笠無・比志の塒 紅葉と冬枯れと午後の陽光
- GPS
- 04:38
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 535m
- 下り
- 539m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舗装路で走行は問題ありませんが、狭いので慎重に。 登り詰めると大尾根峠で、道路脇のスペースに5台くらい駐車できそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に踏み跡は薄く、登りは直線的です。さらに落ち葉が積もっています。 道標はほぼありませんが、赤テープは要所にあります。 岩場の通過もいくつか出現します。特にマークやロープ等はありませんので、ルートなど注意が必要です。 【大尾根峠〜比志の塒】 峠スタートの尾根登りですが、前半は岩場混じりの細かく急なアップダウンが続き、思ったより時間がかかる感じがしました。しかし、後半はゆったりしてスムーズでした。 分岐から比志の塒までは、緩いアップダウンのビクトリーロードです。 【比志の塒分岐〜笠無】 分岐まで戻って緩やかに下った後、岩稜帯があります。だいたいは左側を通ることが多いようです。 岩稜帯が終わると、一旦左側の尾根を少し下り、トラバースで正しい尾根に戻ってくるところがあります。ここは、稜線が岩場で直進できないために迂回しているのですが、左側の尾根をそのまま下ってしまう足跡が多くみられるので要注意です。 その後最低鞍部になり見晴らしの岩峰に向けて登り返していきます。岩峰は急登でした。 【笠無〜登山口】 全体的に緩やかな下りで、登り返しもなく、大尾根峠からの道より歩きやすいと思いました。途中岩場が一ヶ所あり、左側に道がありました。その後ススキの多い、新しい植林地の端を下り、最後に再び樹林帯に入って終了です。尾根を直進したところ、林道の擁壁に阻まれましたが、低めのところからいろいろ掴まって降りました。正解は尾根を少し右側にずれて下ると、擁壁が切れて着地できるようになっていました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック(笛つき)
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる)
ストック
ゲーター
ツェルト
サバイバルシート
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感想
週末に、諏訪周辺で所用があったので、せっかくなので前日に山歩きをセットにしました。残念ながら天気予報があまり良くはなくて、一日中曇りみたいな感じでしたので、それほど天候に左右されなさそうな笠無・比志の塒あたりに登ってみることにしました。それほど、展望が売りの山でもなさそうということで…。前日夜は雨模様で、朝のうちもまだまだ雨が残り、登山口に向かう途中も深く霧が立ち込めていましたが、まぁそれは想定内。比較的天気が回復しそうな遅め時間の時間に計画して、ゆっくりと出発です。
登りは勿論曇り模様。風も吹いていますが、最近の天候の流れで生暖かい風という感じです。ところが途中から予想外にどんどん青空が広がり、美しい展望や紅葉を楽しむことができました。実はポイントでは展望もいい山でもあったのでした。そして、前半の登りや登山口、そしてそこに向かう林道下は紅葉しており、稜線に出ると冬枯れと、季節感も満載です。コースは全体的に踏み跡が薄いのですが、変化もあって、とても楽しいものでした。そして、山里の雰囲気や静かな山の雰囲気が良くて、短くはありますが、いろいろ詰まった充実した山行でした。
比志の塒(ひしのとや)の「塒」は難読の漢字ですが、意味を調べてみました。「塒」は「とや」以外に「ねぐら」という読み方もあって、「鳥のねぐら・巣」という意味とのことでした。一方で、「鳥屋(とや)」と書くと、もう少しストレートになって、鳥小屋という意味になるようです。比志にある鳥や動物のねぐらの山という感じでしょうか?
No 530, 2024-63
比志の塒 甲州百山(あと31)
笠無 甲斐百山(あと50、こちらはやっと半分まで来ました)
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