相方と岩殿山
- GPS
- 07:17
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 647m
- 下り
- 646m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:01
10:00 岩殿山強瀬登山口
10:13 岩殿登山口
10:25 岩殿山畑倉登山口
10:36 鬼の岩屋
11:19 岩殿山
11:48 用水池
11:49 三の丸跡
11:51 三ノ丸跡展望台
12:24 築坂
13:03 兜岩
13:42 天神山
14:11 稚児落し
15:43 浅利登山口
16:00 花咲山方面分岐
天候 | 快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
以下のルートが通行止めです。 ・強瀬登山口(ふれあいの館まで通行可) ・岩殿登山口(七社権現洞窟まで通行可) ・兜岩鎖場(林間コースは通行可) 稚児落としのルートは鎖場やロープの急斜面が多く、迂回路も同じ傾向のため中級者向けコースとされています。高所やロープ登坂に自信のない方はお勧めできません。登山靴必須。 |
その他周辺情報 | 大月駅周辺に飲食店が多数あります。 |
写真
感想
相方との登山がなかなか進みませんが、間が開いたので標高差を抑えて手軽な低山を検討しましたが、やっぱり登山の楽しさを存分に味わうにはそれ相応の名山が相応しいですね。
筑波山や御岳山、まあ高尾山もそうなんですけど、本格的な登山とは程遠く軽装でもこなせてしまうのはちょっと違う。とは言え以前の大菩薩嶺でさえ負傷する始末ですから無理も出来ない。なかなか難しい…と思っていましたが、
ふと思い出しました。
岩殿山。
標高差の割にハードな鎖場やロープ場が目白押し、眺望も優れ、歴史も趣深い。かつて私は「史跡・眺望・難所の三拍子が揃った楽しい山」と記しましたが、それは今も変わりなくあるでしょうか。レコを見る限り、もう10年も足を運んでいません。ネットの情報では兜岩の鎖場が通れないらしく、それもまた足が遠退く理由ではありました。
それにしても岩殿山。あのミニチュアのような大月市街や絵に描いたような富士山の眺め、背筋の凍る稚児落としなど、思い出深い山です。中央線快速の終着駅でもあり交通至便。登山に飽きつつある相方への刺激としては申し分のないメニューでしょう。今の岩殿山の様子も知りたくて。
中央線の大月行きに乗りいざ大月駅。
変わらない駅前からいつもの路地を歩いて登山口へ。しかしお馴染みのルートは寸断され、岩殿山北面にある畑倉の登山口まで迂回を強いられます。ちょろいと思っていた岩殿山頂ですが、このルートは自然林を抜けるなかなかのルートでした。
快晴の下、山頂。
幸い雲を従える富士山もお出まし。大月市街を一望出来る眺望に相方も心酔していました。
軽く食事を済ませて稚児落としへ。
さて案の定相方の不平不満が漏れ出すも、連発する鎖場やロープでそうも言ってはいられず。相方は足腰よりも上半身が達者なので、むしろロープは難なくこなせていました。
時間をかけながら稚児落とし。
曇ってきましたが圧巻の眺めは今も変わらず。
比較的緩いと記憶していた下山道は意外とロープが多くて難儀しましたが、無事にクリア。長い車道歩きを経て大月駅前に戻りました。夕飯は楽しみにしていたカボチャほうとう。
苦難の多かった岩殿山でしたが、苦難あってこそ達成感も際立ちます。楽しめたと同時に、色々な事を知り得た登山だったなら幸いです。
それにしても、記憶違いか、時間のなせる業か。
ロープの巻き道がこんなにキツかった?相当変わったのかそれとも忘れた上に己が衰えたのか(笑)
しかしながら、やっぱり大好きな山のひとつには今も相違なく、安心しました。
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