丹沢【渋沢-大倉-塔ノ岳-丹沢山-不動ノ峰-丹沢山-塔ノ岳-大倉】
- GPS
- 09:01
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,131m
- 下り
- 2,012m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 8:30
天候 | 晴れのちガス(風あり) |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
個人装備 |
X RAISE 2 MID(Salomon)
|
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感想
丹沢から高尾まで抜けるTTT(Tanzawa to Takao)に挑戦したくて、涼しくなるのを待っていました。
11月の3連休を使って挑戦しました。
0時前に渋沢駅に下り立ち、市街地を歩いて、登山口のある大倉まで歩きます。
途中のすきやで腹ごしらえをして、万全の準備を行います。
大倉からは何度も歩いた道を登山口まで歩き、まっくらな登山道に入って行きます。
ヘッドライトと両手にはストックを用意して、大倉尾根に取り付きます。
ヘッドライトの灯りを頼りに、大倉尾根をどんどん登っていきます。
見晴茶屋、駒止茶屋、堀山の家、花立山荘と軽快に通過していきます。
花立山荘で少し休憩をとりましたが、見えるはずの富士山は暗闇の中で見えず、西側が雲に覆われていることがわかりました。
風も吹いており、汗をかいた身体には少々寒く感じました。
花立山荘からひと登りで塔ノ岳に到着しました。
塔ノ岳の頂上では風が強かったので、長居せずに丹沢山を目指しました。
丹沢山も風が強く、蛭ヶ岳方面は雲に覆われていて、思っていたより天気が悪そうでした。また、繁茂した笹が登山道を覆い、ズボンが濡れ、身体が冷やしました。
さらに、塔ノ岳を過ぎたころから眠気を感じてきていて、ほぼ歩きとおしだったので、不動ノ峰休憩所で休憩をとることにしました。
不動ノ峰休憩所に入り、インシュレーションなどを着込んで、シュラフカバーに潜り込み横になりました。
1時間ほどの睡眠をとれたようですが、身体に震えがあり、寝ている間に冷えてしまったようでした。
食事をとりカロリーを摂取しましたが、暖かいものやコンロを持ち合わせていなかったので、なかなか回復せず、休憩所内で身体を動かし、体温を上げようとしましたが、うまくいきませんでした。
汗と朝露による衣類の濡れ対策と、暖かい食物の準備などを怠った結果です。
長距離を歩行するTTTのために荷物を厳選していたことから、これ以上進むことは諦めて、引き返すことにしました。蛭ヶ岳はすぐそこでしたが、そこまでの間に身体を濡らすおそれもあり、そこから西野々までの距離やエスケープの難しさを考えてのことでした。
引き返しは、インシュレーションを着込んで歩いたこともあり、丹沢山あたりまで戻ったころには寒さを感じることはなくなっていました。
来たルートを戻り、無事に大倉まで下山をしました。
今回のTTT挑戦は残念な結果になってしまいましたが、来年の春ごろに再度挑戦したいと思います。
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