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Yamareco

記録ID: 747094
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道南

渡島駒ヶ岳

2015年10月17日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.4km
登り
888m
下り
889m

コースタイム

7:46赤井川コース6合目登山口ー8:48馬の背8:58−10:26剣ヶ峰P210:44ー11:51砂原岳12:20ー12:28東端Pー12:57西端Pー14:10隅田盛14:30ー15:12赤井川コース6合目登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤井川コース6合目登山口には大きな駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
駒ヶ岳は活火山です。
その他周辺情報 ちゃっぷ林館で入浴、露天風呂から剣ヶ峰が見える。大人430円、65歳以上380円。
赤井川コース6合目登山口、快晴の空に向かって剣ヶ峰が聳えている。
赤井川コース6合目登山口、快晴の空に向かって剣ヶ峰が聳えている。
はい、自己責任で十分に注意して入山いたします。
はい、自己責任で十分に注意して入山いたします。
工事中です。
カメラに忙しいです。
カメラに忙しいです。
前方に隅田盛。
振り返ると大沼、霞んでいるのが残念。
振り返ると大沼、霞んでいるのが残念。
剣ヶ峰と手前は1000P。
剣ヶ峰と手前は1000P。
隅田盛(右)。
馬ノ背、砂原岳が見えた。
馬ノ背、砂原岳が見えた。
馬ノ背から剣ヶ峰と手前は1000P。
馬ノ背から剣ヶ峰と手前は1000P。
馬ノ背から砂原岳。
馬ノ背から砂原岳。
工事関係者の車両が来た。工事は馬ノ背で行われるようです。
工事関係者の車両が来た。工事は馬ノ背で行われるようです。
亀裂、深いです(4mほどかな?)。
亀裂、深いです(4mほどかな?)。
1000Pから隅田盛。ここから見るのが一番山容がいいかも?
1000Pから隅田盛。ここから見るのが一番山容がいいかも?
1000Pから剣ヶ峰。
1000Pから剣ヶ峰。
1000Pから大沼。
1000Pから砂原岳。
1000Pから砂原岳。
1000Pに寄り道している間に1人の方が先に進んで行った。
1000Pに寄り道している間に1人の方が先に進んで行った。
隅田盛(左)、1000P(右)。
隅田盛(左)、1000P(右)。
ルンゼ入り口に着きました。ここに来る手前で登山道をロス、少し引き返しトラバースして登山道に復帰しました。
ルンゼ入り口に着きました。ここに来る手前で登山道をロス、少し引き返しトラバースして登山道に復帰しました。
ロープがフイックスされていました。
ロープがフイックスされていました。
支点は新しいです。
支点は新しいです。
ルンゼを見下ろす。
ルンゼを見下ろす。
P1横へ登って行きます。
P1横へ登って行きます。
P1をバックに。
P2への登り。
P2で大休憩。
P1と砂原岳。
P3と隅田盛。
噴火口。
霞んでいますが森町。
霞んでいますが森町。
戻ります。
北峰の西側を捲くように踏み跡があります。
北峰の西側を捲くように踏み跡があります。
砂原岳とのコルに向かって一段下ったところに、剣ヶ峰山頂の名板があった。
砂原岳とのコルに向かって一段下ったところに、剣ヶ峰山頂の名板があった。
剣ヶ峰を振り返る。
剣ヶ峰を振り返る。
砂原岳。
コルへの下り。
コル付近からの砂原岳。
コル付近からの砂原岳。
砂原岳に向かって登って行く途中から、砂原岳西端P。
砂原岳に向かって登って行く途中から、砂原岳西端P。
砂原岳に向かって登って行く途中から、砂原岳。
砂原岳に向かって登って行く途中から、砂原岳。
砂原岳に向かって登って行く途中から、砂原岳と東端P(右端)。
砂原岳に向かって登って行く途中から、砂原岳と東端P(右端)。
振り返って剣ヶ峰。
振り返って剣ヶ峰。
砂原岳への登り、この辺は登山道がわかる。
砂原岳への登り、この辺は登山道がわかる。
稜線に出て砂原岳へ向かう。
稜線に出て砂原岳へ向かう。
砂原岳頂上。霞んでいて噴火湾の先が見えないのが残念だった。
砂原岳頂上。霞んでいて噴火湾の先が見えないのが残念だった。
隅田盛(左端)、剣ヶ峰(中央)その右に砂原岳西端P。
隅田盛(左端)、剣ヶ峰(中央)その右に砂原岳西端P。
東端Pへ向かいます。
東端Pへ向かいます。
東端Pを下ってさらに先まで来ました。
東端Pを下ってさらに先まで来ました。
そこから隅田盛。
そこから隅田盛。
戻って今度は西端Pに向かいます。
戻って今度は西端Pに向かいます。
西端Pの一番高い所に立っていますが、これじゃどこだか判りませんね。写真下手くそでした。
西端Pの一番高い所に立っていますが、これじゃどこだか判りませんね。写真下手くそでした。
西端Pから剣ヶ峰。
西端Pから剣ヶ峰。
戻ってます。
これも。
砂原岳周辺、苔がいっぱいでした。
砂原岳周辺、苔がいっぱいでした。
火口原へ戻ってきました。
火口原へ戻ってきました。
火口原から剣ヶ峰。
火口原から剣ヶ峰。
何か書かれている大岩。
何か書かれている大岩。
今日最後のピーク、隅田盛へ向かいます。
今日最後のピーク、隅田盛へ向かいます。
隅田盛への登りから剣ヶ峰。
隅田盛への登りから剣ヶ峰。
砂原岳、これも火口なのかな?
砂原岳、これも火口なのかな?
隅田盛頂上。
隅田盛から少しショートカットして登山道へ。
隅田盛から少しショートカットして登山道へ。
良い思い出が出来ました。  
良い思い出が出来ました。  
ごくろうさまでした。
ごくろうさまでした。

感想

メンバー:山キチのッマさん、nakkorin、nokkorin、yamakichiことプチ山キチ。

山キチのッマさん、北海道百名山を登ったけれど、駒ヶ岳は登山禁止中に森町主催の火山学習会に参加して登ったが、馬ノ背を頂上としてそれ以上は登れなかった。そんなことで剣ヶ峰を登らずして北海道百名山を登ったと言う気持ちになれないで居たという。
最近、剣ヶ峰に登ったという記録をたびたび目にするようになった。規制が緩和されたようだ。ならば登りたいとのことで山行を計画した。
私は砂原岳に登っていなかったのでそれを含め、馬ノ背→剣ヶ峰→砂原岳→隅田盛を登る計画とした。
天気にも恵まれ、予定通りの行動は出来、山キチのッマさんもこれでスッキリされ、同行者の方々にも喜んでいただいたが、欲を言えば霞が酷く遠望が利かなかったのが残念だった。
若い頃、冬季に剣ヶ峰東面の壁や北峰への岩稜の登攀などに数回来た事があるが、記憶が定かでなくなっている。 次に登る機会があったら、登攀用具を持って行き、北峰P、P1、P3、P4、の頂にも立ちたいと思う。

私にとって駒ヶ岳は懐かしい山です。遠い昔まだ若かりし頃、剣ヶ峰に登った事があります。
ルンゼを抜けて開けた光景に驚き、足元は滑ったら下まで転げ落ちるのではないかとの恐怖におののいたものでした。ピークらしきところに大岩があり、そこに立ち上がるはずが何としても膝が伸びず今で言う《ビビリ状態》になった記憶が鮮明にあります。当時ルンゼに難儀した記憶は全くありませんでしたが、手足腰の力がすっかり弱くなった今、上がるのがやっとの状態で、かつてあんなに驚いた斜面は幾つかの山歩きを経験したからなのか、あまり恐怖を感じる事はありませんでした。あの時の大岩はどこか?探したけれどわからず、今回立たずに済んだ事に心底ホッとしている自分がいて、休憩しながら《剣ヶ峰=大岩は払拭された》と確信しました。
いつも室蘭岳から見える駒ヶ岳、懐かしい思い出に新たな思い出が加わってより魅力的な山になりました。

若いころに一度登ったことがある駒ケ岳の剣ヶ峰、あれから約30年。体は硬くて重く、四苦八苦してやっとのことでルンゼを登り切り、岩場の頂上に立ちました。脚はプルプルでしたが、高度感と大パノラマで感動でした。砂原岳へは動物の顔にも見える奇岩下を通過し、一等三角点のある頂上へ初登頂し、やった〜です。さらにオプション付きで、砂原岳東西両端への探検です。両サイドは草木が1本もないガレ場で、ここで脚を滑らせたら一巻の終わりと思うと、腰が引けて一歩が出ませんでした。「ここでリタイアしたらきっと後悔するよ」と声が聞こえたので、気を奮い立てて一歩を踏み出し、最端にたどり着くことができました。そこには苔がジュータンのように敷き詰められており、異次元の世界が広がっていました。剣が峰の再訪と砂原岳の初登頂ができて、大変思いで深い山行となりました。

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無雪期ピークハント/縦走 道南 [日帰り]
剣ヶ峰槍ヶ岳ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
1/5
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駒ヶ岳剣ヶ峯P1~P4縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
2/5

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