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Yamareco

記録ID: 744852
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

中ノ岳〜兎岳〜丹後山(十字峡からの周回)

2015年10月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:03
距離
19.3km
登り
2,531m
下り
2,539m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:26
休憩
0:32
合計
8:58
5:44
125
7:49
7:49
75
9:04
9:04
15
9:19
9:33
12
9:45
9:46
73
10:59
10:59
20
11:19
11:20
21
11:41
11:41
7
11:48
11:49
17
12:06
12:21
2
12:23
12:23
139
14:42
14:42
0
14:42
ゴール地点
※GPSログは三国川沿いでところどころ乱れています
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十字峡小屋脇の駐車スペース
※十字峡登山センター駐車場(10台程度)が満車の場合は
登山センターのすぐ先に7〜8台ほど止められる駐車スペースがあります。
さらに200mほど先にも丹後山登山口ゲート前の駐車スペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
十字峡登山センターにあり。

【コース状況】
●コース全般
・紅葉は標高1500m付近まで下りています
・高低差は累積で2000m強あります
・出会った登山者は全行程で6〜7組ほど。静かなルートでした。

●十字峡登山センター〜中ノ岳
十字峡登山センター(標高450m)から中ノ岳(標高2085m)までは
高低差1635mの登りとなります。
登山口からいきなりクサリの付いたコンクリートの法面階段から始まり、
急登は二合目手前まで息つく間もなく続きます。
クサリ場はルート全体に点在していますがその数は多くなく、
中ノ岳山頂までは片手に数えられる程度だったと思います。
三合目付近から眺望も開け始め四合目にかけては、
それまでより若干傾斜が緩む印象がありますが、四合目を過ぎると再び急登となり、
五合目(日向山)まで続きます。日向山山頂には雨量測定所が建っています。
登山口から五合目まで高低差1100m。
ここまできてようやく正面に中ノ岳を仰ぎ見ることができました。
五合目を過ぎるといったん下り、池塘が点在する湿原地帯の中を進み六合目へと至ります。
この区間はほとんど標高を上げることはありません。
六合目を通過してしばらく進むと再び登山道の傾斜が上がり始め、
小ピークとなっている七合目(小天上)に到着です。
七合目からも急登が続き、高低差300mほどを一気に登ると
縦走路の分岐である九合目(池ノ段)へと至り、稜線に乗ります。
九合目から距離300mほど岩場の斜面を登ると中ノ岳に到着です。

●中ノ岳〜兎岳
中ノ岳から九合目(池ノ段)のまで来た道を戻り、分岐から兎岳方面に進みます。
分岐からしばらくは切り立った稜線を進みその後、
鞍部まで高低差およそ300mを下りますが、少し荒れた感じの登山道でした。
鞍部から小ピークを2つ越して小兎岳へと至ります。小兎岳から兎岳との鞍部まで
高低差50mほど下り110mほど急登を登り返すと荒沢岳との分岐が現れ、
ここから兎岳の山頂までは目と鼻の先です。

●兎岳〜丹後山
兎岳から丹後山間はそれまでと比べるとアップダウンも少なく、
上越国境稜線らしい笹原の緩やかな登山道が続き、気持ちのよい稜線歩きが楽しめます。
兎岳からは大水上山、利根川の水源碑を経て丹後山へと至ります。
丹後山の避難小屋は山頂から少し進んだところにあります。

●丹後山〜十字峡登山センター
稜線から右に折れて下って行きます。
丹後山までの登山道にも中ノ岳への登山道と同様に
一合目から九合目まで記された石の標識があります。
五合目までの下りはあっという間でしたが、それ以降が長く感じました。
二合目付近から尾根の末端を下るため、急斜面の下りとなります。
登山道から林道へ飛び出したところが栃ノ木橋となります。
栃ノ木橋を渡ってから三国川の左岸沿いに林道を2.5kmほど進むと
丹後山の登山口のゲートへと至ります。登山口には登山ポスト駐車場があります。
 
 
その他周辺情報 【温泉】
石打ユングパルナス(900円)
十字峡登山センターよりスタート
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十字峡登山センターよりスタート
登山口からいきなりクサリの付いたコンクリートの法面階段から始まります
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登山口からいきなりクサリの付いたコンクリートの法面階段から始まります
紅葉はだいぶ下まで降りてきています
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紅葉はだいぶ下まで降りてきています
クサリ場を通過
阿寺山のモルゲン
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阿寺山のモルゲン
岩っぽいところもあります
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岩っぽいところもあります
桑ノ木山かな?
息つく間もない急登
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息つく間もない急登
二合目を通過。一合目〜八合目まで石の道標が設置されていました
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二合目を通過。一合目〜八合目まで石の道標が設置されていました
前方に日向山(五合目)と雨量計測所が見えます
前方に日向山(五合目)と雨量計測所が見えます
少し傾斜が緩んだところでパチリ
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少し傾斜が緩んだところでパチリ
振り返るとしゃくなげ湖と赤く染まっているのは大割山でしょうか
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振り返るとしゃくなげ湖と赤く染まっているのは大割山でしょうか
本日歩く稜線
桑ノ木山と奥のネコブ山に朝日が入り始めました
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桑ノ木山と奥のネコブ山に朝日が入り始めました
こちらは巻機山
登山道にも光が入り始めました1
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登山道にも光が入り始めました1
登山道にも光が入り始めました2
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登山道にも光が入り始めました2
真っ赤に染まります
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真っ赤に染まります
美しい時間はほんの僅か
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美しい時間はほんの僅か
巻機山がデカイ
しゃくなげ湖と紅葉
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しゃくなげ湖と紅葉
登山道も赤い
四合目を過ぎると再び急登が始まり…
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四合目を過ぎると再び急登が始まり…
五合目まで登り切るとドーンと中ノ岳が目の前に現れます
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五合目まで登り切るとドーンと中ノ岳が目の前に現れます
日向山(五合目)に到着
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日向山(五合目)に到着
下からずっと見えてた雨量計測所です
下からずっと見えてた雨量計測所です
中ノ岳、デカイ
日向山から下ると池塘が広がります
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日向山から下ると池塘が広がります
五合目〜六合目間は生姜畑と呼ばれる湿原が広がります
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五合目〜六合目間は生姜畑と呼ばれる湿原が広がります
五合目〜六合目間は和みの区間ですが足元はグチャグチャです
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五合目〜六合目間は和みの区間ですが足元はグチャグチャです
七合目(小天上)の尖ったピークと背後にそびえる中ノ岳の大きな山体
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七合目(小天上)の尖ったピークと背後にそびえる中ノ岳の大きな山体
七合目(小天上)に向かって再び急登します
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七合目(小天上)に向かって再び急登します
振り返ると五合目の日向山の斜面が綺麗でした。奥は巻機山
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振り返ると五合目の日向山の斜面が綺麗でした。奥は巻機山
天気もサイコー
紅葉の先には小兎岳と兎岳。あとで行きます
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紅葉の先には小兎岳と兎岳。あとで行きます
紅葉のピークより上に出ました
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紅葉のピークより上に出ました
小兎と兎岳
丹後山のなだらかな稜線
丹後山のなだらかな稜線
その先の越後沢山と本谷山
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その先の越後沢山と本谷山
下津川山でしょうか
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下津川山でしょうか
日向山(五合目)を振り返ります
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日向山(五合目)を振り返ります
七合目(小天上)
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七合目(小天上)
デーンと八海山。入道岳です
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デーンと八海山。入道岳です
こちらは阿寺山。山頂付近のステキな高層湿原も見えています
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こちらは阿寺山。山頂付近のステキな高層湿原も見えています
稜線まで登山道が延びているのが見えます
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稜線まで登山道が延びているのが見えます
上の方の紅葉は終わっているようですが…
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上の方の紅葉は終わっているようですが…
下の谷は燃えています
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下の谷は燃えています
気持ちのいい景色
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気持ちのいい景色
稜線がだいぶ近づきました
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稜線がだいぶ近づきました
もうすぐ八合目
この辺りまできてようやく中ノ岳に手が届くという手応えを感じました
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この辺りまできてようやく中ノ岳に手が届くという手応えを感じました
ステキなルートです
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ステキなルートです
逆光の山襞。奥は兎岳
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逆光の山襞。奥は兎岳
日向山から歩いてきた道を振り返ります
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日向山から歩いてきた道を振り返ります
八海山。ここまで登ると入道岳の奥に八ッ峰も見えてきました
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八海山。ここまで登ると入道岳の奥に八ッ峰も見えてきました
八海山と阿寺山を結ぶ稜線
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八海山と阿寺山を結ぶ稜線
日向山と背後には幾重にも連なる山並み。奥は妙高でしょうか
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日向山と背後には幾重にも連なる山並み。奥は妙高でしょうか
九合目(池ノ段)で稜線に乗りました
九合目(池ノ段)で稜線に乗りました
その瞬間ズドーンと荒沢岳が見えます
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その瞬間ズドーンと荒沢岳が見えます
奥には会津駒ヶ岳のなだらかな山頂が見えています
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奥には会津駒ヶ岳のなだらかな山頂が見えています
九合目(池ノ段)から最後の登り
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九合目(池ノ段)から最後の登り
山頂は見えているピークのさらに奥です
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山頂は見えているピークのさらに奥です
このあと歩く稜線。兎岳と丹後山
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このあと歩く稜線。兎岳と丹後山
荒沢岳のトンガリを見ながら岩場を進みます
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荒沢岳のトンガリを見ながら岩場を進みます
荒沢岳から延びる尾根が美しい
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荒沢岳から延びる尾根が美しい
山頂まであと少し!
山頂まであと少し!
中ノ岳山頂に到着
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中ノ岳山頂に到着
山のポーズ
山頂より。越後駒ヶ岳
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山頂より。越後駒ヶ岳
山頂より。越後駒ヶ岳アップで。駒の小屋も見えていますね(photo komemame)
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山頂より。越後駒ヶ岳アップで。駒の小屋も見えていますね(photo komemame)
山頂より。八海山
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山頂より。八海山
八海山アップで(photo komemame)
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八海山アップで(photo komemame)
山頂より。阿寺山
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山頂より。阿寺山
山頂より。八海山と阿寺山(photo komemame)
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山頂より。八海山と阿寺山(photo komemame)
山頂より。荒沢岳
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山頂より。荒沢岳
山頂より。荒沢岳アップで(photo komemame)
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山頂より。荒沢岳アップで(photo komemame)
山頂より。灰吹山〜灰ノ又山〜源蔵山〜巻倉山
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山頂より。灰吹山〜灰ノ又山〜源蔵山〜巻倉山
山頂より。燧ヶ岳と平ヶ岳。奥は奥白根山でしょうか
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山頂より。燧ヶ岳と平ヶ岳。奥は奥白根山でしょうか
山頂より。燧ヶ岳アップで(photo komemame)
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山頂より。燧ヶ岳アップで(photo komemame)
山頂より。会津駒ヶ岳アップで(photo komemame)
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山頂より。会津駒ヶ岳アップで(photo komemame)
山頂より。眼下には銀山平の集落が見えます。そして銀山平の真上には翼を広げたような未丈が岳
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山頂より。眼下には銀山平の集落が見えます。そして銀山平の真上には翼を広げたような未丈が岳
銀山平アップで(photo komemame)
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銀山平アップで(photo komemame)
山頂より。中ノ岳避難小屋
山頂より。中ノ岳避難小屋
山頂より。しゃくなげ湖と奥は頚城山塊
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山頂より。しゃくなげ湖と奥は頚城山塊
山頂より。歩いてきた日向山(五合目)と小天上(七合目)
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山頂より。歩いてきた日向山(五合目)と小天上(七合目)
山頂より。守門岳と浅草岳
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山頂より。守門岳と浅草岳
さて兎岳方面に向かいます
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さて兎岳方面に向かいます
これから歩く兎岳〜丹後山の美しい稜線。背後には平ヶ岳
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これから歩く兎岳〜丹後山の美しい稜線。背後には平ヶ岳
いったん九合目(池ノ段)まで戻ります
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いったん九合目(池ノ段)まで戻ります
分岐からしばらくは切り立った稜線を進みます
1
分岐からしばらくは切り立った稜線を進みます
とにかく荒沢岳がすごい存在感でした
3
とにかく荒沢岳がすごい存在感でした
手前から小兎〜兎岳〜大水上山。後には平ヶ岳と燧ヶ岳
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手前から小兎〜兎岳〜大水上山。後には平ヶ岳と燧ヶ岳
縦位置で
谷筋には雪渓が残っています
2
谷筋には雪渓が残っています
鞍部まで高低差300mほどを…
1
鞍部まで高低差300mほどを…
いっきに下ります。けっこう滑りやすい
1
いっきに下ります。けっこう滑りやすい
うん、いい景色
これから進む稜線を一望
3
これから進む稜線を一望
荒沢岳を見ながら下ります
2
荒沢岳を見ながら下ります
素晴らしき稜線歩き
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素晴らしき稜線歩き
大展望の尾根
実りの赤と空の青
3
実りの赤と空の青
手前に小兎と奥に兎岳
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手前に小兎と奥に兎岳
中ノ岳を振り返ります
2
中ノ岳を振り返ります
中ノ岳、縦位置で
2
中ノ岳、縦位置で
荒沢岳を中心に東側の紅葉も素晴らしい
5
荒沢岳を中心に東側の紅葉も素晴らしい
紅葉、雪渓、そしてピラミダルな荒沢岳山頂
6
紅葉、雪渓、そしてピラミダルな荒沢岳山頂
さらに下って中ノ岳を振り返ります
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さらに下って中ノ岳を振り返ります
笹原が美しい小兎〜兎岳
5
笹原が美しい小兎〜兎岳
大水上山〜利根川水源〜丹後山
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大水上山〜利根川水源〜丹後山
登り返しに入りま〜す
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登り返しに入りま〜す
大水上山〜丹後山
2
大水上山〜丹後山
山襞が美しい
やっぱり笹は黄葉しないのね
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やっぱり笹は黄葉しないのね
エッチラオッチラ登ります
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エッチラオッチラ登ります
小ピークを振り返ります
2
小ピークを振り返ります
この辺りが小兎岳山頂。特に頂上標などはありませんでした。正面は兎岳
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この辺りが小兎岳山頂。特に頂上標などはありませんでした。正面は兎岳
さて、兎岳に向かいます
1
さて、兎岳に向かいます
荒沢岳と紅葉ばっかり撮ってしまいます
3
荒沢岳と紅葉ばっかり撮ってしまいます
小兎と兎岳の鞍部には池塘
2
小兎と兎岳の鞍部には池塘
この辺りは黄葉した草がなぎ倒されて…
2
この辺りは黄葉した草がなぎ倒されて…
不思議な風景でした
2
不思議な風景でした
兎岳への登り返しは急登です
1
兎岳への登り返しは急登です
振り返ると越後駒ヶ岳
2
振り返ると越後駒ヶ岳
雲の覆われ始めた中ノ岳と越後駒ヶ岳
雲の覆われ始めた中ノ岳と越後駒ヶ岳
山頂まであと少し!
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山頂まであと少し!
山頂手前に兎岳と荒沢岳との分岐の指導標がありました
山頂手前に兎岳と荒沢岳との分岐の指導標がありました
こちらは荒沢岳へと続く縦走路。巻倉山〜源蔵山
3
こちらは荒沢岳へと続く縦走路。巻倉山〜源蔵山
前の写真の続き。灰ノ又山〜灰吹山〜荒沢岳
3
前の写真の続き。灰ノ又山〜灰吹山〜荒沢岳
兎岳に到着。よく来たね
3
兎岳に到着。よく来たね
山のポーズ
兎岳より。大水上山〜丹後山
2
兎岳より。大水上山〜丹後山
先に進みます
兎岳からはとっても穏やかな稜線に変わります
1
兎岳からはとっても穏やかな稜線に変わります
(photo komemame)
しゃくなげ湖と魚沼平野が見えます
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しゃくなげ湖と魚沼平野が見えます
気持ちよく下ります
2
気持ちよく下ります
上越国境稜線が続きます
3
上越国境稜線が続きます
言うことなし!越後沢山〜本谷山
4
言うことなし!越後沢山〜本谷山
こちらは大水上山から平ヶ岳へと続く稜線
3
こちらは大水上山から平ヶ岳へと続く稜線
中ノ岳を振り返ります。これ以降中ノ岳は雲の中に入ってしまいました
2
中ノ岳を振り返ります。これ以降中ノ岳は雲の中に入ってしまいました
大水上山を通過
大水上山より兎岳を振り返ります
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大水上山より兎岳を振り返ります
大水上山から稜線はさらに穏やかになります
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大水上山から稜線はさらに穏やかになります
利根川の水源が前方に見えてきました
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利根川の水源が前方に見えてきました
ここが日本最大の流域面積を誇る利根川の最初の一滴
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ここが日本最大の流域面積を誇る利根川の最初の一滴
丹後山に向かいます
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丹後山に向かいます
利根川水源を振り返ります
1
利根川水源を振り返ります
上越国境稜線らしい笹原に覆われた登山道
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上越国境稜線らしい笹原に覆われた登山道
いつまでも歩いていたい感じ
1
いつまでも歩いていたい感じ
荒沢岳を振り返ります。この辺りで荒沢岳も見納めです
2
荒沢岳を振り返ります。この辺りで荒沢岳も見納めです
歩いてきた稜線を振り返ります
5
歩いてきた稜線を振り返ります
平坦な登山道の先に標識が見えてきました
1
平坦な登山道の先に標識が見えてきました
丹後山に到着
丹後山の表記があるのは石の道標のみ
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丹後山の表記があるのは石の道標のみ
雲に隠れてしまっていますが中ノ岳をバックにパチリ
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雲に隠れてしまっていますが中ノ岳をバックにパチリ
山頂より。平ヶ岳
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山頂より。平ヶ岳
頂上から少し進んだところに避難小屋が見えます
2
頂上から少し進んだところに避難小屋が見えます
丹後山避難小屋
越後沢山
魚沼平野
十字峡に向けて下山開始
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十字峡に向けて下山開始
越後沢山へと続く稜線。ここは残雪期限定
2
越後沢山へと続く稜線。ここは残雪期限定
丹後山を振り返ります
2
丹後山を振り返ります
下の方は紅葉しています
1
下の方は紅葉しています
中ノ岳は依然として雲の中ですが、山肌は紅葉していて美しい
2
中ノ岳は依然として雲の中ですが、山肌は紅葉していて美しい
歩いてきた稜線1。丹後山〜大水上山
歩いてきた稜線1。丹後山〜大水上山
歩いてきた稜線2。大水上山〜兎岳
2
歩いてきた稜線2。大水上山〜兎岳
中ノ岳の斜面の紅葉
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中ノ岳の斜面の紅葉
今回は標高を下げる楽しみもありました
1
今回は標高を下げる楽しみもありました
赤く燃えてます
ん?なんか帽子についてるぞ
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ん?なんか帽子についてるぞ
狐かっ!
五合目まではあっという間
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五合目まではあっという間
丹後山の登山道も眺望がよい尾根です
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丹後山の登山道も眺望がよい尾根です
紅葉地帯の中を下っていきます
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紅葉地帯の中を下っていきます
二合目付近からは尾根の末端のため急斜面の下りとなります
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二合目付近からは尾根の末端のため急斜面の下りとなります
林道が見えてきました
1
林道が見えてきました
栃ノ木橋に到着
ここからは林道歩き
1
ここからは林道歩き
栃ノ木橋を渡って左岸を進みます
栃ノ木橋を渡って左岸を進みます
三国川と紅葉
三国川の渓谷美1
三国川の渓谷美2
綺麗なので林道歩きも苦ではありません
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綺麗なので林道歩きも苦ではありません
丹後山の登山口ゲートが見えてきました
丹後山の登山口ゲートが見えてきました
輝くすすき
十字峡登山センターの駐車スペースに戻りました。お疲れさまでした!
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十字峡登山センターの駐車スペースに戻りました。お疲れさまでした!
駐車スペースからさっきまでいた丹後山が見えました
2
駐車スペースからさっきまでいた丹後山が見えました

感想

先週八海山に登った時にずっと見えていた中ノ岳の
その大きくて立派でゆったりとした山容が印象的に残っていたため、
中ノ岳から丹後山までの稜線歩きも楽しめる十字峡からの
周回コースを歩くことにしました。
まだ紅葉も楽しめそうなことと高速を降りてからのアプローチが
比較的容易なことも今回の山行の背中を後押ししてくれました。
また、昨年白毛門から巻機山まで残雪期限定の上越国境稜線を歩いたのですが、
その先を繋ぎたく下見しておきたいという下心もあり…。

紅葉の進み具合は予想よりも早く1500m付近まで降りてきていました。
中ノ岳までは急登の連続ですが、中ノ岳〜丹後山までの稜線歩きは爽快です。
特に兎岳から丹後山にかけては上越国境稜線らしく、
笹の大海原を進んでいく感じを楽しむことができました。

今回で越後三山すべてに登りましたが、残念ながらそれぞれ個別での山行。
いつか越後三山〜裏越後三山を繋げて登りたいものです。

それにしても、間ノ岳といい、この中ノ岳といい、
素晴らしい山なのになんでやる気のないネーミングなんでしょ。
 

先週行った八海山があまりに良かったので…
そして、とても綺麗な姿をした中ノ岳に惹かれてしまい…
またもやこちらに足を伸ばしてまいりました。

やっぱりよかった!
このあたり、ほんとうに気持ちがいいです。
中ノ岳までと、その先兎岳まではけっこう急登があり、
ちょいとしんどいところもありましたが、
その先の美しさといったら!
丹後山に向かう道、その先の道はご褒美ロードでした。
金色に輝く笹が広がるさまは、ため息もの。

それにしても季節が過ぎていくのは早い。
たった一週間だけなのに紅葉はだいぶ下まで降りてきていました。
上の方は枯れた色に変わってきていて、
日々刻々と季節が移ろっているのだなぁと思いました。

こんなに近いエリアなのにこんなにも個性な山や景色があるって、
日本はすごいなぁ、日本の山大好き!としみじみ思ったのでした。

おしまい。

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コメント

5時44分出発 Σ(゚Д゚)
dan/kome さん

その日お隣の駒ヶ岳に行っておりました。
そこまではありがちな話ですが、出発時刻を見てびっくらこきました。
分単位までぴったり同じとは!
この気持ち悪いぐらいの符合は何なんでしょうww

越後三山のエリアは初めて行きましたが、いいところですねえ!
正直、あまり期待してなくて「ところでどんな山なんだろう」というレベルの取り組みでしたが・・・
こりゃこのエリアの勉強をもう少ししてみなきゃなと思いました。
それだけ良いからこそ、dan/komeさんも単発で終わらず全部繋げようとされているわけですね。

にしても、同じ日、同じエリアで撮影しながら写真のレベルが違うなあ。毎度勉強させていただいてはいるのですが、ちっとも「盗めて」いません(笑)

以下、あとで追記しました。
「やる気のない山名選手権」(笑)。
中ノ岳、間ノ岳、おっしゃる通りです。
しかしそれより最右翼は、日本第二の山、北岳かも(笑)
しかも、「何をもって北なの?」という疑問付きです。
2015/10/22 14:43
Re: 5時44分出発 Σ(゚Д゚)
tsukadonさん

こんばんはー
ほんとだ!!!私もびっくらです
おなじ瞬間に、一歩を踏み出したとは、
なんか不思議な感じー。

越後はいいですよね〜
山ももちろんいいけど、下山後のたのしみもいっぱい
コシヒカリにもち豚、へぎそば、日本酒、新潟牛、お魚も…
毎回どこでご飯をたべようか、何を買って帰ろうか真剣に悩みます
中ノ岳からの帰りは、舞茸の天ぷらともち豚のとんかつ、釜炊きご飯を食べて、
お酒を3本 買って帰りました
tsukadonさんは何食べたんだろう???

ところでtsukadonさん、レコ見ました。
登山ファッションおしゃれですね。素敵ですー。
2015/10/22 21:27
ゲスト
あこがれの山です
健脚ですね。
紅葉などの写真きれいですね。
山形、福島の主な分水嶺の山に登っています。南では平ケ岳です。
分水嶺の大水上山と坂東太郎(利根川)の最初の一滴、ぜひ登りたい山です。逆コースで兎岳あたりまで。
詳しい説明を参考情報にさせて貰います。
2015/11/27 19:00
Re: あこがれの山です
okusan093さん

こんばんは。danyamaです。
こちらの記録にもコメントいただきありがとうございます。

上越国境稜線は中央分水嶺でもあるので、
okusan093さんのような方にはピッタリなエリアですよね。
ボクもいつの日か巻機山〜丹後山までを繋ぎたいなぁと思っています。
 
2015/11/28 0:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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