいww

11/3 13:20

公園内の東屋でお弁当を食べたら、も一度観察園に戻って復習するよ👍（夫はそのままフェードアウト...笑）

11/3 13:27

マメガキ(豆柿)
直径2cmほどのちっちゃい柿。
中国が原産。渋柿なので、そのままは食べられないそうです。

11/3 13:29

アカメヤナギ(赤芽柳)の大木
柳には見えないけれど、柳の仲間。新葉が赤いので赤芽柳と名が付く。水に強いので湿地に生えることが多いそう。

11/3 13:33

ミゾソバ(溝蕎麦)
葉っぱの形に特徴がある。

11/3 13:33

ミゾソバの葉っぱ

11/3 13:37

アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)
ミゾソバに似るが、葉っぱの形が異なり、茎には下向きの小さい棘が細かく生え、触るとギザギザしてちょっと痛い。

11/3 13:35

カマズミ(莢蒾)
赤く色づいた実は食すことも可能で、大根などと一緒に漬けて着色料として使われることもあるとか。

11/3 13:39

コメナモミ(小雌菜揉)
花を触るとベタベタする。

11/3 13:41

トネアザミ(利根薊)
タイアザミとの別名あり。

11/3 13:44

ムラサキシキブ(紫式部)
まひろ〜〜〜っ

11/3 13:45

コムラサキ(小紫)
ムラサキシキブより密生して実をつける。

11/3 13:50

ヤクシソウ(薬師草)
『薬師』の由来は諸説あり、花の形が薬師如来の光背に似ているとか、薬草として使われていた等...

11/3 13:56

ガガイモ(蘿藦)の実
実が割れてると冠毛がついた種を飛ばす。キジョランと同じ仲間。歴史は古く、古事記にも「ガガイモの船に乗って神がやってきた」として登場する。

【アサギマダラと毒(ピロリジジンアルカロイド)】
ガガイモ科の植物やフジバカマ・フジバカマには毒があり、アサギマダラはこれを食し体内に蓄積することで、敵からの攻撃を防ぐ。

11/3 13:57

ムベ(郁子)の実
アケビ科。これもまた歴史的謂れのある植物。
天智天皇が近江国でこの実を食べて、「むべなるかな」との言葉を残され、その後、この植物をムベと呼ぶようになったそう。

11/3 14:00

シオデ(牛尾菜)の実
つる性で、茎は食用にも用いられるそう。

11/3 13:28

コンギク(紺菊)
ノコンギクの園芸種

11/3 13:57

ノコンギク(野紺菊)
葉がザラザラ。総苞はワイングラス型。

11/3 13:57

カントウヨメナ(関東嫁菜)
花は枝先に1~3個。葉は毛がなく、大きなギザギザ。
総苞はカクテルグラス型。

11/3 14:01

シロヨメナ(白嫁菜)
葉の先が尖り、全体的に毛がない。
花は枝先に数個まとまって咲く。

11/3 14:06

ユウガギク(柚香菊)
枝がよく広がる。葉は薄く毛があり、深い切れこみ。
総苞はカクテルグラス型。

11/3 14:06

ユウガギク
花の顔だけでは判断が難しいね。

11/3 14:03

シュウメイギク(秋明菊)
菊と名が付くが、キンポウゲ科。

11/3 14:05

ホトトギス(杜鵑草)

11/3 14:09

フユノハナワラビ(冬の花蕨)
細く丸まっているのが、胞子を作る胞子葉(ほうしよう)。
広がる葉は光合成を行うための栄養葉(えいようよう）。
根茎から伸びるため、地上では2つに分かれて生えているように見える。

11/3 14:09

オオハナワラビ(大花蕨)
フユノハナワラビに似るが、胞子葉と栄養葉が地上で枝分かれすることで見分けがつく。

11/3 14:10

マヤラン(摩耶蘭)
ラン科シュンラン属。
葉が無いので光合成出来ず、地下茎の中の菌類から栄養を得ているそうです。

感想

akone1107

野川公園の「自然観察会」に参加して参りました。
4月の参加以来、2回目。

秋の花もたくさん咲いていましたが、花の時期を終えた植物の生き方が興味深い！
花を終えて実となった植物は種を抱え、
その後、綿毛状になった種を風に種を運んでもらうもの。
実を鳥に食べてもらい種を遠くまで運んでもらうもの。
緑色の葉を地面に放射線状に広げて冬を越すもの。
光合成を行わず寄生して栄養をとるもの...などなど。
花の時期は可愛い！綺麗！と眺めているだけでしたが、植物ごとに特徴ある生き方をしているのを知ると、ますます愛おしくなりますね。

この観察会を教えて下さったのはGonpapaさん。今回もお会いすることが出来、植物の話や山の話も伺うことが出来ました。ありがとうございました✨
また時々参加しようと思います！

コメント

鷲尾健

野川公園自然観察会お疲れ様でした
私は夫からこの観察会のことを教えられましたが、行ってません😅
多分花に対する熱量が違うんでしょうね😅😅
よく間違えるし、気づかず通り過ぎたりしてるし(夫と一緒の時、花に気づかず素通りして教えてもらった)😅😅😅

まぁ、花に関しては「わぁ綺麗」で楽しんでおきます

akone1107

鷲尾健さん　こんにちは！
そうそう！ご主人が観察会の事ご存知でしたよね👍
私の夫も一緒に観察園に行ったことがありますが、全くもって興味なしでした💦
枯れた花の良さは分かりづらい。私はちょっと変わり者かも(笑

「わあ綺麗✨」で楽しむのが1番素直で良いような気もしてきました(笑

バボ🌸

akoちゃん おはよー😊

やっぱりお花の先生に　教えてもらうといいね😊

ちゃんと　復習して帰ったのね！
そして優しい旦那様から　お弁当🍱の差し入れありで　お天気も良くって　いい時間を過ごせた事でしょう✨

今度高尾で花の教室あったら　参加してみよーって思いました🍀

akone1107

バボ🌸ちゃん　おはよ〜
お花の先生は本当に詳しくて、勉強になりました。
この３倍ほどの説明があったけど、枯れた花の写真はレコには載せなかったわ(笑

高尾で花の教室が開催されていたら私も参加してみたいよ〜👍

実は昨日高尾に行っていたのよ。
他にやることは多くて、レコは少し時間がかかるかも？
待っててね〜

寅タツコ

アコネさ〜〜〜ん！
久しぶりに大きな声で呼んだよ゙(^o^)
鷲尾健さんって、コメント一番が目立つな〜🎵
あれ？赤いキャップのアコネさんの写真がにゃ〜が。

野川公園ってさ、春に節分草観察？に訪れてたよ゙ね😘

akone1107

トラさ〜〜〜〜〜〜ん！
私も、トラさんに負けないくらい大きな声で叫んでみたよ👍
鷲尾健さんはいつもコメントが早くて、素晴らしい方です✨仕事が早いって素敵ですよね✨

野川公園は私のお気に入りの場所で、時々レコにあげてます。
毎年春には節分草を見に行く場所です♪覚えててくれてありがとう！

あ！赤いキャップの写真撮り忘れたがよ💦
そして、昨日も高尾に行ったがやけど、赤キャップ写真忘れたがや💦

ゴンパパ

akoneさん

　台湾ホトトギスは、ただのホトトギスでした。「台湾ホトトギス」という言葉を確かに聞いたのですが、想像するに、台湾ホトトギスとホトトギスの違いの話をしていたのかなと。
　ホトトギスは葉の付け根に１〜３個の花を上向きにつけるのに対し、台湾ホトトギスは茎先が複数に別れて上向きに花を付けるそうなので、野川公園に咲いていたのはホトトギスです。
　間違ったことを教えてしまい、ごめんなさい。<(_ _)>　
　私の花レコを作成していて気付きました。観察会の翌日に登った３座の山行録を書くことを優先して花レコを後回しにしたことから、遅くなってしまいました。重ね重ね、<(_ _)><(_ _)>
　これに懲りずに、今後とも宜しく。またお会いしましょう。

akone1107

ゴンパパさん　こんにちは！
あの花は、ただのホトトギスなのですね👍
案内の方は、違いの説明として解説してくださったのですね。
私もよく分からず、そのまま記してしまいました💦

遠征から戻ってお疲れのところ、
教えていただき、ありがとうございました❣️

観察会はとっても楽しいので、また参加する予定です🎶
今後もよろしくお願いしまーす☺️