古代製鉄の山 石見冠山：中国百名山（81/100）

2024年11月04日(月) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 6.7km
• 登り: 676m
• 下り: 675m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:24

距離 6.7km 登り 676m 下り 675m

9:00 スタート地点
9:02 9:02 登山口（野原谷口）
10:43 10:45 冠山三角点
10:53 10:53 冠山
11:01 11:21 冠山三角点
12:25 12:26 登山口（野原谷口）
12:26 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/4 9:00

冠山登山口駅前のスペースに駐車してスタート

11/4 9:10

人気の山らしく踏み跡は明瞭

11/4 9:13

何度か渡渉します

11/4 9:14

植林帯を登って行きます

11/4 9:16

苔と小さなキノコ

11/4 9:17

この渡渉はロープがあります

11/4 9:21

シダとコケの緑の道

11/4 9:23

沢沿いに登って行きます

11/4 9:24

メタセコイアの巨木

11/4 9:29

最後の渡渉

11/4 9:36

もののけ姫の世界

11/4 9:39

ロープの急登

11/4 9:42

峠に出ます

11/4 9:43

タタラ跡です。大昔、ここで製鉄をしていたのですね

11/4 9:48

この辺りかな？

11/4 9:48

ここからは尾根沿いに登ります

11/4 9:52

まだ紅葉が始まったばかり。ちょっとだけ黄色くなっています

11/4 10:02

ちょっとだけ赤色

11/4 10:04

ロープ場の急登が続きます

11/4 10:06

ややフラットな所で紅葉を見つつ、

11/4 10:12

すぐに急登

11/4 10:15

冠山の頂上が見えました

11/4 10:22

この辺りはトラバースで緩やかです

11/4 10:28

ロープ場の急登の先が明るくなったら、

11/4 10:28

鞍部に着きました。頂上へのルートは右ですが、左にも道があるみたいです。ヤマレコの踏跡記録はありません

11/4 10:29

それでは山頂に向かって稜線を進みましょう

11/4 10:35

稜線もロープ場の急登

11/4 10:39

光輝く山頂へ

11/4 10:40

山頂部

11/4 10:40

冠山三角点峰に到着。「島根県の山」と「中国地方の山100選」はここがピークですが、中国百名山はこの先の最高峰がピーク扱いです

11/4 10:40

三角点峰は見晴らしが良いです

11/4 10:41

大江高山

11/4 10:42

三角点峰の右奥は広島県の山で、阿佐山や天狗石山など

11/4 10:44

三瓶山

11/4 10:45

それでは最高峰に向かいます

11/4 10:46

岩場があって、

11/4 10:46

眺めは良好

11/4 10:49

あの先が最高地点

11/4 10:49

こちらは草が繁っており、休憩には向きません。

11/4 10:52

ススキ越しに山並み

11/4 10:53

たぶん、ここが最高地点ではないかと思い、踏んでみた

11/4 10:57

ちょっとだけ紅葉している所がありました

11/4 10:57

サルトリイバラの実

11/4 10:59

三角点峰に戻って、

11/4 11:08

お昼ごはんにしました

11/4 11:11

頂きます

11/4 11:21

お腹が膨れたら、さあ帰りましょう

11/4 11:21

ロープ場の急降下が滑りやすい

11/4 11:25

鞍部を左に折れて降下

11/4 11:46

タタラ跡に戻りました。水場と鉱滓を探します

11/4 11:47

水場は広場から沢に向かった所

11/4 11:48

ロープで下ります。水場は湧き水ではなく沢の水のようです

11/4 11:50

鉱滓を見つけました。赤錆があり、でこぼこで、持ったらズッシリと重量感があります

11/4 12:02

メタセコイアの木まで戻りました

11/4 12:10

また鉱滓を見つけました

11/4 12:15

さて、ヤマレコの楽ルートはここを右ですが、

11/4 12:15

道っぽいので進んで見ました

11/4 12:17

これ道か？

11/4 12:18

道は消えています。通過ポイントの送電鉄塔はすぐで、藪漕ぎすれば行けそうですが、テープ類も踏み跡もなく、楽ルートには不適です。通った記録もほとんどありません

11/4 12:19

元の道に戻ります

11/4 12:25

登山口に戻りました

11/4 12:34

楽ルートの登山口はここですが、テープも踏み跡もありません

11/4 12:34

反対側は朽ち果てたキャンプ場。昔はキャンプ場からの登山道があったのかもしれません。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

低山マスター

せっかくの三連休ですが、土曜日は雨、日曜日は仕事と日本シリーズweb観戦(祝優勝🏆)があり遠出できず、最終日も夕方前には帰宅しなければならなかったので、１座だけ。近場の中国百名山はほとんど登ってしまったのですが、日帰り用に残しておいた石見冠山に登りました。
島根県のこの辺りは古代製鉄の遺跡がたくさんあります。この石見冠山も登山ルートの途中でタタラ跡を通ります。足元を良くみると、スラグがポツポツ落ちていました。いまから1000年を遥かに越える大昔にここで鉄が作られていたというのはロマンがあります。タタラ跡から先は、冠の名の通り急登が続きます。三角点峰からの眺めは良いですが、あいにく霞んで遠くまでは見えませんでした。紅葉も遅れているのか、もう少し後ですね。