美ヶ原(王ヶ頭・王ヶ鼻) 三城いこいの広場から
- GPS
- 04:54
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,321m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後、自宅に帰る |
写真
感想
百曲登山口からしばらく進むとオートキャンプ場に出た。ここまでが三城いこいの広場の敷地のようだ。そこを越えると沢沿いの道になる。はっきりしているが一昨日の雨のため、半分くらいは水が流れている。分岐の広小場には休憩所がある。
広小場からカラマツ林の中の登りになるが初めはそれほど急ではない。紅葉している木もある。百曲の急登に入り樹林帯を抜けると鉢伏山が見えた。少し進むと溶岩台地と分かる岩場も見えてきた。分岐まで登ると高原の向こうには蓼科山と八ヶ岳が見えた。
分岐からはアルプス展望コースを行く。少し進むと松本盆地の向こうに槍ヶ岳・穂高岳連峰が見えてきた。その南には御嶽と乗鞍岳も。振り返ると南アルプスが薄っすら見えている。鉢伏山の向こうには中央アルプスも。烏帽子岩が近づいてくると、王ヶ頭も見えてきた。
烏帽子岩は登山道から見ると平たい岩だが、その下は急激に切れ落ちている。烏帽子岩を過ぎて王ヶ頭が近づいてくると、八ヶ岳の南に薄っすらと富士山が見えてきた。王ヶ頭の三角点はホテルの西側にあった。周囲がよく見えないのでそのまま王ヶ鼻に向かう。
手前の園地で昼食を食べ王ヶ鼻に行くと大展望だった。御嶽から白馬岳まで山が連なっている。針ノ木岳辺りが何かおかしいなと思ったら、立山連峰が重なっていた。蓼科山・八ヶ岳・富士山・南アルプス・中央アルプスも見えている。
帰りは二人の小径からダテ河原へ下る。王ヶ鼻を下から見たり、岩場を眺め名残の花を見ることができた楽しい道だった。途中に小屋があったが美岳荘とのことだった。少年の家まで下りてきて道路を駐車場に戻っている時に、烏帽子岩と王ヶ頭が見えた。牧場には牛もいた。
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