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Yamareco

記録ID: 7443892
全員に公開
沢登り
中国山地西部

東郷山 大峠 吉山川支流 上垣内川右谷

2024年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:22
距離
2.9km
登り
395m
下り
408m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
0:11
合計
4:22
距離 2.9km 登り 395m 下り 408m
10:27
10
上垣内川右谷出合い
10:37
10:43
3
堰堤上の入渓点
10:46
40
小堰堤
11:26
11:31
77
二俣
12:48
21
左俣の奥二俣
13:09
66
右俣下降点
14:15
34
二俣
14:49
上垣内川右谷出合い
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道77号から沼田町吉山の上垣内集落に入り、上垣内橋下手の道路の広い場所に駐車。上垣内橋を渡って、林道を進み、上垣内川右谷にかかる橋の手前の分岐を右に上り、堰堤を二つ過ぎたところから入渓。
コース状況/
危険箇所等
上垣内川右谷沿いの登山道は、堰堤まで左岸沿いで、途中で右岸に渡るが荒れており、下部は道が不明瞭である。
その他周辺情報 吉山ビアンコ(イタリア料理)。カドナベーカリー。
堰堤上より入渓する。入渓直後はさえない小渓流の様相だが、小堰堤を越えると、3mほどの小滝が続くようになる。
2024年11月04日 10:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
11/4 10:51
堰堤上より入渓する。入渓直後はさえない小渓流の様相だが、小堰堤を越えると、3mほどの小滝が続くようになる。
この3m滝は立っており左岸から巻いた。
2024年11月04日 10:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 10:54
この3m滝は立っており左岸から巻いた。
花崗岩の岩盤の張った谷だ。4m斜滝は左のシダのところから。
2024年11月04日 11:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:01
花崗岩の岩盤の張った谷だ。4m斜滝は左のシダのところから。
大きな一枚岩を流れ落ちる開放的で美しい3段8m滝が現れ、わくわくする。左岸を巻いた。
2024年11月04日 11:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:04
大きな一枚岩を流れ落ちる開放的で美しい3段8m滝が現れ、わくわくする。左岸を巻いた。
これも美しい2段8mの直瀑。左岸の樹林より巻く。
2024年11月04日 11:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:09
これも美しい2段8mの直瀑。左岸の樹林より巻く。
その上は花崗岩を穿った釜を持つ2m滝となる。
2024年11月04日 11:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:15
その上は花崗岩を穿った釜を持つ2m滝となる。
流れが、極端に狭まり幅50cmほどのトイ状の滝となった。
2024年11月04日 11:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:19
流れが、極端に狭まり幅50cmほどのトイ状の滝となった。
大きく長いナメを越えると、二俣となり、左俣に入る。左俣出合いの2m滝。
2024年11月04日 11:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:26
大きく長いナメを越えると、二俣となり、左俣に入る。左俣出合いの2m滝。
左俣に入ると植林帯になり、渓相は暗くなったが、滝はまだ続く。この7m斜滝は右側を登った。
2024年11月04日 11:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:29
左俣に入ると植林帯になり、渓相は暗くなったが、滝はまだ続く。この7m斜滝は右側を登った。
すかさず現れた2段5mは左から巻いた。
2024年11月04日 11:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:32
すかさず現れた2段5mは左から巻いた。
滝が続く。2段 8m。
2024年11月04日 11:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:35
滝が続く。2段 8m。
その上部は8×17mのナメ滝となっていた。
2024年11月04日 11:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:37
その上部は8×17mのナメ滝となっていた。
まだナメが続く4×8m。
2024年11月04日 11:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:44
まだナメが続く4×8m。
両岸が立って、ミニゴルジュの始まりの3m滝は水線から。ゴルジュの中にも3mほどの滝があった。
2024年11月04日 11:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:52
両岸が立って、ミニゴルジュの始まりの3m滝は水線から。ゴルジュの中にも3mほどの滝があった。
ゴルジュの突き当りを左に曲がると、終わりの7m滝が落ちていた。何かありそうとは思っていたが、幸いにも階段状で直登できた。
2024年11月04日 11:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 11:58
ゴルジュの突き当りを左に曲がると、終わりの7m滝が落ちていた。何かありそうとは思っていたが、幸いにも階段状で直登できた。
2段8mは直登できた。
2024年11月04日 12:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 12:13
2段8mは直登できた。
この2段8mも直登。
2024年11月04日 12:18撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 12:18
この2段8mも直登。
まだ大きな滝9mが現れて驚くが、直登できた。落ち口には杉の根が張っていた。
2024年11月04日 12:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 12:21
まだ大きな滝9mが現れて驚くが、直登できた。落ち口には杉の根が張っていた。
倒木の6mは右岸巻き。
2024年11月04日 12:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 12:29
倒木の6mは右岸巻き。
谷の源頭に近づき、細いルンゼ状になってきた。2段6m。
2024年11月04日 12:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 12:33
谷の源頭に近づき、細いルンゼ状になってきた。2段6m。
この10m段滝の上で奥二俣となる。
2024年11月04日 12:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 12:42
この10m段滝の上で奥二俣となる。
奥二俣の右沢出合いにかかる5m滝とその上に続く斜滝15m。木の生えた中間のリッジから巻いた。
2024年11月04日 12:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 12:48
奥二俣の右沢出合いにかかる5m滝とその上に続く斜滝15m。木の生えた中間のリッジから巻いた。
右沢を適当に登ったところで、ルンゼの傾斜がきつくなったので、尾根を乗越して、上垣内川右谷右俣に降りた。右俣上流部の5m滝を左岸より巻き降りる。
2024年11月04日 13:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 13:15
右沢を適当に登ったところで、ルンゼの傾斜がきつくなったので、尾根を乗越して、上垣内川右谷右俣に降りた。右俣上流部の5m滝を左岸より巻き降りる。
右俣は流れが細い。5mトイ状は滝右の岩を降りた。
2024年11月04日 13:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 13:23
右俣は流れが細い。5mトイ状は滝右の岩を降りた。
谷沿いに咲くアケボノ草になごむ。
2024年11月04日 13:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 13:25
谷沿いに咲くアケボノ草になごむ。
右俣で最も大きく美しい2段7m滝は、左岸を巻き降りた。
2024年11月04日 13:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 13:40
右俣で最も大きく美しい2段7m滝は、左岸を巻き降りた。
6mスラブ滝。つるつるなので、左岸より巻く。
2024年11月04日 13:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 13:51
6mスラブ滝。つるつるなので、左岸より巻く。
2段3m。これも、つるつる。右岸を巻き降りた。
2024年11月04日 13:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 13:54
2段3m。これも、つるつる。右岸を巻き降りた。
トイ状斜滝6m。
2024年11月04日 13:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 13:58
トイ状斜滝6m。
2条5m。左岸の樹林より下流の2m滝の下まで巻き降りて、2m滝を登り返して撮影した。
2024年11月04日 14:10撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 14:10
2条5m。左岸の樹林より下流の2m滝の下まで巻き降りて、2m滝を登り返して撮影した。
大文字草も美しい。
2024年11月04日 14:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 14:15
大文字草も美しい。
二俣まで戻ってきた。20mは続くナメが素晴らしい。大滝ふたつを巻き降り、右岸の山道をたどって起点に戻った。
2024年11月04日 14:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/4 14:17
二俣まで戻ってきた。20mは続くナメが素晴らしい。大滝ふたつを巻き降り、右岸の山道をたどって起点に戻った。

装備

個人装備
ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング エイト環 渓流シューズ 防虫スプレー 防虫ネット

感想

上垣内(うえがいち)川は、東郷山977mの東稜線上の大峠(おおたお)付近の水を集めて、吉山川に流入する。集落の少し上で、左谷と右谷にわかれるが、左谷のほうが集水域が広い。吉山から大峠への登山道は、右谷沿いから中間尾根を登っている。7月に未知の谷だった左谷を登り、30mの大滝や渓畔林を含む渓相がすばらしかった*。11月となったが、朝遅い出発だと、日中は暖かいので、残る右谷の探索に行ってきた。右谷は左谷に比べて規模は小さいが、地形的には似たところもあり、さて、どうであろうか。堰堤を三つ越えると、花崗岩の岩盤の張った谷に3mほどの滝が連続するようになり、期待が高まる。二俣までに8mほどの美しい滝がいくつかあり、長いナメもすばらしい。二俣を左俣に入ると、上流部まで、息つく間もなく滝が連続した。源頭部は急なルンゼとなったので切り上げて、下降は尾根を乗越して右俣に取った。右俣は、左俣に比べて流れは細かったが、やはり花崗岩の岩盤を穿った谷だった。上垣内川右谷は、二俣付近より植林の谷となるので、左谷に比べて上流の渓相は暗く、また流程が短く水量も少ないので左谷ほどの大滝は無かったが、気持ちよい滝の連続する、なかなかに面白く良い谷だった。紅葉にはまだ早かったが、谷に咲く小さな花たちに和んだ山行だった。
*https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7048544.html

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コメント

iwamochan2さん、こんばんは。沢登りって凄いですよね。私はこの間湯来冠山で渡渉出来なくて帰って来ました⤵︎⤵︎⤵︎沢の近くは滑りやすくて何度も転んでます。幸い怪我には至っていませんが(笑)吉山ビアンコ、カドナベーカリーどちらも好きなお店です♡カドナさんのパンはハード系が多いですよね。久しぶりに出向いてみようかしら♪
2024/11/5 19:21
すべって転んだだけでも沢の中では、大変なことになります。最近は、沢登りがだんだんと、怖くなってきました。それでも、知らない場所を見たいという誘惑に負けて... 吉山ビアンコのテラス席から戸山富士を眺めながらの食事は素晴らしいです。
2024/11/5 22:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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