雨乞岳、御在所岳縦走(ソロ偵察)～御在所岳の表の顔と裏の顔～

2024年11月03日(日) ~ 2024年11月04日(月)

• GPS: 12:47
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,945m
• 下り: 768m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:05

距離 9.6km 登り 1,112m 下り 249m

7:02 ホテル湯の本
7:11 7:12 湯の山温泉・御在所ロープウエイ前
7:16 7:18 御在所岳裏登山道１合目
7:28 蔵之助
7:40 長石谷登山口
7:47 7:48 中道登山口
8:06 御在所岳中道裏道分岐
8:18 8:20 おばれ石
8:37 8:39 地蔵岩
8:46 8:55 キレット
9:39 御在所岳中道テラス
9:50 9:59 富士見岩
10:02 10:10 第一ケルン 裏道登山道九合目
12:06 12:07 上水晶谷出合
12:40 12:41 タケ谷分岐
13:03 13:14 タケ沢出合
13:51 13:52 上水晶谷出合左岸分岐
14:07 14:23 コクイ谷出合
15:18 御池鉱山旧跡

2日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:29

距離 7.1km 登り 833m 下り 519m

15:18 御池鉱山旧跡
7:43 8:01 杉峠の下のキャンプ適地
8:13 8:20 杉峠
9:02 9:22 雨乞岳
9:34 9:38 東雨乞岳
10:01 七人山のコル
11:30 11:36 クラ谷分岐
11:49 11:51 沢谷峠
12:42 12:50 御嶽大権現
12:59 13:00 御在所岳
13:03 ゴール地点

天候

1日目　晴れ
２日目　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御在所ロープウェイ駅前立体駐車場
前払い¥1,000

コース状況／危険箇所等

御在所岳中道登山道はアスレチック的手も使う岩登り
バリエーションに富んで非常に面白い。
景色も大変素晴らしいです。
国見峠以降が今回の偵察のメイン
国見峠以降、根の平峠、鈴鹿の上高地、杉峠迄は道が不明瞭。
道迷いの可能性があります。
こまめに地図の確認と踏み跡を見つける事が大事です⚠️
道を間違えて引き返すのは精神的にこたえます。
遭難多発の注意喚起看板も要所要所にあります。
渡渉も沢山あり、前日の雨で沢が増水して予定していた場所で渡渉できないところもあり大変でした。
ヒルも気づいたら靴に引っ付いてました。
吸血される事はありませんでした。

その他周辺情報

湯の山温泉
モンベル御在所店
アクアイグニス

写真

11/3 7:02

帰りはロープウェイにて下山予定のため
ロープウェイ山麓駅からスタート！

11/3 7:03

モンベル御在所店とモンベラー

11/3 7:10

ロープウェイかわいい😍

11/3 7:10

綺麗なトイレあります。

11/3 7:29

昨日の大雨で水量多し

11/3 7:40

11/3 7:46

11/3 7:47

いよいよここから

11/3 8:01

御在所岳

11/3 8:03

御在所岳は花崗岩で出来ている。
花崗岩を手も使ってグイグイ登る。
これが楽しい❗️

11/3 8:19

有名なおばれ石

11/3 8:24

紅葉もまだまだって感じですね。

11/3 8:27

11/3 8:29

鎌ヶ岳がカッコいいですね。

11/3 8:37

11/3 8:40

御在所といばコレ

11/3 8:49

キレット
高度感は多少ありますが、まぁ階段です。

11/3 8:55

キレット下った鞍部

11/3 9:06

少し色付いてますね。

11/3 9:10

11/3 9:28

11/3 9:29

11/3 9:31

11/3 9:37

11/3 9:51

11/3 9:52

11/3 9:54

向こうの岩壁にクライマーが登ってますね👍

11/3 10:03

11/3 10:04

今日は御在所岳山頂へは向かわず国見峠へ。
ここからが偵察本番。

11/3 10:40

国見峠。
ここから先は渡渉、登山道不明瞭、難易度高めです。

11/3 10:44

ここから幕営適地を偵察。

11/3 10:45

11/3 11:20

ここも幕営可能

11/3 11:52

幕営可能

11/3 12:06

11/3 12:07

11/3 12:21

11/3 12:36

幕営可能

11/3 13:05

どこでも爆炎可能

11/3 13:06

11/3 13:07

鈴鹿の上高地

11/3 13:51

杉峠へ

11/3 14:00

11/3 14:01

なんせ渡渉が多い

11/3 14:07

11/3 14:07

登山道不明瞭。
道迷いには本当に要注意⚠️

11/3 14:17

こっちは間違いの道。
引き返しました。

11/3 14:17

11/3 14:30

最初このブルーシートはなんた！？
と思いましたが、要所要所に置いてあり、
なるほど遭難者のためのブルーシートなのだと気づきました。
ちょっとおっかないですね。

11/3 15:23

11/3 15:23

人工的な構造物。
昔は鉱山で小学校もあったほどなそうな。

11/3 15:24

幕営可能。
フラットで石もなく快適です。
本当は杉峠で幕営予定でしたが行動は15時までとしていたので、杉峠まで道に迷わない保証も無いのでこちらでテントを張りました。
今日は私1人だけでした。

11/4 5:47

一晩空けて早朝撮影。

11/4 7:44

杉峠へ向けて出発。

11/4 8:10

水場。
水量は少ないので、晴れて日が続くと枯れるかも。

11/4 8:14

杉峠着。
鉱山跡地から結局1時間近くかかっているので、昨日のビバークは大正解でした。
下手すると暗くなってたかも知れません。

11/4 8:14

杉峠もテン泊の人達が結構いらっしゃって、鉱山跡地で広々テン泊出来てよかったです😊

11/4 8:14

11/4 8:22

雨乞岳へ向かいます。

11/4 8:23

11/4 8:37

11/4 8:39

杉峠からは道も明瞭。
迷うほどの事はありません。
尾根を登ります。

11/4 8:42

紅葉も少し色付いてますが、まだこれからか

11/4 8:43

11/4 8:49

11/4 8:51

11/4 8:52

11/4 8:53

笹原を行きます。

11/4 9:01

11/4 9:04

雨乞岳登頂👍

11/4 9:05

11/4 9:29

東雨乞岳へ向かいます。

11/4 9:30

気をつけます‼️

11/4 9:34

東雨乞岳登頂。
眺望は雨乞岳よりこちらの方が良さそう。
残念ながらガスってて何も見えませんでした。
晴れたらめっちゃ綺麗だろうな。
晴れた日にまた来たいな。

11/4 9:40

11/4 9:44

11/4 9:57

11/4 10:01

次は御在所岳へ向けて峠を行きます。

11/4 10:01

11/4 10:06

11/4 11:20

11/4 11:20

11/4 11:47

11/4 12:02

群界尾根。
御在所岳の裏の顔。
破線ルートで急登です。
尾根に乗っかるまでは道は不明瞭です。
尾根に乗っかったら道は明瞭。
ただひたすら急登です。
最後になかなかこたえます。

11/4 12:36

猿岩？だったっけかな。

11/4 12:41

群界尾根を上り詰めて来ました。
眺めが良いです。
精神的にもホッとしました😊

11/4 12:43

11/4 12:43

11/4 12:44

後は御在所岳山頂へだらだら登ります。

11/4 12:49

11/4 12:49

11/4 12:55

11/4 12:57

11/4 13:02

御在所岳登頂。
いやー疲れました〜

11/4 13:06

下山はリフト。
これは初めから計画してました(笑)

11/4 13:15

レストランナチュールの自販機にコーラが❣️
群界尾根登ってる時からモチベーションはコーラをがぶ飲みしたい欲求しかなかったのでめちゃくちゃ嬉しかった🥰

11/4 13:16

11/4 13:20

モンベルのご当地Tシャツ。
普段はこういうのはあまり買わないですが、御在所岳は僕にとってスペシャルなので下山して買いました😊

11/4 13:33

11/4 13:33

記録。、

撮影機器：

iPhone 16 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル フリース ズボン 靴下 グローブ 防寒着(ダウンジャケット・ダウンパンツ) レインウェア(上下) 靴 ザック(60L) テント エアマット 冬用シュラフ 朝ご飯 晩ご飯 行動食 非常食 飲料(2L) 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

浄水器【沢沿いの道が多いので水が汲めます】

感想

おっつん

今回は御在所岳、雨乞岳を偵察のため単独一泊二日で縦走して来ました。
しかしながら、偵察した結果やはり危険が多いと判断して今度2人でテン泊予定でしたが、テン泊はやめて日帰りで御在所岳へ登る計画へ大幅の変更となりました。偵察に来て本当によかった。
無理は禁物です。
今回は僕も初見ルートのうえ、道も不明瞭で結構道に迷いました。
行かれる方は余裕のある計画と、最悪の事態に備えてきちっとした装備をして行かれる事が重要と思います。
今回は偵察なので、ルートの確認と幕営適地探しがメインでした。

今回は遭難に至ってしまう理由も身に染みてよくわかりましたし、今後に繋がるとてもいい経験が出来た山行となりました。
最後リフトに乗って下山している時は、緊張の糸が切れ、安堵と達成感と極度の疲労感とあまりにもの楽ちんさで感極まって半泣き半笑いで下山しました(笑)

コメント

あずき

おっつんさん

おはようございます☀

大変でしたね😅
でもでも　充実山行感が伝わってきます✨御在所岳は私もずーーーっと行きたい山なのですが…まだ行けてなく💦もし行けたらモンベル御在所Tも買いたく…なので眩し過ぎるレコでした😊

おっつんさんのレコでまた御在所行きたい熱が上がりました⤴️私は元々日帰り狙いですがとても参考になります❗️ありがとうございます♪

お疲れ様でした😆

おっつん

あずきさん

いつも山行記録にいいね👍していただいてありがとうございます❗️
とても励みにしてます。

あずきさんぜひ御在所岳行き計画してみて下さいね。
僕も初めて登った時、岩登りってこんなに楽しいんだって感動したんです。
天気良ければ景色も抜群ですしね✨
なので御在所岳は僕のスペシャルな山です⛰️
今回の山行は本当にとても充実した山行でした。
帰りにアクアイグニス片山温泉に行って湯船に浸かった時にもまた込み上げるものがあって半泣きでした🤫
心を揺さぶられる山登りの醍醐味を味わう事が出来ました✌️

これからもよろしくお願いいたします。