【関西百名山 No.58】七七頭ヶ岳 上丹生登山口からクロックワイズ
- GPS
- 03:14
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 594m
- 下り
- 586m
コースタイム
- 山行
- 2:47
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:14
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り下り共に,特に下の方が急なので注意。ルートはテープ等ありますが,この季節は落ち葉で分かりにくい箇所あり。 |
写真
感想
当初,この土曜日は荒天予報だったのでヤマノボリ諦めてたんだけど,予報どんどん良くなって慌ててプランニング。全然登ってなかった関西百名山スタンプラリー再開しようと,七七頭ヶ岳をチョイス。標高600メートル代とか瞬殺ですわと舐めてかかり返り討ちに遭う。
6時前京都を出発。気温8℃。異様に車が多い名神を走り,北陸道に抜けて木之本インターで降りる。そこから10勸漫七七頭ヶ岳の姿は全然見えなかったんだけど,県道に入ってウッディパル余呉を抜けたら円錐形の美しい山容が目に入り,なるほど,これはええ山だと納得。
県道脇の駐車スペースに8時頃到着。一番乗り。まあ,この好天ならミナサン遠征とかされるんでしょうね。整えて8時15分出発。気温は一桁台だったけど,上がりそうな雰囲気だったし,急登が続くとの情報もあったので,ジオラインL.WとTシャツでスタート。結局最後までこれで行きました。
橋を渡り目印の柱の横から川沿いの道を進む。すぐに登りが始まる。噂のとおりひたすらの急登。ゆっくり目のペースで登る。先週の愛宕山もそうだったが,この時期の低山は足元が落ち葉でフカフカですな。上丹生からのルートはよく踏まれていて,ピンクテープもあり,迷うことなく進めた。ただ,マジで誰もいないので,クマ鈴がわりにスマフォからシューベルトとか流しながら進む。
一旦稜線的なところに出て緩やかになり,だがその後も登りが続き,結局1時間ちょっとで山頂のお堂に到着。建物はかなり荒れていて,諸行無常。展望はほとんどなし。三角点が少し離れたところにあるが,倒木を越えねばならず少し大変。コンビニで買ったおにぎりを出して喰らう。
「るり池→」と書いた案内板があったので,下りはこっちなのかなと思ったが,どうも予定ルートと違うので山頂に引き返す。お堂の裏から降りるのが正解でした。「るり池」は何だったんだろ。菅並への下りは,ピンクテープとマーキングが豊富で,だがそれでもちょっと迷う個所はあった。北斜面で暗く,踏み跡も少ない。下の方は劇下りとなり結構大変。夕方以降に降りるのはかなり怖いと思う。何度も滑りそうになり泣きながら降りて山頂から50分ほどで無事里に下りた。バス停で荷物を整え予備の水を捨て,県道を歩き,40分ほどでスタート地点に戻れた。
というわけで,短かったけど,濃密な時間を過ごせた。行楽シーズンというのに全く人と行き合わない静かな山行となり,個人的には楽しめましたよ。冬に来たらどうなるのか,ちょっと気になる山ではあるな,冬にまた来る?
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