屋久島遠征2 荒川登山口〜宮之浦岳〜屋久杉ランド

2024年11月12日(火) ~ 2024年11月13日(水)

• GPS: 17:35
• 距離: 30.1km
• 登り: 1,899m
• 下り: 1,487m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:12
• 休憩: 1:38
• 合計: 6:50

距離 12.3km 登り 1,051m 下り 194m

5:40 荒川登山口
5:45 5:46 トンネル
6:25 6:40 小杉谷橋 (朝食)
7:10 7:11 楠川分れ
7:20 7:25 小杉谷山荘跡 トイレ
8:20 8:40 大株歩道入口 小休憩
9:00 9:10 ウィルソン株
9:50 水場
10:04 10:05 大王杉
10:35 10:50 縄文杉
10:55 11:25 高塚小屋（昼休憩）
12:30 新高塚小屋

2日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:50

距離 17.8km 登り 848m 下り 1,293m

4:20 新高塚小屋
5:12 5:13 坊主岩
5:47 5:50 平石
6:20 6:30 焼野三叉路
6:50 7:20 宮之浦岳
7:34 7:35 栗生岳
8:42 8:55 投石の岩屋 休憩
8:56 投石平
9:20 9:25 黒味岳分かれ
9:35 9:40 花之江河
9:45 9:50 小花之江河
9:55 10:00 展望台
11:15 11:35 淀川小屋 昼休憩
12:15 12:20 淀川登山口
12:35 12:36 川上杉
12:45 紀元杉バス停
12:49 12:50 紀元杉
14:10 ヤクスギランド入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー

12日　前岳荘4:50　荒川登山口5:35着
13日　屋久杉ランド14:10　前岳荘14:45着
いずれもタクシーですが予定より早めの到着で助かりました。

コース状況／危険箇所等

濡れた木段、木道、木の根、岩のヌメッた所は滑ります。
次の日のモッチョム岳が強烈であまり覚えてません。。

その他周辺情報

タクシーでの帰り、宿のビール補充にsiibaに寄ってもらいました。

写真

5:35荒川登山口に到着。すでに1台バスが先着、また後にも1台到着と結構な人の多さにビックリ。。まあ、ほぼ全員縄文杉ツアーのようですが。

5:40出発

大株分岐まではトロッコ道歩き

まだ真っ暗

最初に唯一のトンネル

こんな危ない橋もあります。よそ見してはいけません。。

ここで朝食食べます。

前岳荘のお弁当

朝焼け、良い天気になりそう

すぐにあった東屋はスルーして

楠川分岐　帰りはここからよと説明しますが、結局通りませんでした。

で、小杉谷山荘跡トイレです。

続いて三代杉。ガイドさんが説明してますが、そんな大した物では。。

まだまだ長いです。

日も射してきます

仁王杉なんてのも。

このポイントは動力車の入れ替え用ですね

大株分岐のトイレです。この日の9時から使用停止とのことで、何とか間に合いました。トロッコ道はここで終点です。

休憩してると次々にやってきます。

ここから登山道を

上がって行きます。

しばらく沢沿いの

苔むす森を歩き

木段をひたすら登り

11/12 9:25

9:00　ここへ到着

中はこんな感じ。

どこでもハートに見えるわけでなく

雑に撮るとこれ。

中々上手くは撮れません。。

人を入れてもムリ。。

また木段を上がり

大雨の痕跡も

ガイドさんが胎内杉って言ってたかな？

岩に見えますが

根っこです。

これも前のガイドさんがやってたので真似します。

ようやく縄文杉に到着。
まずは北側から

南側から

縄文杉を過ぎると途端に静かになります。
でも、立派な木々がいっぱいです。

夫婦杉ってありましたが、
これでいいんじゃね？と思いますね。

高塚小屋到着。すでに先着組がシュラフを広げて場所確保してました。もう2.3人分しか空きはありません。。ここで昼食にします。

その先にも面白い木がたくさん。

新高塚小屋到着です。

水場も心配なし。

晴れてればP1575の展望所か新高塚岳に行ってみようと思ってましたが、外は残念ながら霧雨にガスでやめます。。

早めの夕食。まだ16時。。
キムチ鍋に棒ラーメン、アルファ米ぶっ込み。。味付けは女将さん。

まずはカンパイで。

何やら柿ピーやナッツも入ってましたが。。
美味しかったです。
で、明日の相談で計画の白谷雲水峡はやめて淀川登山口から屋久杉ランドはどうかと。。いや、ガスると何も見えんし長いしと反対しましたが多数決で。。

出発も早めて4:20。なんと昨日の夕方では想像できない好い天気っぽい。。小屋でのひそひそ話では10時から雨なんて言ってたんですが。。これは平石の岩の上から宮之浦岳です。追い抜いて行った先行者のヘッデン見えてます。

明けて来ました。スカイラインに見えるのは山ではなく雲海です。

最後はひたすら笹薮を登ります。

これは翁岳ではなく、その横の宮之浦のデビルズタワー(勝手に命名)

山頂日の出は間に合わず、下の稜線から望みます。

陰宮之浦とモルゲンロートの永田岳

日の出を途中で待ったため、皆さんに遅れて到着です。

10名以上の人が居ます。

いつまででも居たい感じですが。。

下山です。

翁、安房、投石と続きます。一番右が黒味ですね

下りて栗生岳

たしか隙間に祠があったような。。ありませんでした。。

しかしこの天気、予想以上でした。ガスガス覚悟やったのに。。
ここを下りた所に宮之浦のモアイ像があるんですが撮り忘れ。。

振り返って宮之浦岳

ここを上がると

投げ石平。黒味岳を眺めながら休憩します。

マップで見るとそうでもないんですが、

黒味岳分岐まで中々険しい所があります。

で、黒味岳の分岐。行くかどうするか迷いましたが今回はやめます。

次に花之江河

庭園のような湿地です。

からの黒味岳。人が居ますね。
あの岩の上で写真撮りたかった。。

これは高盤岳の豆腐岩

小花之江河から淀川小屋までが、見所もさほど無く長かった。。

で、この橋を渡ると

淀川避難小屋。ここでお昼にします。

また雑なO型がやらかしてます。。

緩〜くひと山越すと登山口到着。
しかし、まだゴールではありません。。

屋久杉ランドまで7.7km2:20の林道歩きです。

車なら寝てるかもしれない道ですが、これは。。

車が来ないので屋久サルも悠々と。私らが近寄っても逃げません。

紀元杉や川上杉なんてのも。

これ大丈夫なんでしょうか？心配になりますが。

2か所工事されてました。最後の仕上げって感じです。

工事車両の邪魔にならないように休憩します。
この山はどこにでも水があるので助かります。

少しズルしましたが、予定より50分早く屋久杉ランド到着。
タクシーもすでに待っててくれてたので、そのまま乗車でした。

何はともあれ、無事をカンパイ。お疲れさまでした。
翌日のモッチョム岳に続きます。

撮影機器：

DMC-TZ57 Panasonic

装備

個人装備

ソフトシェル 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル 昼ご飯 行動食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ シュラフ マット

共同装備

カラビナ スリング

感想

アサゴ

　屋久島遠征の二日目、いよいよの宮之浦岳登山です。淀川登山口が使えないと言う事で荒川登山口から白谷雲水峡への計画書を作っていましたが、小屋で皆さん淀川登山口へ下りたいと言い出し、電話もネットもつながらない状況なんで一応反対したんですが。。雨降りやガスガスだと長〜い修行の道になるので。。
　ですが、そこは晴れ女パワーでなんと早朝から満天の星空。。山頂は間に合いませんでしたが、途中の稜線から日の出も見る事が出来ました。最後の7.7kmの林道歩きがあるため、永田岳も黒味岳も諦めましたが、それでも晴天の宮之浦岳からの景色は最高でした。お付き合い頂いた皆さんありがとうございました。