籾糠山・天生湿原(R360東側からアクセス)
- GPS
- 06:11
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 538m
- 下り
- 524m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※R360の西側(白川郷IC)からのルートは災害通行止めです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
協力金(500円)のお蔭で、良く整備されています。携帯トイレ用のブースも設置され、至れり尽くせりのコース設定です。 協力金を支払うテントブースに登山ポストがありますが、係りの人から「提出しなくても良いです。」と云われました。日帰りで午後4時までに戻ってくる予定の人には無用とのことです。 |
その他周辺情報 | R360の”飛騨市河合診療所”に隠れて見えませんが、 「ねっとかわい」 http://www.netkawai.co.jp/ の入浴施設(温泉ではありません。多分。)”ゆぅわ〜くはうす”があります。 入浴料500円、JAF割引はありませんでしたが、モンベル会員証提示と名前を記入することで、本人のみ400円となりました。 |
写真
感想
10/17(土)は太平洋側になるほど降水確率が高かったので、北を目指しました。
天生湿原は3回目となりますが、秋は初めてです。前2回はR360の冬季通行止め解除の時期でした。また、今回は白川郷からのアクセスは”災害通行止め”が続いているため、仕方なく東側の河合町からのアクセスとなりました。名古屋方面から東海北陸道利用の場合は大回りとなります。しかし、下道(R41)利用ならこちらの方が距離短縮できます。
当日の午前4時半に名古屋を出発し、午前8時の天生峠到着でした。東海北陸道利用で、名古屋から185Kmなので、乗鞍や御嶽(小坂口)とほぼ同等ですが、時間的には天生峠の方が早く着けます。
8時の到着時には駐車場(下段)には一台の車もありませんでした。私たちの登りの途中で、下って来られたパーティとすれ違ったので、上段には関係者以外の車もあったのでしょう。
今回、温度計を温泉セットの中に忘れてスタートしたため、正確な気温はわかりませんが、体感的にはスタート時でも10℃以上はあったと思います。また、雲ひとつなく、無風の快晴の下では気温も確実に上がってゆきます。
私も嫁はんも先週の北八ヶ岳に比べ、発汗量と飲む水分量が確実に多くなっていました。氷入りのテルモスも今回は不要と判断して持って来ませんでしたが、あった方が良かったと思います。
アクエリアスを今回はPETボトルから直接飲みましたが、いつもに比べ味が濃いように感じます。テルモスの氷は中々融けないので薄まった感じはなかったのですが、知らず知らずの内に氷で薄められた味に慣れていたのということでしょう。
それと前2回の籾糠山で感じた”キツさ”を余り感じませんでした。特に最後の登りは前2回は休みながらでなければ登れませんでしたが、今回は休みなしで登り切れました。
体力的にそこまで強化されることは考え辛いので、理由は何かと考えたところ・・・
ザックをグレゴリーのZ40から、カリマーのリッジ40タイプ機弊莉気遼免ヶ岳がデビュー)に換えたことなのかと思いました。
汗掻きの私にとって、ザックは”人塩製造機”と化します。2年半使ったZ40もショルダーハーネスを中心に塩が吹いていました。また、ウエストベルトのポケットのジッパーは塩で固まってビクともしなくなりました。
ザックに関しては新し物好きな性格とも相俟って、ザックは”消耗品”と捉えるようになっていました。Z40は嫁はんが使っているJade38(6シーズン以上使っています。)が良さそうなので、それに肖って採用しました。
私にとってのザックの良し悪しは、腰への乗りが良いかどうかということに尽きると思います。言い換えれば肩が痛くならない、ずり下がらないザックが良品です。
Z40のウエストハーネスと私のメタボ体型の相性かと思いますが、時々肩が痛くなることがありました。腰での支持が緩くなると、自然と肩で支えることになりますがその都度、ウエストハーネスを締め上げることになります。
リッジ40のウエストハーネスと私の体型の相性がバッチリということでしょうか。自重が1600gもあるリッジ40ですが、重さは気になりません。これはグレゴリーのバルトロ65にも共通しています。荷物が重くなるというより、体重が増すという感覚です。
さて、話が脇道に逸れてしまいましたが、今回の籾糠山は天気にも恵まれ、素晴らしい紅葉・黄葉を堪能させてくれました。
もう一つ、ブナの木はたくさんあるのにブナの実がないことが気になっていた私はパトロールの方にその旨を質問してみました。その方は笑いながら、自分の周りをチョッと探してすぐにブナの実を見つけて下さいました。
この時期、ブナの実はすでに枝(頭上)にはありませんが、私たちでも地面をよく見ると、落葉と絡まるように口を開けた殻と三角の実を容易に発見できました。
天気予報を信じて北へ向かいましたが、実際のところ大川入山を筆頭に南信方面は雨だったのでしょうか? その辺が気になります。
この後、皆さんのレコを拝見して解決したいと思います。
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