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Yamareco

記録ID: 7444316
全員に公開
ハイキング
東北

南郷岳

2024年10月31日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:01
距離
6.3km
登り
527m
下り
529m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:02
休憩
1:00
合計
3:02
距離 6.3km 登り 527m 下り 529m
10:00
79
南郷温泉共林荘
11:19
12:19
43
13:02
南郷温泉共林荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険個所なし。綺麗に管理されていて藪などは一切ない。
共林荘のすぐ横に鳥居があるので、そこからスタートする。しばらくは舗装路。なお、ここは共林荘の私有地である。そのため、駐車や入山の許可を共林荘にひと声かけてお願いしてから、歩き始めるのが良い。
しばらくして広い林道に出る。そこで左折、すぐ右の登山道に入る。この点が分かりづらいので注意。
そこからしばらく幅広く急坂の登山道が続く。すると右側に、ストックがたくさん置いてある場所がある。ここから先斜度が上がるので、遠慮なく使わせて頂いた方が良い。登っていくとおりん堂が現れる。木々の隙間から山々が見える。そこから急な石段(365段)が始まる。苔が生えているので転倒注意。特にこの区間は下山の時にかなり危険がある。ストックを上手く使って通過する。
石段が終わると平坦な山頂部に出て、金峰山神社が鎮座している。その裏手にかなり見晴らしのいい広場がある。ここに三角点がある。
復路は往路を戻る。
その他周辺情報 南郷夢温泉共林荘さんに許可を頂いて駐車させて頂く。
共林荘さんに駐車の許可を頂き入山
2024年10月31日 10:06撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 10:06
共林荘さんに駐車の許可を頂き入山
2024年10月31日 10:06撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 10:06
2024年10月31日 10:06撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 10:06
2024年10月31日 10:09撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 10:09
おやまぼくち
2024年10月31日 10:14撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/31 10:14
おやまぼくち
2024年10月31日 10:17撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 10:17
目的地ロックオン
2024年10月31日 10:21撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 10:21
目的地ロックオン
あずまや
2024年10月31日 10:22撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 10:22
あずまや
横手市最高峰三ツ森山
のぼったことはない
2024年10月31日 10:23撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/31 10:23
横手市最高峰三ツ森山
のぼったことはない
御大典記念の碑
2024年10月31日 10:24撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 10:24
御大典記念の碑
2024年10月31日 10:25撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 10:25
この看板はありがたいですね
2024年10月31日 10:25撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 10:25
この看板はありがたいですね
2024年10月31日 10:26撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 10:26
空き地
2024年10月31日 10:35撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 10:35
空き地
なんのフンだろう
2024年10月31日 11:00撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:00
なんのフンだろう
八合目お隣堂
昭和三十年までは女性はここで足止め。
2024年10月31日 11:05撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:05
八合目お隣堂
昭和三十年までは女性はここで足止め。
昔、南郷岳の麓に「おりん」という娘がいて、母が病気になったので女人禁制の南郷岳に赤子を背負って登り母の病気の治癒を祈ったが、帰り道に階段から転げ落ちて死んでしまいそのまま石になった。母親の病気は治ったがその後赤子を背負ったような形の石が見つかり、その近くにおりん堂を建てた...という伝説。
...保呂羽山でも似た話あるな🤔🤔🤔
2024年10月31日 11:05撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:05
昔、南郷岳の麓に「おりん」という娘がいて、母が病気になったので女人禁制の南郷岳に赤子を背負って登り母の病気の治癒を祈ったが、帰り道に階段から転げ落ちて死んでしまいそのまま石になった。母親の病気は治ったがその後赤子を背負ったような形の石が見つかり、その近くにおりん堂を建てた...という伝説。
...保呂羽山でも似た話あるな🤔🤔🤔
木々のスキマから展望
2024年10月31日 11:07撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/31 11:07
木々のスキマから展望
2024年10月31日 11:07撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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2024年10月31日 11:07撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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2024年10月31日 11:07撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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2024年10月31日 11:07撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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2024年10月31日 11:07撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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2024年10月31日 11:08撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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2024年10月31日 11:08撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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石段、下りが怖いです。
2024年10月31日 11:08撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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石段、下りが怖いです。
良い雰囲気
2024年10月31日 11:10撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:10
良い雰囲気
平らになりました
2024年10月31日 11:13撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:13
平らになりました
金峰山神社
2024年10月31日 11:16撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:16
金峰山神社
金峰山神社
昭和11年(1936年)の扁額
二二六事件とか日独防共協定調印とかそういう時代
2024年10月31日 11:17撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:17
金峰山神社
昭和11年(1936年)の扁額
二二六事件とか日独防共協定調印とかそういう時代
白鳳十二(648)年、役行者により創建。

ちなみに!
醍醐の金峰山は
『延暦年中(782-862)、田村麻呂将軍東征平定の後、大和国葛城金峰山を勧請すという』(秋田県神社庁 金峰神社 由緒)。
『あやしの鬼神住みしを、役優婆塞(役小角のこと)鬼神を降伏し、蔵王神形を齋奉り給へり』(菅江真澄 雪の出羽路)
だそうです。
2024年10月31日 11:17撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:17
白鳳十二(648)年、役行者により創建。

ちなみに!
醍醐の金峰山は
『延暦年中(782-862)、田村麻呂将軍東征平定の後、大和国葛城金峰山を勧請すという』(秋田県神社庁 金峰神社 由緒)。
『あやしの鬼神住みしを、役優婆塞(役小角のこと)鬼神を降伏し、蔵王神形を齋奉り給へり』(菅江真澄 雪の出羽路)
だそうです。
2024年10月31日 11:18撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/31 11:18
2024年10月31日 11:18撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:18
展望は申し分なし。ただし今日は霞がかかっているようです。また今度、登りたいです
2024年10月31日 11:18撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/31 11:18
展望は申し分なし。ただし今日は霞がかかっているようです。また今度、登りたいです
横手市
2024年10月31日 11:19撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:19
横手市
2024年10月31日 11:19撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:19
真昼山地
2024年10月31日 11:20撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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真昼山地
割倉山など
2024年10月31日 11:21撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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割倉山など
和賀岳
2024年10月31日 11:21撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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和賀岳
左:御嶽山・黒森山
右:真昼岳

御嶽山も社伝によると役小角により672年開基。中世には熊野の修験道の影響を受けて塩湯彦神社も「熊野堂」と呼ばれ、横手市石町から鳴海沢熊野堂(現在横手いこいの森)を通り、奥の院白滝観音まで登拝する道があったらしいです。
※現在も熊野権現が祭神
2024年10月31日 11:21撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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左:御嶽山・黒森山
右:真昼岳

御嶽山も社伝によると役小角により672年開基。中世には熊野の修験道の影響を受けて塩湯彦神社も「熊野堂」と呼ばれ、横手市石町から鳴海沢熊野堂(現在横手いこいの森)を通り、奥の院白滝観音まで登拝する道があったらしいです。
※現在も熊野権現が祭神
大仙市方面
2024年10月31日 11:21撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:21
大仙市方面
三角点
2024年10月31日 11:22撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:22
三角点
2024年10月31日 11:24撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:24
オオスズメバチ
2024年10月31日 11:28撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:28
オオスズメバチ
岩手山
2024年10月31日 11:32撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:32
岩手山
2024年10月31日 11:33撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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2024年10月31日 11:48撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:48
箸忘れました
落ちてた枝を削って即席箸
2024年10月31日 11:49撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 11:49
箸忘れました
落ちてた枝を削って即席箸
コーヒーブレイク
2024年10月31日 12:07撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 12:07
コーヒーブレイク
クロモジの黄色が映える
2024年10月31日 12:24撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 12:24
クロモジの黄色が映える
2024年10月31日 12:25撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 12:25
2024年10月31日 12:26撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 12:26
2024年10月31日 12:27撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 12:27
イタヤカエデの絨毯
2024年10月31日 12:27撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 12:27
イタヤカエデの絨毯
2024年10月31日 12:27撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 12:27
2024年10月31日 12:45撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/31 12:45
2024年10月31日 12:46撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 12:46
2024年10月31日 12:47撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/31 12:47
2024年10月31日 12:51撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 12:51
紫式部
2024年10月31日 12:53撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 12:53
紫式部
2024年10月31日 12:53撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 12:53
カナヘビ
2024年10月31日 12:55撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/31 12:55
カナヘビ
ヤマウルシ
2024年10月31日 12:56撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/31 12:56
ヤマウルシ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

初めての山です。
南郷温泉に駐車の許可を頂き鳥居からスタート。
林道に出て登山口〜おりん堂までが長いですね。石段は急ですが、キツさは感じませんでした。

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西側から見ると、醍醐の金峰山と同じようなピラミダルな山容で、しかも古くは金峯山と呼ばれており、山頂には金峯山神社が鎮座しています。
そもそも秋田県にも多い「金峰山/金峯山」の名は、日本独自の山岳仏教である修験道の本尊、「金剛蔵王権現/金剛蔵王菩薩」を勧請した山に付けられています。金剛蔵王権現は役小角が吉野の金峯山で修行中に示現した神仏。過去世、現世、来世の三世にわたって救済してくれるありがたい神様です。
ちなみに役小角ではないですが保呂羽山も蔵王権現を勧請した山。この山も見る方向によっては綺麗な三角山です。
史実として南郷岳や醍醐の金峰山で役小角が蔵王権現を勧請したかどうかは置いておいて、そういう山名と信仰の関係を考えるのも面白いですね。

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