今日の熊野古道-紀伊路ウォーキングは、レトロな街並みの湯浅からスタートしました
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11/13 9:00
今日の熊野古道-紀伊路ウォーキングは、レトロな街並みの湯浅からスタートしました
湯浅駅から少し歩いたところに、紀国屋文左衛門の顕彰碑がありました
灯篭の奉納者は、和歌山が産んだ世界の経営者松下幸之助さんだそうです
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11/13 9:08
湯浅駅から少し歩いたところに、紀国屋文左衛門の顕彰碑がありました
灯篭の奉納者は、和歌山が産んだ世界の経営者松下幸之助さんだそうです
一つ目の王子跡は、久米崎王子跡です
藤原定家で有名な熊野古道における王子社は、時代の変遷とともにその位置や姿を変えたそうです
そのほとんどは現在形を残していませんが、明治末期に政府が進めた合祀政策により地域の小さな神社が統合された影響かと思われます
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11/13 9:12
一つ目の王子跡は、久米崎王子跡です
藤原定家で有名な熊野古道における王子社は、時代の変遷とともにその位置や姿を変えたそうです
そのほとんどは現在形を残していませんが、明治末期に政府が進めた合祀政策により地域の小さな神社が統合された影響かと思われます
合祀政策によりなくなった王子社を偲び、史磧として顕彰されています
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11/13 9:13
合祀政策によりなくなった王子社を偲び、史磧として顕彰されています
山の上には、多くの風力発電機が立ち並んでいました
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11/13 9:44
山の上には、多くの風力発電機が立ち並んでいました
道沿いに植えられた柿の木には、柿の実がたわわに生っていました
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11/13 9:50
道沿いに植えられた柿の木には、柿の実がたわわに生っていました
道の分岐点には道間違いを防ぐための道標が掲げられていましたが、これまで歩いた区間に比べると少ないように感じました
そのせいか、何回か道間違いをしました
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11/13 9:55
道の分岐点には道間違いを防ぐための道標が掲げられていましたが、これまで歩いた区間に比べると少ないように感じました
そのせいか、何回か道間違いをしました
高速道路の料金所横の木立に津兼王子跡があったのですが、人の出入りがないようで、蜘蛛の巣だらけでした
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11/13 10:02
高速道路の料金所横の木立に津兼王子跡があったのですが、人の出入りがないようで、蜘蛛の巣だらけでした
大量の蜘蛛の巣を振り払いながら、津兼王子跡の近くまで進むことができましたが、その先にも大量の蜘蛛の巣があったので望遠撮影に留めました
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11/13 10:02
大量の蜘蛛の巣を振り払いながら、津兼王子跡の近くまで進むことができましたが、その先にも大量の蜘蛛の巣があったので望遠撮影に留めました
熊野古道の王子社跡でお馴染みの青い説明板の前にも大量の蜘蛛の巣があったので、望遠撮影に留めざるを得ませんでした
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11/13 10:03
熊野古道の王子社跡でお馴染みの青い説明板の前にも大量の蜘蛛の巣があったので、望遠撮影に留めざるを得ませんでした
津兼王子跡から高速道路のアンダーパスに向かう幼馴染くんです
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11/13 10:06
津兼王子跡から高速道路のアンダーパスに向かう幼馴染くんです
高速道路のアンダーパスの先には明るい光が見えました
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11/13 10:07
高速道路のアンダーパスの先には明るい光が見えました
湯浅駅から4キロほど歩いた熊野古道沿いの案内看板です
津兼王子跡近くのコンビニから先紀伊内原駅近くまでは、コンビニや自動販売機がありませんでした
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11/13 10:27
湯浅駅から4キロほど歩いた熊野古道沿いの案内看板です
津兼王子跡近くのコンビニから先紀伊内原駅近くまでは、コンビニや自動販売機がありませんでした
この辺りから、かつての旅籠跡という案内板が多く見られました
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11/13 10:31
この辺りから、かつての旅籠跡という案内板が多く見られました
熊野古道から少し外れた(株)タストの構内に、癒しの水が飲める場所が公開されていました
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11/13 10:35
熊野古道から少し外れた(株)タストの構内に、癒しの水が飲める場所が公開されていました
雲泉水という癒しの水は、硫黄の匂いがしましたが、乾いた喉を潤してくれました
(株)タストさんに感謝です
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11/13 10:36
雲泉水という癒しの水は、硫黄の匂いがしましたが、乾いた喉を潤してくれました
(株)タストさんに感謝です
また、旅籠跡の案内板が
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11/13 10:39
また、旅籠跡の案内板が
こちらの神社には、神社合祀で集められた多くの神社の神様や不動明王、お稲荷さん、弥勒菩薩など神様オンパレードでした
幼馴染くんは、宝くじが当たりますようにと首を垂れていました
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11/13 10:40
こちらの神社には、神社合祀で集められた多くの神社の神様や不動明王、お稲荷さん、弥勒菩薩など神様オンパレードでした
幼馴染くんは、宝くじが当たりますようにと首を垂れていました
津兼王子、井関王子も合祀されていました
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11/13 10:41
津兼王子、井関王子も合祀されていました
河瀬(ごのせ)王子前のスタンプ台で、熊野古道紀伊路押印帳にスタンプを押しました
鹿ケ瀬峠で力尽きた円善上人が、ドクロになっても読経してた言い伝えからこのデザインになったとのことです
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11/13 10:48
河瀬(ごのせ)王子前のスタンプ台で、熊野古道紀伊路押印帳にスタンプを押しました
鹿ケ瀬峠で力尽きた円善上人が、ドクロになっても読経してた言い伝えからこのデザインになったとのことです
それぞれの王子社では、藤原定家の日記以降様々な日記等により触れられていますが、名称であったり所在地が異なるなど由来が確固たるものでないものが大半です
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11/13 10:49
それぞれの王子社では、藤原定家の日記以降様々な日記等により触れられていますが、名称であったり所在地が異なるなど由来が確固たるものでないものが大半です
河瀬王子跡には大きな岩が残されており、何かしらの宗教的な施設があったように感じられました
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11/13 10:50
河瀬王子跡には大きな岩が残されており、何かしらの宗教的な施設があったように感じられました
ここにも旅籠跡の案内板が
平安時代以降、数多くの参詣者が熊野古道を歩いたことが偲ばれます
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11/13 10:52
ここにも旅籠跡の案内板が
平安時代以降、数多くの参詣者が熊野古道を歩いたことが偲ばれます
熊野古道最大の難所といわれた鹿瀬(ししかせ)峠の手前の馬留王子跡です
藤原定家の日記には記載がないことから、それ以降にできた新しい王子社とのことでした
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11/13 11:07
熊野古道最大の難所といわれた鹿瀬(ししかせ)峠の手前の馬留王子跡です
藤原定家の日記には記載がないことから、それ以降にできた新しい王子社とのことでした
熊野古道の最大の難所鹿瀬峠まで、あと2.3kmとのことです
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11/13 11:11
熊野古道の最大の難所鹿瀬峠まで、あと2.3kmとのことです
ここからは急坂となるので、昔の皇族貴族などは駕籠から降りて馬に乗り換えたそうです
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11/13 11:11
ここからは急坂となるので、昔の皇族貴族などは駕籠から降りて馬に乗り換えたそうです
熊出没注意の看板があったので、幼馴染くんと2人熊鈴を鳴らしながら歩くことにしました
また、ところどころで「失礼します」と大きな声で先住者の熊に我々が来たことを知らせました
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11/13 11:21
熊出没注意の看板があったので、幼馴染くんと2人熊鈴を鳴らしながら歩くことにしました
また、ところどころで「失礼します」と大きな声で先住者の熊に我々が来たことを知らせました
熊や猪などの野生獣からの農作物被害を防ぐための策が設置されていました
手で開けて、手で閉めるのですが、柵にはマムシや熊に注意するよう書かれていました
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11/13 11:22
熊や猪などの野生獣からの農作物被害を防ぐための策が設置されていました
手で開けて、手で閉めるのですが、柵にはマムシや熊に注意するよう書かれていました
途中の展望が開けた場所からは、青空の下に広がる紀州の山並みが一望できました
どの山も青々としていて、初夏のようでした
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11/13 11:33
途中の展望が開けた場所からは、青空の下に広がる紀州の山並みが一望できました
どの山も青々としていて、初夏のようでした
鹿瀬(ししかせ)峠まであと1200m
幼馴染くんとお喋りしながらの山歩きが続きます
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11/13 11:39
鹿瀬(ししかせ)峠まであと1200m
幼馴染くんとお喋りしながらの山歩きが続きます
杉木立の向こうに急登が見えたので、一休みして水分補給とおやつを口にしました
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11/13 11:46
杉木立の向こうに急登が見えたので、一休みして水分補給とおやつを口にしました
また、野生獣被害防止のための柵がありました
マムシに加えてハチにも注意しなければなりません
この辺りを歩いていると、近くのみかん畑から聞こえてくるのか、熊除けの空砲らしい大きな音が何度となく聞こえてきました
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11/13 11:54
また、野生獣被害防止のための柵がありました
マムシに加えてハチにも注意しなければなりません
この辺りを歩いていると、近くのみかん畑から聞こえてくるのか、熊除けの空砲らしい大きな音が何度となく聞こえてきました
鹿瀬(ししかせ)峠まであと152m
その前に大峠の地蔵を訪れることにしました
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11/13 12:08
鹿瀬(ししかせ)峠まであと152m
その前に大峠の地蔵を訪れることにしました
大峠の地蔵は、痔の地蔵や縛り地蔵と呼ばれ、訪ね人が見つかるようにこの地蔵を縄で縛り、訪ね人が見つかったら縄を解きにくるらしいです
幸い、この日は地蔵を縛る縄がなかったので、訪ね人はなかったのでしょう
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11/13 12:11
大峠の地蔵は、痔の地蔵や縛り地蔵と呼ばれ、訪ね人が見つかるようにこの地蔵を縄で縛り、訪ね人が見つかったら縄を解きにくるらしいです
幸い、この日は地蔵を縛る縄がなかったので、訪ね人はなかったのでしょう
鹿瀬(ししかせ)峠「大峠」に到着しました
広場のような広がりがあり、昔は茶屋があったそうです
ここでお昼ご飯とポテトチップスを食べて元気回復しました
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11/13 12:16
鹿瀬(ししかせ)峠「大峠」に到着しました
広場のような広がりがあり、昔は茶屋があったそうです
ここでお昼ご飯とポテトチップスを食べて元気回復しました
鹿瀬(ししかせ)峠からの下り道では、倒木や大ぶりの石が道に転がっているなどの未整備が目につきました
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11/13 12:57
鹿瀬(ししかせ)峠からの下り道では、倒木や大ぶりの石が道に転がっているなどの未整備が目につきました
馬の頭を頭上に頂く馬頭観音が祀られていました
3つの顔と8本の手がある観音様でした
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11/13 13:01
馬の頭を頭上に頂く馬頭観音が祀られていました
3つの顔と8本の手がある観音様でした
馬頭観音の後ろの古木には、立派なキノコが生えていました
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11/13 13:02
馬頭観音の後ろの古木には、立派なキノコが生えていました
小峠から降る山道には、熊野古道に現存する500mを超える石畳が古道の趣を残していました
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11/13 13:04
小峠から降る山道には、熊野古道に現存する500mを超える石畳が古道の趣を残していました
石畳のおかげで苦なく歩くことができました
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11/13 13:20
石畳のおかげで苦なく歩くことができました
つづら折れの石畳の登り口の年季の入った案内看板です
鹿瀬(ししかせ)峠から1キロほど降りてきました
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11/13 13:21
つづら折れの石畳の登り口の年季の入った案内看板です
鹿瀬(ししかせ)峠から1キロほど降りてきました
次の王子がなかなか見当たらず、弁財天が祀られているところに上がってふと下を見ると、小さな看板に沓掛王子の文字が見えました
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11/13 13:55
次の王子がなかなか見当たらず、弁財天が祀られているところに上がってふと下を見ると、小さな看板に沓掛王子の文字が見えました
険阻(けんそ)な峠越えを終えた人が藁沓(くつ)を履き替えたlことから、沓掛王子と呼ばれたとのことです
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11/13 13:56
険阻(けんそ)な峠越えを終えた人が藁沓(くつ)を履き替えたlことから、沓掛王子と呼ばれたとのことです
田んぼの真ん中に7対の案山子(かかし)が展示されていました
それぞれポーズをとっているなど、アートな雰囲気が感じられました
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11/13 14:26
田んぼの真ん中に7対の案山子(かかし)が展示されていました
それぞれポーズをとっているなど、アートな雰囲気が感じられました
西の馬留王子跡です
参詣を終えた人がここに馬を留めたり、険阻な峠越えを終えた馬に飼い葉を与えたり休息させるための施設があったのではないかと考えられているそうです
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11/13 14:34
西の馬留王子跡です
参詣を終えた人がここに馬を留めたり、険阻な峠越えを終えた馬に飼い葉を与えたり休息させるための施設があったのではないかと考えられているそうです
熊野街道沿いの民家の塀に一里塚の道標が埋められていました
どこを起点とする一里塚なのかは不明です
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11/13 14:41
熊野街道沿いの民家の塀に一里塚の道標が埋められていました
どこを起点とする一里塚なのかは不明です
次の王子跡を示す道標が分岐点にありました
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11/13 14:51
次の王子跡を示す道標が分岐点にありました
内ノ畑(うちのはた)王子では、藤原定家などが木の枝で作った槌(つち:木で作ったハンマー)をこの近くの枝に結びつけたことにちなみ、後世の参詣者が槌を作って「徳あり、徳あり」と声高に叫び、現生利益を願ったとのことです
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11/13 14:54
内ノ畑(うちのはた)王子では、藤原定家などが木の枝で作った槌(つち:木で作ったハンマー)をこの近くの枝に結びつけたことにちなみ、後世の参詣者が槌を作って「徳あり、徳あり」と声高に叫び、現生利益を願ったとのことです
高家(たいえ)王子が祀られている内原王子社に到着しました
大勢の神様が祀られています
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11/13 15:20
高家(たいえ)王子が祀られている内原王子社に到着しました
大勢の神様が祀られています
高家(たいえ)王子が祀られている神社は、時代により名前が変わったそうです
現在の名称は、大蔵省の指示で地名が付けられたとのことです
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11/13 15:22
高家(たいえ)王子が祀られている神社は、時代により名前が変わったそうです
現在の名称は、大蔵省の指示で地名が付けられたとのことです
鹿瀬(ししかせ)峠を降ってきて初めての自動販売機でコカ・コーラを買って喉を潤しました
写真は、自動販売機の前にあった水準点を大切にしましょうという看板です
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11/13 15:34
鹿瀬(ししかせ)峠を降ってきて初めての自動販売機でコカ・コーラを買って喉を潤しました
写真は、自動販売機の前にあった水準点を大切にしましょうという看板です
午後4時前にゴールの紀伊内原駅に到着しました
約18キロを楽しく歩くことができました
トイレと自動販売機だけがある無人駅で、1時間に1本しか電車が留まりません
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11/13 15:55
午後4時前にゴールの紀伊内原駅に到着しました
約18キロを楽しく歩くことができました
トイレと自動販売機だけがある無人駅で、1時間に1本しか電車が留まりません
紀伊内原駅前の熊野古道の案内板です
田辺までの熊野古道-紀伊路はまだ続きます
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11/13 15:59
紀伊内原駅前の熊野古道の案内板です
田辺までの熊野古道-紀伊路はまだ続きます
紀伊内原駅が所在する日高町はクエで有名だそうです
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11/13 15:59
紀伊内原駅が所在する日高町はクエで有名だそうです
牧歌的な紀伊内原駅を後にして、大阪を目指しました
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11/13 16:36
牧歌的な紀伊内原駅を後にして、大阪を目指しました
熊野古道-紀伊路ウォークで疲れた体を癒すため、鶴橋駅近くの焼肉屋さんで晩ご飯を食べました
厚切り豚肉を焼いて野菜に包んで食べるサムギョプサルが抜群に美味しかったです
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11/13 19:48
熊野古道-紀伊路ウォークで疲れた体を癒すため、鶴橋駅近くの焼肉屋さんで晩ご飯を食べました
厚切り豚肉を焼いて野菜に包んで食べるサムギョプサルが抜群に美味しかったです
晩ご飯の締めは、プルコギビビンバと卵スープでした
幼馴染くんと楽しく歩いて、美味しいものを食べた良い1日でした
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11/13 20:22
晩ご飯の締めは、プルコギビビンバと卵スープでした
幼馴染くんと楽しく歩いて、美味しいものを食べた良い1日でした
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