至仏山ー快晴のもと、鳩待峠から周回ー

2015年10月19日(月) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 11.9km
• 登り: 864m
• 下り: 860m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:36

距離 11.9km 登り 864m 下り 866m

6:23 鳩待峠
7:31 7:50 山ノ鼻
10:43 11:16 至仏山
12:00 12:11 小至仏山
12:42 12:45 オヤマ沢田代
13:57 13:59 鳩待峠
13:59 ゴール地点

天候

晴れ：午前6時・鳩待峠0℃以下

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

鳩待峠駐車場は工事中につき20台くらいしか駐車できないとのこと。
今回は第1駐車場から乗り合いタクシーでアクセス。

戸倉第1駐車場：\1,000/日
乗り合いタクシー&バス共通乗車券：\930/大人1名
※券売所が未だ開いてない時間帯は運転手さんが直接会計してくれるようです。
※今回は4名で運転手さんが出発してくれました。周囲に声をかけてくれてありがとうござんすです。m(__)m


結果論ですが、月曜午前5：30分時点で鳩待峠には数台分空きがあったようです。が、当日に下場から確認するすべはありませんでした。
乗り合いタクシーの運転手さんにそれとなく尋ねても『2時間前に行った車は戻って来てないなぁ。』位の内容しか聞き出せませんでした。まぁ相手も商売でしょうから当然はぐらかすことは予想はされます。
峠道入り口の『満車』の看板は常時掲げられていてるようですから、判断は自己責任でということなのだと思います。

コース状況／危険箇所等

蛇紋岩はあたりまえに滑る。好天でも滲み湧いている水などによる濡場・泥濘もあって油断は禁物。
早朝の霜の下りた木道もやたらと滑る。雨天時は特に注意が必要と思う。
総じてこのコース、受験前の学生にはすすめられない。縁起が悪い。

山の鼻にて至仏山の百名山バッジを購入しようとするも売り切れとのこと。
下山後、鳩待峠の休憩所にてようやく見つけて購入するも種類は1種のみ。
※燧ケ岳のはいっぱいありました。

その他周辺情報

周囲に温泉多数。選び放題。

写真

10/19 6:23

出発

10/19 6:29

まずは石階段から始って

10/19 6:37

程なく木道へ
霜で滑るし、濡れればもっと滑ることでしょう。

10/19 6:45

今日の主役が見えました

10/19 7:00

山肌に晩秋の気配

10/19 7:12

去年小熊に遭遇。今年は成獣に接近遭遇。
勘弁していただきたい。。。

10/19 7:25

朝陽射す林、好きな時間帯

10/19 7:39

山の鼻ビジターセンター外の気温

10/19 7:49

センター中から外を見る
テン場はほんとに登山道のまん前！

10/19 7:57

さて、いよいよ上り

10/19 9:42

ここで一服
燧ケ岳、凛と。溜息、、、。

10/19 10:11

段差が緩くて歩き易い階段でした

10/19 10:21

燧ケ岳と尾瀬ヶ原と晩秋と。

10/19 10:53

とうちゃこ！！

10/19 10:55

方位盤と東南東方面

10/19 11:10

山頂より北方面
尾根の先に平ヶ岳、その左肩奥に中ノ岳・越後駒

10/19 11:10

北東方面
平ヶ岳、景鶴山らの稜線、奥に会津駒

10/19 11:12

そして方位盤と燧ケ岳

10/19 11:14

三角点は二等

10/19 12:05

小至仏山の標柱も御影石
重厚でした

10/19 12:07

小至仏山から至仏山と燧ケ岳と会津駒

10/19 12:25

小至仏山から南西方面
笠ヶ岳と武尊
続く稜線の山肌にまばらな樹林、ぐっとくる。

10/19 12:44

下りにはこじんまりとした湿原あり
池塘もあった

10/19 13:06

見納め

10/19 14:00

お疲れ様でした

撮影機器：

E-M1 OLYMPUS IMAGING CORP.

XZ-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

一般的ハイキング装備

備考

サングラス、良。バラクラバ、使わず。

感想

shinos42

快晴の至仏山でした。素晴らしかったです。

鳩待峠から始る朝の静かな木道歩き、山の鼻で開ける圧倒的な尾瀬のらしさ、そして始る蛇紋岩と木階段のひたすらな上り、ぐるっと360度見渡せる山頂からの眺め、至仏山と小至仏山の間のゴツゴツした稜線歩き、武尊に見守られながら緩やかに鳩待峠に下るみち。

沢山の素晴らしさを感じた山行でしたが、一番はやっぱり登る道中に何度も何度も足を止めざるを得ない燧ケ岳とその裾に広がる尾瀬ヶ原の在り様でしょう。

私には初めての尾瀬域でしたが、初めてがこの日で本当に良かったと今感じています。
お天道様と尾瀬の保全に勤しむ方々と秋と青い空に感謝の山旅でした。