甲斐駒ヶ岳 坊主尾根

2024年11月03日(日) [日帰り]

• GPS: 14:42
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,727m
• 下り: 2,729m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:50
• 休憩: 0:52
• 合計: 14:42

距離 21.7km 登り 2,727m 下り 2,729m

5:39 スタート地点
8:02 8:03 ツヅミ
9:46 9:47 宮ノ頭
13:44 13:45 八合目御来迎場
14:37 14:38 駒ヶ岳神社本宮
14:44 15:30 甲斐駒ヶ岳
15:34 駒ヶ岳神社本宮
16:03 八合目御来迎場
16:28 七丈小屋
16:58 屏風小屋跡
17:01 17:02 五合目小屋跡
17:39 刀利天狗
17:54 刃渡り
18:33 笹の平分岐
20:20 20:21 篠沢橋
20:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大武川林道ゲート前
篠沢大滝キャンプ場先からは1.3kmのダート道です。

コース状況／危険箇所等

■坊主尾根
取り付きはやや急斜面だが、その後落ち着き、地面の安定した樹間の広い樹林帯となる。ツヅミまでは標高1500m辺りにギャップがありロープがかかっているところ以外は基本的にとても歩きやすい。
宮ノ頭が近づくと南アルプスの標高2000m以上らしい針葉樹林帯となりやや樹間が狭くなる。宮ノ頭から先は岩場が増えてくる。コルの岩場はロープがかかっているものの通過は大変。
宮ノ頭の次のピークから先は一瞬シャクナゲの防波堤があるが、左側に行けばすぐかわせる。時々シャクナゲがあり、かなり苔むしてくるくらいで、樹林帯の雰囲気は宮ノ頭辺りからあまり変わらない。
ハイマツ帯は標高2550m辺りから始まる。ハイマツ帯は最初の標高差20mくらいはかなり角度も密度も強めで先が見えない。もしかすると右のダケカンバ帯を大巻きできる可能性がある。その後八合目御来迎場までは先が見通せてやや楽になる。

写真

11/3 6:16

5時頃篠沢大滝キャンプ場の先に入ると車が一台先行していて止まっている。その車の前からヘッドライトがこちらに向かってくるように見えたので、対向車かと思いましたがその車の運転手で、先の道を確認しているようでした。
その後、この方と同じく大武川林道ゲートの前に車を止める。その後あらけんの車も合流。この方は大武川林道ゲートの先へ進んでいくように見えたし別ルートかとも思いましたが、2時間くらいして追いつき同じルートであることが発覚。ヤマレコユーザーのえっちゃん氏でした。この後のんびり3回ほど長話をしたりすることになります・・・笑

坊主尾根は最初こそ急だが登りやすい。

11/3 6:26

篠沢大滝。3回くらい見に行ったことがある。

11/3 6:48

素晴らしい紅葉🍁

11/3 7:21

最初のギャップ。
ロープが結構ありがたい。

11/3 7:47

気持ちのよい笹原の樹林帯。

11/3 7:50

もみじ🍁

11/3 8:51

かいこまきたー！！

11/3 8:55

坊主尾根からの甲斐駒ヶ岳カッコ良すぎる。

11/3 9:32

甲斐駒鳳凰山脈らしい砂砂。

11/3 9:33

この辺りは離山に似た感じもある。

11/3 9:34

鳳凰山
こちら側の尾根もいくつか攻めていきたいね。

11/3 9:37

早川尾根
険しい沢がたくさん見える。

11/3 9:42

宮ノ頭辺りから南アルプスのこの標高らしい針葉樹林帯になる。

11/3 9:57

宮ノ頭から先はところどころ岩場も。

11/3 10:03

謎の「開」

11/3 10:04

岩岩。

11/3 10:08

大岩岩。

11/3 10:36

宮ノ頭の先のピークへ登り始めたところからの甲斐駒ヶ岳が素晴らしい。

11/3 10:36

甲斐駒ヶ岳アップ。

11/3 10:45

えっちゃんはええ

11/3 10:50

宮ノ頭の先のピークの下りでシャクナゲが、、
最初から左に巻いてればよかった模様。

11/3 10:56

あらけんさんはツリーホールにハマる。

11/3 11:01

謎の温度計。

11/3 11:02

マリモ。

11/3 11:51

標高2400m辺りに水場？

11/3 11:53

苔むしてくる。

11/3 12:30

強烈なハイマツとシャクナゲの藪漕ぎ。傾斜がエグい。
途中で自撮り棒を落として拾いに戻ったりなどもして時間がかかる。

11/3 13:11

先が見えてくるとやや楽に。

11/3 13:13

鳳凰山と坊主尾根。

11/3 13:13

鳳凰山と富士山アップ。
手前には離山！

11/3 13:14

七丈小屋と八ヶ岳。

11/3 13:16

大岩を登ってハイマツ漕ぎを回避。

11/3 13:19

もう少しで八合目！

11/3 13:26

最後のハイマツ漕ぎ。

11/3 13:37

八合目着。
出発の遅れ30分と歩行の遅さ1時間合わせて予定より1時間半遅い到着。

11/3 13:50

黒戸尾根は10年以上前に一回下山で使ったきりなのでこんなに険しかった記憶が消えている。

11/3 14:15

闇テン。

11/3 14:44

栗沢山・アサヨ峰と奥の北岳・間ノ岳の稜線が最高すぎる。

11/3 14:45

鳳凰山と富士山。

11/3 14:45

仙丈ヶ岳。

11/3 14:47

雨乞岳〜鋸岳〜入笠山と遠くには白山、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが見えたよ。

11/3 15:05

まさかのお湯忘れ事件が起きましたが、あらけんさんのおかげで助かりました。

11/3 15:13

いつも通り散らかしてくつろぐ。

11/3 15:19

甲斐駒ヶ岳は実はまだ5度目の登頂。
南アルプスで百名山で数えられている山の中では光岳についで登頂回数が少ない。

11/3 17:00

黒戸山付近で軽身で登ってきた女性とすれ違って不思議な気持ちになる。

11/3 17:50

刃渡り辺りからの夜景。

11/3 18:33

もっと早く回れたらバリ尾根で車まで直接戻る予定でしたが暗く張ってしまったので、横手登山口へ。

11/3 18:33

目印はたくさんあり最初走っても下って行けたが、沢に出たところで一瞬道を見失った。
一旦沢に出た後沢は越えずにトラバースしてから下って再度同じ沢に出て渡る。そこから梯子で登って更にトラバースしながら登っていき漸く横手登山口に下れる尾根に出る。そこからは快走路だった。

11/3 18:46

まさかの登り返し。。。

11/3 19:22

横手登山口に下山。
ここから車道を5km歩いて戻ります。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

Evergreen

南アルプスで3000m級に突き上げる尾根の中ではアクセスのよく長大なのに残っていた坊主尾根をようやく歩いてくることができました！

のんびりお話をしていたり、insta360で動画を撮りながら歩いていたらすごい時間になってしまいましたが、無事下山できてよかったです。