ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7438589
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳(↑天狗尾根↓ツルネ東稜)

2024年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:24
距離
18.1km
登り
1,767m
下り
1,767m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:34
休憩
0:51
合計
12:25
5:53
3
スタート地点
6:02
10
6:21
19
8:25
8:35
5
10:44
69
12:26
12:28
29
12:57
12:58
6
13:04
13:05
6
13:11
13:17
5
13:22
13:24
5
13:29
13:31
16
13:47
13:58
33
14:31
14:37
21
14:58
14:59
5
15:04
15:05
63
16:08
16:09
14
16:24
16:29
79
17:48
17:49
28
18:17
18:18
0
18:18
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美し森駐車場へ駐車
6時前で2割程度
コース状況/
危険箇所等
天狗尾根、ツルネ東稜ともバリエーションルート。
加えて出合小屋までの地獄谷は10回前後の渡渉を強いられる。
山慣れた人以外の入山は絶対控えるべき。
GPSは必須と思います。
美し森駐車場をスタート。
2024年11月03日 05:55撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
2
11/3 5:55
美し森駐車場をスタート。
往路は美し森経由。
羽衣池を天女山方面へ左折。
2024年11月03日 06:20撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
2
11/3 6:20
往路は美し森経由。
羽衣池を天女山方面へ左折。
朝日がさしてきた。
2024年11月03日 06:26撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
7
11/3 6:26
朝日がさしてきた。
林道に出た。
出合小屋方面へ。
2024年11月03日 06:40撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
1
11/3 6:40
林道に出た。
出合小屋方面へ。
天狗尾根が見えてきた!
2024年11月03日 06:58撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
6
11/3 6:58
天狗尾根が見えてきた!
牛首山方面は紅葉が見事。
2024年11月03日 07:12撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
6
11/3 7:12
牛首山方面は紅葉が見事。
地獄谷入口。
2024年11月03日 07:16撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
4
11/3 7:16
地獄谷入口。
この堰堤より入渓。
2024年11月03日 07:20撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
3
11/3 7:20
この堰堤より入渓。
天狗尾根の全景が現れた。
本当にここを登れるのか??
2024年11月03日 07:27撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
6
11/3 7:27
天狗尾根の全景が現れた。
本当にここを登れるのか??
前日の土砂降りのせいか水量多く渡渉に難儀。
こんな感じの渡渉を10回前後行う。
2024年11月03日 08:13撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
6
11/3 8:13
前日の土砂降りのせいか水量多く渡渉に難儀。
こんな感じの渡渉を10回前後行う。
やっと出合小屋に到着。
2024年11月03日 08:24撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
4
11/3 8:24
やっと出合小屋に到着。
小屋の中で休憩。
2024年11月03日 08:25撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
6
11/3 8:25
小屋の中で休憩。
本谷・赤岳沢分岐。
2024年11月03日 08:39撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
4
11/3 8:39
本谷・赤岳沢分岐。
天狗尾根取り付き。
2024年11月03日 08:50撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
4
11/3 8:50
天狗尾根取り付き。
気を引き締めて登りたいと思います。
2024年11月03日 08:51撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
10
11/3 8:51
気を引き締めて登りたいと思います。
権現岳が目線と同じ高さにまで近づいてきた。
2024年11月03日 10:30撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
9
11/3 10:30
権現岳が目線と同じ高さにまで近づいてきた。
富士山もきれいだ。
2024年11月03日 10:30撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
12
11/3 10:30
富士山もきれいだ。
尾根に取り付き2時間弱。
やっとカニの鋏についた。
ここは無理せず左に巻く。
2024年11月03日 10:42撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
7
11/3 10:42
尾根に取り付き2時間弱。
やっとカニの鋏についた。
ここは無理せず左に巻く。
30m岩壁は右へ巻いた後稜線へ上がり進むのだが、誤って左へ回り込んでしまった。
進退窮まったが何とか引き返せ事なきを得た。
ホント、、もうダメかと思った。
2024年11月03日 10:51撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
9
11/3 10:51
30m岩壁は右へ巻いた後稜線へ上がり進むのだが、誤って左へ回り込んでしまった。
進退窮まったが何とか引き返せ事なきを得た。
ホント、、もうダメかと思った。
何とか窮地を脱しほっと一息。
岩稜が美しい。
2024年11月03日 11:41撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
6
11/3 11:41
何とか窮地を脱しほっと一息。
岩稜が美しい。
大天狗、小天狗、そして天狗尾根の頭。
2024年11月03日 11:43撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
7
11/3 11:43
大天狗、小天狗、そして天狗尾根の頭。
周りの景色も最高だ!
権現岳方面。
2024年11月03日 11:49撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
8
11/3 11:49
周りの景色も最高だ!
権現岳方面。
その向こうには南アルプス。
2024年11月03日 11:49撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
8
11/3 11:49
その向こうには南アルプス。
中央アルプス。
2024年11月03日 11:49撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
7
11/3 11:49
中央アルプス。
木曾御嶽。
2024年11月03日 11:49撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
7
11/3 11:49
木曾御嶽。
富士山。
2024年11月03日 11:49撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
10
11/3 11:49
富士山。
県界尾根と真教寺尾根。
その後ろに奥秩父の山々。
2024年11月03日 11:50撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
6
11/3 11:50
県界尾根と真教寺尾根。
その後ろに奥秩父の山々。
大天狗は右へ巻きます。
最後はハイマツブッシュの激上り。
2024年11月03日 11:51撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
7
11/3 11:51
大天狗は右へ巻きます。
最後はハイマツブッシュの激上り。
あとは小天狗を残すのみ。
2024年11月03日 12:01撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
5
11/3 12:01
あとは小天狗を残すのみ。
一般登山路に合流!
2024年11月03日 12:23撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
4
11/3 12:23
一般登山路に合流!
いやはや、、
やっと生きた心地を取り戻した。
2024年11月03日 12:25撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
8
11/3 12:25
いやはや、、
やっと生きた心地を取り戻した。
改めて眺望を楽しむ。
権現岳と南アルプス。
2024年11月03日 12:25撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
8
11/3 12:25
改めて眺望を楽しむ。
権現岳と南アルプス。
阿弥陀岳南陵。
その向こうの山々。
2024年11月03日 12:29撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
7
11/3 12:29
阿弥陀岳南陵。
その向こうの山々。
東側の両尾根と奥秩父の山々。
2024年11月03日 12:40撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
4
11/3 12:40
東側の両尾根と奥秩父の山々。
瑞牆山の向こうに金峰山。
2024年11月03日 12:41撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
7
11/3 12:41
瑞牆山の向こうに金峰山。
おそらく甲武信岳方面。
2024年11月03日 12:41撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
5
11/3 12:41
おそらく甲武信岳方面。
両神山。
2024年11月03日 12:41撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
7
11/3 12:41
両神山。
富士山。
2024年11月03日 12:41撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
5
11/3 12:41
富士山。
最高の景色。
2024年11月03日 12:42撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
8
11/3 12:42
最高の景色。
阿弥陀岳の向こうに北アルプスの山々。
2024年11月03日 12:55撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
4
11/3 12:55
阿弥陀岳の向こうに北アルプスの山々。
槍穂高。
2024年11月03日 12:56撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
8
11/3 12:56
槍穂高。
赤岳山頂はもうすぐ。
2024年11月03日 13:02撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
5
11/3 13:02
赤岳山頂はもうすぐ。
そして今年5度目の赤岳山頂に立つ。
2024年11月03日 13:14撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
11
11/3 13:14
そして今年5度目の赤岳山頂に立つ。
今日は硫黄岳、天狗岳、蓼科山もバッチリ見えた。
2024年11月03日 13:14撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
9
11/3 13:14
今日は硫黄岳、天狗岳、蓼科山もバッチリ見えた。
復路はツルネ東稜にて下山します。
2024年11月03日 13:31撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
7
11/3 13:31
復路はツルネ東稜にて下山します。
まずはキレットへ向かいます。
2024年11月03日 13:48撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
5
11/3 13:48
まずはキレットへ向かいます。
ガレた急下りを慎重に降下。
2024年11月03日 13:53撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
6
11/3 13:53
ガレた急下りを慎重に降下。
やっと難所を通過。
振り返ると天狗尾根が美しい。
2024年11月03日 14:24撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
6
11/3 14:24
やっと難所を通過。
振り返ると天狗尾根が美しい。
キレット小屋通過。
2024年11月03日 14:30撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
4
11/3 14:30
キレット小屋通過。
美しい!
2024年11月03日 14:50撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
6
11/3 14:50
美しい!
美しい!!
2024年11月03日 14:50撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
5
11/3 14:50
美しい!!
こちらも美しい!
2024年11月03日 14:55撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
6
11/3 14:55
こちらも美しい!
龍頭龍腹。
2024年11月03日 14:56撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
5
11/3 14:56
龍頭龍腹。
ツルネより東稜方面へ。
ナメていた訳ではないが東稜も険しく一部ルート不明瞭。
GPSが無ければ戻ってこれませんでした。
2024年11月03日 15:02撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
8
11/3 15:02
ツルネより東稜方面へ。
ナメていた訳ではないが東稜も険しく一部ルート不明瞭。
GPSが無ければ戻ってこれませんでした。
出合小屋に帰還。
その後明るいうちに地獄谷を通過。
最後はヘッデン点灯し無事ゴール。
2024年11月03日 16:24撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
7
11/3 16:24
出合小屋に帰還。
その後明るいうちに地獄谷を通過。
最後はヘッデン点灯し無事ゴール。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

だんだん寒くなり日も短くなってきました。
八ヶ岳へ行くなら11月頭の3連休が今年ラストチャンス?
11/2は土砂降りだったけど、翌11/3はてんくら予報だとA。
行くなら以前から温めていた赤岳を往路天狗尾根、復路ツルネ東稜にて。
問題は地獄谷での渡渉の可否。
前日のまとまった雨で水量増加は必至。
もしダメなら引き返すまでと腹を決め決行。

当日は快晴!
地獄谷は予想通り水量増で渡渉に難儀するも活路を見出しながら突破。
そして天狗尾根へ。
30m岩壁ではルートロストし進退窮まったがなんとかリカバリーに成功。
無事踏破できました。

さて、一般登山路へ合流したのが12時半ごろ。
赤岳山頂へ行くと終盤は日が暮れ、闇の中で地獄谷の渡渉を強いられる可能性大。
迷ったが、今年最後の八ヶ岳で赤岳山頂を踏まない選択はないと強硬することに。
復路は下り基調ではあるものの、キレットやツルネ東稜など険しい箇所ばかり。
とくにツルネ東稜は予想以上に踏み後薄く何度もルートロスト。
GPSがなかったら戻ってこれなかったと思います。
16:30に出合小屋出発し、何とか暗闇になる前に地獄谷の渡渉を終了。
その後はヘッデン点灯しひたすら林道を辿って無事ゴールすることができました。

以上、今回も
 ・地獄谷での水量増時の渡渉
 ・天狗尾根での絶体絶命のピンチ
 ・ツルネ東稜でのルートロスト
 ・日没対応
など、ドラマティックな山行となりましたが、
それを押して余りある素晴らしい天気と素晴らしい景色、最高でした!
今後は近場の低山へフィールドを移し、引き続き山歩きを楽しみたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:222人

コメント

johroさん こんばんは。

この時季に渡渉あり岩場ありのバリコースとは八ヶ岳病も極まれりって所ですね!でもご褒美の絶景が素晴らしいですね。青地に映える岩稜、この所こういう景色を見ていないのですごく羨ましいです。両尾根越しの奥秩父の眺めも最高でしたね! そうは言っても、この勢いだと雪稜までやっちゃいそうですねぇ。お疲れ様でした。  godohan
2024/11/9 18:33
いいねいいね
2
godohanさん、いつもコメントありがとうございます。
今年最後の八ヶ岳は最高の天気でした!
人気の山ですが、バリコースはひとけなく静かで素晴らしい山登りを堪能できました。
若干一般コースより危険と隣り合わせ感が強いですが笑。
冬シーズンは近場に戻り、雪のない低山ハイクを楽しみたいと思います。
どうもありがとうございました。
2024/11/10 18:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら