石尊山・もみじの里山🍂榛名湖畔・紅葉散策
- GPS
- 03:49
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 676m
- 下り
- 676m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・榛名湖:湖畔へ路駐。必ず山側へ停める事。湖側は渋滞の元になる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場〜岡田石材店:舗装路歩き。民家の花々を眺めて歩く。テントウムシが大量発生していた。 ・登山口〜鳥居:営林作業道歩き。大きな落石と倒木がある。急坂はザレて滑りやすい。 ・鳥居〜子井戸水場:かなりの急坂を九十九折れ歩き。落葉で足場が悪いので滑落注意。水場周辺の紅葉が色付き始め。今年は1週間ほど遅い。この上からコバエが大量発生していた。虫よけが必要。 ・子井戸水場〜石尊山:素晴らしい紅葉の中を歩いていく。特に稜線分岐の所と山頂手前の岩稜帯が最盛期。メグスリノキ、カエデ、ブナが見事。 ・石尊山〜高田山はヤセ尾根と断崖があり、数年前滑落死亡事故があった。最近まで通行止めだった。 |
その他周辺情報 | ・こいずみ食堂:日陰道の東吾妻町小泉にある食堂。激安で美味い。もつ煮定食500円、肉野菜炒め定食700円。もつ煮は柔らかく優しい味。野菜炒め定食は野菜たっぷり。定食はうどんが付く。隣の公民館には停めないこと。 https://tabelog.com/gunma/A1004/A100403/10015019/ |
写真
感想
私的三連休の中日。11月11日と1が4つ並ぶ。そして今年も残り50日となった。異常な猛暑の夏と、立冬を過ぎても夏日を記録する暖かさで、季節感が失われつつある。木枯らしは吹いたが、台風の生暖かい南風が気持ちごと押し戻す。いったい日本の秋はどこへ行ったのだろうか?
予定通り石尊山と榛名湖畔の紅葉散策へ。yasioさんが偵察に行かれて、山頂部は良い色付きと報告されていた。例年11月一週目に訪れており、いつも素晴らしい紅葉を見ることが出来ていた。今年は仕方ないなと思いながら出かけたが・・・。
ダイヤモンド榛名富士を撮影するために5時半に前橋を出発。榛名湖まで1時間かかる。水澤うどん街を過ぎるが空は曇天。地平に朝焼けすらなく、湖畔に着くが午後のロケハンだけして四万へ移動。岩櫃山には紅葉も六文銭もなかった。
四万湖には人影すらなく、ダムには行先を無くした紅葉が溜まっていた。タコイーズブルーの四万川は、水面に赤い紅葉を映していた。トンネルを抜けて旧四万温泉情報ポケットパークに停めた。四万温泉内に施設が移動し建物は撤去。その跡の脇にある自販機が虚しく響いていた。
メロディーラインの奏でる音に送られて出発。神隠しにはあうような紅葉を期待する。岡田石材店の角を曲がって登山道へ。静寂の竹林とスギ林を過ぎて営林作業道を歩いて行く。シカの鳴き声が遠くで響いていた。
鳥居のところにキッコウハグマが咲いていた。数年前ある方から教えてもらった小さな花。鳥居をくぐると御幣が風に揺れていた。里山とは思えぬ見上げるほどの斜面、その九十九折れを歩いて行く。落葉で足場が悪い。
水場の手前の紅葉はやっと色付き始め。yasioさん情報通り例年より一週間遅い。気温が高く沢の水があるせいか?コバエが大量発生していて付きまとう。しばらく九十九折れを歩き、進路を北へと帰ると東斜面に素晴らしい紅葉。
山頂へと向かう尾根は紅葉の回廊。南斜面は紅葉のスクリーンが見られた。石尊山山頂に到着。ヤマツツジが狂い咲きしていた。晴れ渡り眺望も良かったが、コバエやメマトイが多くて下山。高田山も紅葉最盛期だったが、時間制約があるので行かず。
下山は南中からの日が差し込み、きらめく紅葉の中を歩いていく。素晴らしい紅葉のスクリーン。影すら紅葉に染まる。登山道を離れ紅葉最盛期の尾根へ。見渡す空間んがすべて紅葉。青空さえ埋め尽くす原色の彩り。少し休憩して二人で眺めていた。
のんびりと歩いて駐車場へ戻った。ちなみにすれ違った登山者は4名だけ。まだ早いとの情報があるが、山頂部付近は紅葉に傷みも無くきれいな状態なので、里山とは言え標高差があるので、どこをどう見たいかが訪れる判断となる。
移動して東吾妻町の「こいずみ食堂」へ。ちょうど12時で混雑していたが、仕事先の合間に寄る方が多く、大衆食堂なので回転が速い。駐車場も待っていればすぐに空く。ただし隣の公民館には停めない事。
私はド定番の「もつ煮定食」もつ煮を大盛にしてもらった。ダイエットしないとだからね(笑)。まみむさんは「肉野菜炒め定食」ヘルシーだね(爆)。ご飯は地元東吾妻町小泉で取れた米を使用している。美味しく頂いて移動。
厚田から高崎東吾妻線を走る。烏帽子岩と黄金カラマツの美しい景色。峠を下って榛名湖周遊路へ。適当に路肩に停めながら湖畔を歩いて撮影。弱風で湖面が揺れてリフレクションは難しかった。
セゾンドはるなの周辺は植生だが素晴らしい紅葉。黄金のカラマツも色を添えて素晴らしかった。最後は湖畔の東側を散策して帰路についた。やはり平日空いていて湖畔周辺も楽に移動できた。
自宅に戻り、持ち帰った朴葉で頬葉焼きを作る。朴葉は水に10分浸す。味噌と砂糖、酒とみりんを混ぜて朴葉に塗る。前日魚沼で買った妻有ポーク、シイタケとシメジ、ネギなどを乗せて、アルミホイルを敷いたホットプレートに乗せ蓋をして焼く。
蓋を開けると朴葉と味噌の焦げる良い香り。ごちそうさまの後は、食材が無くなった朴葉が残っていた。焦げた朴葉は紅黒く色付き馨しい香り。石尊山の紅葉が香りと共に蘇ってきた。三連休最終日は桜山でセンブリ探しへ。
ぐろさんおすすめの石尊山へ。こちらも見頃始めで私好みの初々しい紅葉でした。素晴らしい。
復路で二組とすれ違っただけで、ほぼ二人占めの贅沢な紅葉狩りとなりました。
榛名湖周辺は見頃〜後半といったところ。
セゾンドはるなのモミジの大木は、いつも虹のように紅葉して本当にきれいです。
色とりどりのモミジを見るとなぜか百人一首を思い出すのはなんでだろう?
コメント
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日にちが経つと紅葉も進んで石尊山も赤く染まっていましたね、後少しかな鳥居から紅葉が見られるのは、水場より紅葉が見られるようになり初々しい紅葉時期としては良い時でしたね、紅葉尾根も赤いスクリーンでしたか、もう一度出かけたいけど天気がネ、お日様の力を借りないと輝く紅葉は見られませんものね、帰りに榛名山の紅葉見物で、ダブルヘッターの紅葉狩り楽しんできましたね。
お疲れさまでした。
yasioさんの行かれた前日とほぼ同じだと思いますが、水場の辺りからはとてもきれいでしたね。
人によってはまだ早いと思われると思いますが、私は緑も残っているくらいの紅葉が好きなのでちょうどいいなと思いました。
あとは行く時のお日様次第ですよね。来週はあまり天気が良くないようで残念です。
この日は気温が高い日だったせいか、水場から虫が多くなり耳や顔に当たってくるし口の中にも2回も入ってきました。こんな時期に虫に悩まされるとは、今年はやっぱり変ですね。
テントウムシの集団にもビックリしました。いい越冬場所が決まったかな。
榛名はやはり自然の石尊山に比べると趣が違いますが、誰でも自然を楽しめる観光地はやはりいいですね。烏帽子山がとてもきれいでした。
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