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Yamareco

記録ID: 7437503
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天女山から権現岳と赤岳周回

2024年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:38
距離
19.6km
登り
2,106m
下り
2,105m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:42
休憩
1:48
合計
10:30
距離 19.6km 登り 2,106m 下り 2,105m
4:36
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71
6:18
6:22
25
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4
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4
4:25駐車場-6:18前三ツ頭-6:52三ツ頭-7:52権現岳-8:54キレット小屋-10:22赤岳-14:54駐車場
天候 ガス後快晴
微風後無風
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天女山の駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
・キレット小屋から赤岳山頂までは急登。また落石注意。
・羽衣池に降りてから天女山まで渡渉が3回あった。
日の出と富士山
2024年11月03日 05:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/3 5:57
日の出と富士山
日の出と南アルプス
2024年11月03日 05:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/3 5:57
日の出と南アルプス
前三ツ頭から富士山
2024年11月03日 06:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/3 6:19
前三ツ頭から富士山
朝焼けの時間の南アルプス
2024年11月03日 06:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 6:19
朝焼けの時間の南アルプス
これから目指す赤岳
2024年11月03日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/3 6:52
これから目指す赤岳
権現岳に到着
2024年11月03日 07:42撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
11/3 7:42
権現岳に到着
権現岳山頂
2024年11月03日 07:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/3 7:43
権現岳山頂
赤岳はまだ遠い
2024年11月03日 07:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/3 7:45
赤岳はまだ遠い
長いはしご。しかも揺れる。
2024年11月03日 08:00撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
11/3 8:00
長いはしご。しかも揺れる。
振り返ると権現岳
2024年11月03日 08:36撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
11/3 8:36
振り返ると権現岳
手強そうな赤岳
2024年11月03日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 8:40
手強そうな赤岳
岩峰群
2024年11月03日 09:13撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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11/3 9:13
岩峰群
ガレ場の登り
2024年11月03日 09:35撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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11/3 9:35
ガレ場の登り
標高を上げてきた
2024年11月03日 09:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 9:46
標高を上げてきた
権現岳と南アルプス
2024年11月03日 09:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 9:52
権現岳と南アルプス
真教寺尾根と県界尾根
2024年11月03日 09:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 9:52
真教寺尾根と県界尾根
トラバース
2024年11月03日 09:57撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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11/3 9:57
トラバース
ようやく山頂が見えた
2024年11月03日 10:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 10:12
ようやく山頂が見えた
赤岳山頂
2024年11月03日 10:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 10:22
赤岳山頂
真教寺尾根の下り
2024年11月03日 11:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 11:31
真教寺尾根の下り
だいぶ降りて来た
2024年11月03日 13:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 13:02
だいぶ降りて来た
気持ちの良いトレイル
2024年11月03日 13:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 13:37
気持ちの良いトレイル
紅葉
2024年11月03日 13:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 13:51
紅葉
牧場を何度か通過
2024年11月03日 14:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 14:07
牧場を何度か通過
天女山に戻ってきた
2024年11月03日 14:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 14:53
天女山に戻ってきた
撮影機器:

感想

天女山の駐車場には4時過ぎに到着。ガスが濃い。支度の後4:25に行動開始するも、ヘッドライトの光は5メートル先までしか届かないほどのガス。しかも昨日の大雨のせいで登山道は沿いの笹はたっぷり水気を持っていて、歩く度に下半身が濡れる。ゴアテックスのスパッツを巻いていなかったら一、瞬でシューズの中まで浸水していただろう。濃いガスの中30分ほど登ると星空が見え始め、雲の上に出たことを知る。この先は終日好天だったが、最初のガスはかなりひどかった。歩き始めの気温は8度と寒かったがずっと登りのためすぐに暑く感じるように。ただ冷たい風もあってジャケットは脱げなかった。6時になるとようやく日の出の時間。森林限界の上に出たらしく、モルゲンルートを見ることができた。11月なのでさすがに日の出も遅くなった。6:18に前三ツ頭到着。座って休憩したが風が抜けて寒い。展望は最高。まだ朝焼けの残る時間帯で、富士山や南アルプスがよく見えた。どちらもまだ冠雪していない。今年は寒くなるのが遅く、高山でも例外ではないようだ。前三ツ頭から比較的短時間で三ツ頭に6:52到着。これから目指す赤岳が見えるがまだ遠い。風は早朝よりは収まってきた。ここからは稜線歩きが楽しい。景色良いがハイカーの姿は少ない。今日最初のピークの権現岳は7:52到着。展望良し。誰もいない貸し切りの山頂だった。権現岳を過ぎたら分岐を経て赤岳方面を目指す。ここからのルートは以前歩いたことがあるものの、だいぶ昔なので記憶はほぼない。いきなり大きく下るハシゴが出てくる。誰もいないので自分のペースで下るが案外揺れるので怖く感じた。この時間になると11月だというのに暖かくジャケットは要らないくらいの陽気になってきた。しかしアップダウンが続く縦走路では脱ぐと寒く着ると暑い状態で、結局着たまま歩くことに。この時期例年なら登山道が凍っていたり雪があっても不思議ではないが、今年は季節の進みが半月くらい遅れているような気がする。展望を楽しみつつ歩いて8:54にキレット小屋到着。営業はしていないようだがきれいに保たれていた。小屋前で休憩後行動再開。テント場もあるし一度泊まりで来るのも楽しそう。この先はガレ場の連続。以前来たときの記憶はやはりなく、こんなに険しいところだとは覚えていなかった。今の時代であればヘルメット持参が望ましいエリアだった。岩場の登り時は風が止み、暑くなってきたのでシャツだけになって進む。足場の良くないルートは慎重にこなし落石をしないように進む。ストックも途中までは使っていたが、どう見ても要らない箇所なのでザックに付けて手で登る。文三郎尾根と真教寺尾根の分岐を見送るといよいよ赤岳山頂が近付いてくる。ここまで人の姿は疎らだったが、赤岳はやはり別格と言うか、遠くから見てもハイカー多数だった。10:22に天女山から約6時間かけてようやく赤岳山頂に到着。ハイカーで賑わっていてゆっくり休むスペースもなかったが、展望は大変良く、アルプスがよく見えた。今年は北アルプスもまだ冠雪していない。休憩したかったが人が多いので写真のみに止めて来た道を戻る。真教寺尾根の分岐まで来たところで座って大休止。ここはガラガラに空いていた。富士山を目の前に見ながら休む。ここから先の真教寺尾根は、本音で言えば登りで使いたいことろだ。上部は傾斜がきつく鎖場が連続する。落石注意がずっと続くので緊張し続けなければならない。既に11時を回った時間だが登りのハイカーとのすれ違いもある。山中で泊まりだろうか。急な下りで転倒や滑落をしないように慎重に進み、傾斜が緩んだあたりでストックを取り出す。安全圏まで降りて来た気持ち。牛首山12:17到着。ベンチがあったので座って休憩。ここまでくると急な上げ下げはないが、天女山まで距離を稼がないと戻れない。更に下るとスキー場のリフトが見え、多数の観光客が登ってきているようだった。陽気も良いし暖かいので、秋の観光日和でもある。更に下って13:30羽衣池に到着。ほぼ下界だがまだ歩かねばならない。この先牧場を何回か通過しながら先に進む。渡渉が3回もあって、しかもいずれもローカットのシューズでは案外際どかった。浸水は免れたが増水した時はその限りではないかもしれない。いずれも橋をかけないのは何か理由があるのだろうか。最後は牧場など楽なトレイルかと思ったが、渡渉があったり、登山道が川のようになっていたりして、なかなか気が抜けなかった。前日の雨が影響していたのかもしれない。林道や車道と何度も交差しつつ天女山に14:54に戻ってきた。久々に10時間を超える行動時間だった。出発時は気付かなかったが駐車場付近はカラマツが多く、自分のクルマの上にもカラマツの落葉が多くあった。

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