塩見岳【8/21】-日帰り-

2010年08月21日(土) [日帰り]

• GPS: 13:53
• 距離: 25.6km
• 登り: 2,404m
• 下り: 2,401m

コースタイム

5:35鳥倉林道第二駐車場-6:40登山口-7:37豊口山コル-8:38塩川分岐-9:06三伏峠小屋-9:28三伏山-10:15本谷山-11:50塩見小屋-13:08頂上
-14:05本谷山-15:05三伏峠小屋-17:38登山口-18:28鳥倉林道第二駐車場

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎最寄りは松川IC。松川ICから鳥倉林道駐車場までは30数キロ。
◎林道駐車場は朝5時過ぎには満杯。路肩に止めるのも気が引けたので
　すこし戻ったところの第二駐車場に駐車。
　(昭文社地図には「広場」と表示。片道徒歩で15〜20分程度余分に歩きます。
　下山時には路肩に何台もとまっていたのですが、
　道も狭いので個人的にはどうも・・・)　
◎(第一)駐車場から登山口までは普通に歩くと40分ほどかかります。
　(地図では30分とありますがもうちょっとかかる)
◎松川ICから鳥倉林道の間には早朝・夜間に空いてるコンビニなし。
　東京(岡谷ジャンクション)方面から行かれる方で、
　事前に食糧等調達する場合は
　手前の駒ヶ根SAにデイリーストアがあるのでここを利用された方がよいです。
◎鳥倉林道の行き方が地図では分かりにくいので、
　カーナビがあればまずは「大鹿村役場」を目標にして、到着したら右折し、
　道の標識で「大河原」というところを目指せば、
　林道の入り口(左折)の案内があります。
　後はほぼ道なりに行けば駐車場まで辿りつけます。
◎小渋湖から駐車場までの間は、
　鹿が複数回、何頭も道にたむろしていて
　跳ね飛ばしそうになり驚きました。
　(流石「大鹿」村ですが・・・)
◎因みに鳥倉登山口から出発する下りのバスの時刻表(1日2本)を
　写真に貼っておきました。

コース状況／危険箇所等

◎一部急登はあるものの、大きな段差なく全体的に歩き易い。
◎豊口山コル〜塩川分岐の間(半分から上)に、木の梯子がいくつも
　かかっているが、滑って意外と手こずる。
◎豊口山コル〜塩川分岐の間に水場あり。
◎トイレは(第一)駐車場と登山口にあり。
◎塩川分岐までは全体的に道が湿っている。
　ただし懸念していた羽虫類はおらず快適。
　三伏小屋〜塩見小屋間は小さなハエ・アブ類が少々飛んでます。
　(人を刺すような大型のものはいなかった。)
◎塩見小屋〜頂上間の後半は岩場。
　ただし手がかり、足がかりも多いのでそれほど心配なし。
◎なお、塩見小屋は予約なしではとまれないと聞いていますが、
　小屋の付近ではテント宿営も禁止されているようです。

写真

鳥倉林道登山口。第二駐車場からここまで1時間弱。(第一)駐車場にとめられれば40数分。

登山開始。

豊口山コルの標識。
下り30分とありますが、下山時に測ったらもう少しかかりました。

このような木の橋(兼梯子)がいくつも出てきます。滑ると怪我をしそうなのでご注意を。
(ピンボケご容赦ください)

塩見分岐

塩見分岐から三伏峠まではこのようなシラビソの森。非常に歩き易い。

途中、甲斐駒を発見。

塩見岳も顔を出しました。
右手(天狗岩)をあげて呼んでいます。

定番ショット。

三伏峠小屋のテン場。

荒川岳方面との分岐。塩見岳は左折。

三伏山頂上。塩見岳がいかめしくそびえています。

振り返って三伏峠小屋。

本谷山頂上。

本谷山から塩見岳。なかなか堂々としています。

塩見小屋。塩見岳へは右の方から登っていきます。

これが天狗岩の天狗か?

塩見岳に向かっての登りだし。天狗岩を振り返る

塩見岳への最後の岩場。

頂上到着。東峰を眺めます。

手前の西峰。

数分歩けば行ける東峰から西峰を振り返ります。

東峰の証拠写真。

ホシガラスが鳴いています。
(この声は大昔仮面ライダーを見ていてショッカーが登場するような殺伐とした荒地の場面で聞いたような憶えがあります)

登山口にもどってきました。

ここからバスが1日2本出ているのですね。

登山口から林道を歩きながら向こう側に(第一)駐車場が見えます。

今回車をとめた第二駐車場は、一つ前の写真のずっと左側(この写真の稜線の近く)にあります。

(第一)駐車場まで帰還。

第二駐車場に帰還。疲れて手が震えてブレてしまいました。

感想

yamahiro

◎久しぶりの南アルプス(数年前に間ノ岳に登って以来)ですが、
　南は落ち着いていていい!
◎夏も終わりに近い為か、標高が高いからか、風が天然のクーラーの
　ようで気持ちよかったです。
◎三伏峠〜塩見小屋までは、塩見岳に向かって左側を大きく回り込み、
　何度かアップダウンを繰り返す為、同じ道をピストンするかと思うと結構メゲます。　
◎結局、13時間弱(登山口からは約11時間)歩きましたが、
　持って行った3リットルの飲料を全て消費、いい運動になりました。

コメント

keisuke

yamahiroさん
こんにちは！

長いコースお疲れ様でした！
日帰りとはすごいですね！

こちらからも塩見方面がよく見えていました。

yamahiro

うらやましい！
keisukeさん
コメントありがとうございます。

keisukeさんの記録を拝見。
甲斐駒＆仙丈、それも２日とも快晴ですか！
それも山頂からの大展望。
うらやましい

私も数年前に別々に登ったのですが、
甲斐駒の方が天気悪く残念な目にあいました。

とても満足の行く山行だったことでしょう！
拍手！！

yamahiro